市内にある寺島蔵人邸跡で、「紅葉の庭園と秋の特別陳列」というイベントを行なっているというので、昨日は久しぶりにお天気もよかったし、午前中、洗車などをしたあと、行ってきました。
寺島蔵人邸の存在は、前々から知っていたのですが、市内(兼六園近く)にあるにもかかわらず、訪れたのは今回が初めて。
寺島蔵人は、江戸末期に加賀藩に仕えた石高450石の中級武士。藩の農政や財政に関わっていました。12代藩主から13代に代わると、重臣たちと政治面で対立し、能登島に流刑となってしまいました。
彼は画家としても知られており、邸宅内の一室に設けられた展示室には彼の描いた絵が展示されています。
・・・で、これが庭園のドウダンツツジ。
庭園は池泉回遊式庭園で、庭園中ほどにある池には水がありません。これにちなみ、蔵人は書斎を「乾泉亭」と名づけたそうです。
庭園には十本あまりのドウダンツツジが植えられており、盛りの紅葉(黄葉)は実に見事というほかはなく、まさに一服の絵を見ているようなゆったりした時を過ごすことができました。
庭園を目の前にした瞬間、まさに「息を呑む」という感じが実感として味わうことができました。微妙な赤や黄の織りなす色彩がなんともいえません。
こういう時間って貴重で、とても大切な時間ですよね。。。
きっと文章では現わせないくらいの素敵な情景だったんでしょうねぇ
そんなよ~ぜんさんの気持ちが伝わってきましたよん。。。^^
午後から仕事に行かなくてはならなかったので、ほんのわずかな時間でしたが、落ち着いた時間が持てました。お客さんも私ひとりだったし(*^_^*)
タノさん
>御門を我家に持ち帰り度いな…なんて
確かにこんな門があったらいいですよね~
こんな ほんのり色もいいですね
どれも 心に染み入る写真です
よく見ると微妙に黄色に赤味がかっていたりして、自然の作り出す色って、どうしてこんなにいい色なんでしょうね。