風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

講座案内

2005年03月03日 | 清水ともゑ帳
近ごろ、新聞の折込で気になるのが、カルチャーセンターの講座案内。
4月の受講生を募集している。
新たに何かを始める気はないけれど、すみからすみまで読まずにはいられない。
なんだかワクワクしてきてしまうのだ。
これは4月に限ったことではなくて、新年の書道などの通信講座のテレビCMを見ても心が浮きだってくる。
熱しやすく冷めやすいというのは私のためにあるような言葉で、飛びつくのは早いけれどすぐに飽きてしまう。
そのため、転職の回数も多くて、履歴書の職歴欄には全部を書ききれない。
通信教育もいくつか挫折して、修了証書のないものばかり。
現在、カルチャーセンターで受講している講座だけは、なんとか丸3年経ったところ。
好奇心旺盛といえば聞こえがいいけれど、物事に一途に集中して向かうことができず、他に
もっといいことがあるのではないかと、周りをキョロキョロしてしまう。
夫に、「今までどれだけお金を無駄にしてるかわかってるか」とあきれられる始末だ。
講座案内には、学習する、趣味を広げるという面白さだけではなく、人との出会いも含めて惹きつけられるものがある。
幾たびの失敗を経ているので、きっと申し込みむことはないだろうけれど、そこには新たな道と明るい未来が待っているような気がしてならないのだ。
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