昨日は、単発のアルバイトがあり、近くまで来たので帰りに尾山神社に寄りました。
尾山神社は前田利家を祀った明治になって建てられた神社。神社建立の際、在郷の村々から相応の金銭を徴収したとかで、かつては松任あたりのご老人の中には「尾山神社の前を歩くときには頭を下げず、頭を上げて背筋を張って通れ。」というようなことをいっていた方もいるとか聞きますが、私は旅の人間なので、そういうこともあまり気にはなりません。
先週からの雪もようやく収まり、昨日は朝から青空の広がるお天気でした。
ただし、気温は随分下がっていたよう。
尾山神社の正面の神門。上部のほうにはステンドグラスがはめ込まれています。まだ、家もまばらにしか立っていなかった頃は、海の方からもよく見えたそうで、明かりを灯すと灯台の役目も果たしたそう。
境内にある利家さんの像。大河ドラマが放映された頃に建てられたものです。
頭と母袋に雪がかぶり、鯰尾兜ならぬ雪兜をかぶっているかのよう。
尾山神社は、木と水に囲まれた林泉回遊式の庭園を持っています。
池の水はすっかり凍り付いていました。
神社で引いた御神籤。普通の御神籤のほかに何種類かの御神籤があって、普通の倍払わねばなりませんでしたが、「開運招福お守り入り」というのを引いてみました。招き猫とか大黒、恵比寿など、いくつかの縁起物のアイテムが一つ入っている御神籤で、私が引いたのは軍配団扇。「いかなる疫災難も打ち払い勝運や金財運等あらゆる福運を招きよせてくれる縁起物」という解説がありました。今年は戦う年なのかなあ・・・。
肝心の御神籤の方は「小吉」。初詣で、雄山神社(字が違いますが読み方は同じ「おやまじんじゃ」ただし、雄山神社の方は富山にあります)でひいたのも小吉。
湖にうつる月影は届きそうで届かない、見たいな歌が書かれていました。
御神籤を木に結びつけ、今年の息災をお祈りして、神社を後にしました。
そして家に戻ってみると・・・
今日の「趣味えん」で、ミニ洋ランをやっていました。うちにはないのに、やたら熱心に見ていて、しきりに「いいね。」といっていた夫。なんか予感はしていたのですが・・・
やはりありました。ミニ胡蝶蘭。
ミニばかりではなく大型のシンビジウムまでも・・・
ちゃんと世話をしろ、と、口でこそ言わなかったものの、そう背中で語って夫は出勤していきました・・・
ともあれ、雪の中、おつかれさまでございました。
平身低頭<m(__)m>
>軍配団扇
これでもってすべての福を招きよせます(笑)
雪のほうは落ち着いてくれたので、その点は助かりました。
このたびもお世話さまでございました<m(__)m>
>軍配団扇
よーぜんさんにもお馴染みになりました当地の塩船観音寺、そこの御神籤も同じタイプです。今まで何回も引いているのですが、引き当てたのは恵比寿様、大黒様、鷽、打ち出の小槌等々。ずっと軍配団扇を狙っているのですが。羨ましい・・・(笑
予感通りにミニ胡蝶蘭。素晴らしい♪
本来の御神籤のほかに、どんなアイテムが出てくるか、普通の御神籤を引くよりも、ちょっとどきどきします。
夕ひばりさん、結構いろいろ引き当てているんですねえ。夕ひばりさんにも軍配団扇が当たりますように。
ミニ胡蝶蘭、かわいらしんですけど・・・
見てる分にはいいのですが、こういうのはちょっと苦手なんです。せいぜい枯らさないようにしたいと思います。