風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

大内観音(霊山寺) ~ 一本松公園(帆掛山)(2)

2021年02月21日 | 低山歩き
9日前に10年ぶりに登った一本松公園(帆掛山)へまた出かけたくなった。
前回は梶原山へまず登り、そこから一本松へ向かったのだけど、一昨日の今回は大内観音(霊山寺)からの道を行くことに。

大内観音へは登り口から15分ほどで着いた。
本堂脇に一本松への道標が。



ここから先は私にとって未知の道。



この道はたぶんきついだろうと覚悟はしていたけど、思った以上で、途中、息が切れて、何度か休んだ。
大内観音から約15分のところで、見晴らしのいい場所に来て、ここでも一休み。



小休止した所から10分ほどで、頂上に到着。
大内観音の登り口からの所要時間だと、約40分だった。



先日来吹いていた強風がうそのように、風はなく穏やかな天気。
富士山をじっくりゆっくり眺めてカメラにおさめ、




(2月19日 午後13時58分)

下りにかかる。
前回と同じく、塩田川(しょだがわ)方面へ。



先日も見たコブシらしき木の花芽。



開花のころが「気になる木」。



花粉症が始まってしまって散歩がちょっとつらいけど、この木を見にまた来てみようかな。



大内観音(霊山寺) ~ 一本松公園(帆掛山)(1)

2021年02月20日 | 低山歩き
昨日の散歩は一本松公園(帆掛山)へ。
先日 出かけたとき、梶原山から一本松へ行ったルートを、今回は大内観音(霊山寺)から登ってみることに。
先日 梶原山で出会った年輩の男性から、「大内観音から登って梶原山と一本松を歩くのを日課としている」と聞き、私も大内観音からの道を行ってみたいと思った。
大内観音へは昨年11月に行ったけれど、そこから先、一本松へ登るのは初めて。

北街道(きたかいどう)を西へ葵区方面に向かい、この道標を北へ、山の方へ進んで行くと、



枝を四方に広げた一本の木が満開の花をつけていた。



さらに歩を進めると「霊山寺」への道標。



道標から3分で登り口に到着。
さぁ、ここからがんばって行こうっと。



登り始めて10分ほどのところに、「仁王の力石」。
坂を登って足が疲れたとき、仁王様の足跡を踏むと、不思議に足の疲れが取れるそう。
また力強い仁王様の足跡を踏むことで足が丈夫になるのだとか。



登り口から14分、仁王門に着いた。
仁王門から眺める街の風景は、額に収められているみたい。



仁王門から本堂へ向かう途中、今が見ごろと思われる梅の花が。



明治21年に再建された鐘楼。



本堂脇の道から目的地の一本松公園へ。
私の足で頂上までどれくらいかかるかわからないけど、もうひとがんばりだ。



                             つづく


コブシを探す散歩

2021年02月16日 | さんぽ帳
先日、一本松公園(帆掛山)へ行った帰り、コブシと思われる木を見つけ、10年ほど前にコブシの並木道を歩いたときのことを思い出した。
その道は確か、清水駅からほど近い、住宅街の道だったような……。
ふだんは通らない道に、そのときはふらっと入って行ったら、道路の両側にコブシの花が満開だった。
あとになって写真を撮っておかなかったことを悔やんだ。

一昨日の散歩は、コブシが咲いていたその道を探して歩いた。
このあたりだったかな、と思う道に入ったら、早咲きの桜が。





そこから清水駅方面へ。
駅の東口広場の河津桜の開花も気になるので、江尻口(西口)から入り、



みなと口(東口)に下り、行ってみることに。



わぁ、だいぶ開いてきてる。







東口広場を一周し、再び、コブシを探して歩く。
いくつかの通りを一本ずつ、東へ西へ。
おお、やっと見つけた!



産毛をまとった蕾がキラキラ。



開花はまだ先だけど、場所が確認できたので、また行ってみようっと。



10年ぶりの一本松公園(帆掛山)

2021年02月12日 | 低山歩き
一昨日の散歩は、清水区鳥坂から梶原山へ。
頂上で富士山や周辺の山々を眺め、



そのあと、梶原山の東に位置する一本松公園(帆掛山)へと足を延ばした。
一本松公園への道は、細いけれどよく踏みしめられていて、ほぼ平坦。
思ったより楽ちん。



途中、すれ違った年輩の男性と挨拶を交わし、そのまま山の話に花が咲いた。
ひとしきり話したあと、その方は梶原山へ、私は一本松へ。



一本松公園に着いた。
梶原山が10年ぶり、この場所も10年ぶり。





ここからも富士山をカメラに収める。



一本松からは実家近くの塩田川(しょだがわ)のあたりへ下ろうと思っていた。
おそらくこちらの道がそうなのかも、道しるべを頼りに下っていく。
以前、何度か登っていたころは、この日とは逆のコースで、塩田川方面から登り、梶原山へ行き、ピストンで帰ってきていた。



約30分で下山できた。



塩田川沿いの歩道を北街道方面へ行くと、菜の花が。
春がすぐそこに感じられる。



銀色に光る産毛がかわいい この木はコブシかなぁ。



花芽の向こうに富士山が見えて、ここからもいい景色だ。



自宅から鳥坂へ、そして梶原山へ登り、一本松公園(帆掛山)へ、帰宅するまで約3時間半の歩行だった。
両足の術後から5年、これほど歩いたのは初めて。
人工関節の耐久性、耐用年数を考えると、足を使い過ぎてもいけないのだけれど、「歩ける」ということの自信がつく山歩きとなった。


10年ぶりの梶原山

2021年02月11日 | 低山歩き
昨日は、清水区鳥坂から梶原山へ向かってみた。
梶原山は梶原景時親子が最期を遂げた場所とされているところ。
来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、中村獅童が梶原景時を演じるそう。

先月22日に登り口から途中まで登ったものの、家を出た時間が遅かったため、途中で引き返した。
昨日は午前中に家を出たので、なんとか行けるのではないかと。

鳥坂のセブンイレブンを目印に山側へ北街道を渡ると登り口への案内板が見えてくる。



そのちょっと先の鳥坂東自治会館の枝垂れ梅がきれいに咲いていた。



最初の案内板を見てから4分、ちょうど正午に登り口に着いた。
「ゆっくり登って40分位ョ」とある。



山への道はある程度 整備されているので、私の足でも登っていけそう。



白梅がきれい。
このところ、梅や早咲きの桜を眺め、春の気配を感じる。



「振り返って見てョ 清水の町を」の立札の通り、振り返って見る。



登り口から9分、清水の景色が広がってる。



「中間地点」まで16分かかった。ちょっと息切れがして、あと半分の道のりが長く感じられる。



「昭和20年4月3日未明 爆弾投下現場 米軍機B29により」と、梶原氏のほかにも歴史を伝える場所があった。



頂上まで登れるかどうかと気弱になり始めたところで、この立札を見て、気持ちを奮い立たせた。



登り口から31分、ようやく頂上が見えてきた。
ゆっくり歩いてきたけど、思ったより早く着けた。



「梶原景時終焉之地」の碑。



白梅、紅梅の向こうに富士山。



富士山を眺めて、ここから東へ、帆掛山(一本松公園)まで足を延ばす。



どれくらいぶりに梶原山へ来たのだろうと記録を探したら、10年ぶりのことだった。
                               (つづく)


JR清水駅東口広場

2021年02月10日 | さんぽ帳
昨日の散歩はJR清水駅へ。
江尻口(西口)から入り、東西自由通路へ。



東口広場へ下りる前に、デッキで富士山ウォッチング。



積もっていた雪が薄くなったよう。


(午後2時18分)

モニュメント「空のむこう」の向こうの富士山もカシャ



さてさて、ここへ来た一番の目的は、河津桜。
まだ蕾が固いような……。



ちらほら咲いている木もあり、満開はもうちょっと先になりそうかな。



広場を1周して、みなと口(東口)から再び自由通路へ。



河津桜の満開を楽しみに、また出かけてみようっと


梅見の散歩

2021年02月09日 | さんぽ帳
一昨日の散歩は清水区梅ケ谷へ。
家を出るときは特に目的地を決めていなかったけれど、
途中、小川沿いに咲く梅を見つけたら、梅ヶ谷まで行ってみたくなった。



小川からさらにその先を行くと、満開を迎えている木が。
青空に映えてる。



このところ何度か登っている山原無線中継所の山が近くに見えてきた。



梅ヶ谷地区に入り、山の方へ進んでみた。
登り口からほんの数分で眺めのいいところに。



その先もずんずん登ってみたかったけれど、ちょっと疲れてきたので引き返す。
山を下るとき、そこにも梅の木が。



思いがけずあちこちで梅見ができた散歩になった


巴川沿いの枝垂れ梅

2021年02月07日 | さんぽ帳
昨日は巴川沿いをちょこっと散歩。
毎年、枝垂れ梅が咲くこの時期が楽しみ。





白梅の蕾はまだちょっと固そうだけど、ちらほら咲いている。
マスクを通して漂ってくる梅の香りがいい。
もしかしたら、マスクをしているほうが梅の香を純粋に味わえるのかも。



橋の下の制限高が1.6メートルの巴川橋梁。
身長158cmの私でも、ちょっと首をすくめてしまう。





大正橋を渡り、ぐるっと一周して帰宅。



枝垂れ梅の見ごろの間にまた歩いてみようっと。


興津(おきつ)(2)…波切不動尊

2021年02月06日 | さんぽ帳
昨日、興津図書館へ出かけた折、薄寒桜(うすかんざくら)を眺めながら歩いていたら、だいぶ東寄りの、国道52号線へ入るあたりまで来ていた。
図書館方面へ戻ろうと、今度は公園内ではなく東海道を行くことに。

図書館の近くまで来て、山の方を眺めていたら、社のような建物が見えたので寄ってみたくなった。
東海道線が通る踏切を渡った先にあるよう。
ここでも早咲きの桜のピンクが目に飛び込んでくる。



そこは「波切不動尊」というところだった。
興津へは何度も来ているけれど、初めて知った場所。



踏切からほんの2分ほど坂道を上ると、不動の滝が。
水量は少ない。



ハイキングコースの標示もあるので、もう少し先へと行ってみた。



視界が開けたところにベンチがあり、そこから海の方を望む。
踏切からわずか4分、思ったより高い場所に来ていた。
興津地区の家並み、興津埠頭、海の向こうに伊豆半島も。



歩道はコンクリートで整備されているので、私の足でも大丈夫そう。
両足を手術して今年で5年、人工股関節を脱臼しないよう、常に足元に気をつけている。



東海道から見えた場所に着いた。



ハイキングコースはまだ続くようなので、その先を行ってみたけれど、途中、木立に覆われてきて、だんだん不安になり、引き返してきた。
それほど長く坂道を歩いたわけではないのに、すっかり汗をかいていた。

図書館のあたりまで来て、今度は図書館の西側の公園を散策した。
そちらの桜はまだあまり咲いていなかったけど、濃い赤色をした梅が咲いていた。



桜も梅も見て、波切不動尊というところを知り、ハイキングコースではちょっと足に負荷をかけて、思いがけず充実した散歩になった。



興津(おきつ)(1)…薄寒桜

2021年02月05日 | 静岡
今日は興津(おきつ)へ出かけた。
興津図書館の東側広場には薄寒桜(うすかんざくら)が咲いていた。



いつもながら、ここからの眺めは異国のように思う。



富士山は頂がちょっとだけ。



桜の木の間に梅も咲いていて、どっちもいいな。



おお! この木は見ごたえのある咲きっぷり。
昨日の強風とうってかわって穏やかな晴天。
いい花見日和。



花に誘われて東へ東へ歩いていたら、「さくらの小径」の案内が。
ここに来る間にも花を充分に堪能したつもりだったけど、せっかくだからもうちょっと行ってみることに。



満開までにはもうちょっとのようだけれど、「さくらの小径」の桜並木も良かった。
気づいたら、図書館からだいぶ離れたところまで来ていた。
あとで地図で調べたら、2km弱の距離を歩いていた。



このあと図書館方面へ戻る途中、寄り道を。
                              つづく


梅を探して庵原町(いはらちょう)

2021年02月02日 | さんぽ帳
前日(1月30日)に続き、またまた梅を探して歩いたのは一昨日(日曜日)のこと。
向かった先は清水区庵原町。



庵原通りの車の往来を避け、通りと平行する一本西側の道を行く。
道路一本隔てただけで、車も人もほとんど…というか、まったく通らない。

……と畑の脇に紅梅が。





その先を歩いていると、
おお、黄色のあの花はロウバイでは……?



マスクから鼻をちょっと出し、顔を近づけた。
うーん、いい香り。



さらに歩いていると梅の畑が。
どの木もとても立派な幹で、盆栽の木がそのまま地植えされているよう。



満開とまではいかないけれど、白梅がよく咲いている。



時計を見て、そろそろ帰ろうかとしたところで、満開を迎えている1本の梅の木を見つけた。
白い花に陽の光が当たり、そこだけひときわ明るく見えた。





紅梅に蝋梅、そして白梅をそれぞれ見られて満足感の大きい散歩だった


梅ヶ谷「ふれあいの里」

2021年02月01日 | さんぽ帳
先週土曜日(1月30日)、梅の花を探しに行きたくなり、実家からほど近い、清水区梅ケ谷の「ふれあいの里」へ散歩に出かけた。



以前にここへ来たとき、梅まつりが2月下旬に開催されていることを知った。
梅の開花にはまだ早いかもと思いつつ、このあたりを歩いてみたくなった。
コロナの影響で今年の梅まつりは開催されないかもしれない。
ちらほらだけど、梅は咲いていた





数年前、妹に車で連れてきてもらって、「ふれあいの里」に水車小屋があることを知り、次のときは実家から歩いて行った。
最初は遠く感じた場所も、今回は「あれ? もう着いたんだ」と、ここまでの道のりを楽しんでいるうちに着いた。



朱塗りの橋を渡ったところが水車小屋。



昨年10月に来たときには勢いよく回っていた水車は止まっていた。
なんだか水車まで冬眠しているようでひっそりとしている。



午後2時ごろ、太陽が山に隠れようとしている。
山あいの里は 日が陰り始めた。



あちこちの木の幹に括り付けられているペットボトルはどんな役割をしているんだろう。
「オオシマさん、これは何のために?」
「コジマだよ!」



無人スタンドに「寿太郎みかん」の札が。
以前から一度食べてみたいと思っている寿太郎みかん。
残念ながら売り切れていた。



梅の花の満開まではまだだったけど、歩いただけで気持ちがすっきり。
寿太郎みかんを目当てに、また近々、梅ヶ谷地区へ行ってみようっと