クリスチャンでない私には無関係ではあるけれども、世間では今日はクリスマスイブ。
普段と変わらぬ静かな夜です。
先週の金曜日に夫が一足早いクリスマスケーキを買って帰ってきました。
5号ほどの大きさのケーキでしたが、それさえももて余してしまいました。
子供たちがいれば、あっという間になくなってしまうのですけれど。
三日連続で、がんばって食べました^^;
2008年もあと1週間。
この時期になると、私の頭の中を巡るのは、GLAYの"ホワイトロード"の一節。
聖なる夜に口づけを 冬鳴りの果てに風の歌が聞こえる
故郷の便りに心で手を合わせて 凍る窓辺の外は悲しき荒野
今年はどんな年だったの? 不意に聴かれて言葉に詰まる時代だ・・・
雪が降っていたりしたら、ものすごく雰囲気は出るのですが・・・
年がら年中CDをかければ聞こえてくる歌ですが、ことにこの時期になると、この歌の言葉の重みを感じずにいられません。そして「今年はどんな年だった?」と自問自答してみるのです。
世間的には、暗いニュースばかりで、年の瀬を迎えて難儀している人もいると聞きます。
ですが、個人的には、まんざらでもなかった1年だったな、という気がします。
金銭面での負担はかなり増えてしまいましたが、次男が大学に合格したこと。
自分の書いた物が、小さな形になったこと。
バラという新しい子供たちが増えたこと。
自分の住んでいる場所で兼続の息吹きに触れることができたこと。
彼らの「生きた」場所に足を運ぶことができたこと・・・
並べてみると、どれもこれもささやかなことですが、そのささやかな喜びを持てる日常というのは、本当にありがたいことなのでしょう。
来年もまた、ささやかな喜びが持てる年になりますように。
自分だけでなく、周りの人、私につながるすべての人が、今年が、来年が、いい年だったと思えるような年でありますように。
さて、明日からも普通の日常。
イヴの妄想を解き放って・・・
MERRY CHRISTMAS!!