風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

二黄卵とピザ

2005年06月30日 | 清水ともゑ帳
昨日の疲れが残っていたのか、今朝は全然起きられませんでした。
6時になってやっと重いからだを起こしました。
朝は簡単にハムエッグを作る(っていうのかなぁ)ことに。
卵を割りいれたら、な、な~んと、双子ちゃん。
確かこういうのを、二黄卵(におうらん)っていうんですよね。
これも茶柱的に、なんだかラッキーな感じ。



そして、昼は友人宅で、またまた、ピザパーティ。
今日もいっぱい焼きました。
トマトベースのものと、バジルペーストを使ったものと。
直径20cmほどのが全部で8枚。
材料費、348円也。



友人の子、2歳4ヵ月のモモちゃんが着ていた、ママ手作りの麻の服がかわいくて涼しげでした。





初めての東京メトロ

2005年06月30日 | 清水ともゑ帳
都内で地下鉄は何度か乗ったことはあります。
でも、いつも、誰かに連れられて、あとをついて行くだけでした。
なので、どの路線に乗って、どこで乗り換えた…なんて、覚えていませんでした。

昨日は初めて、地下鉄に自分で乗ってみることにチャレンジしました。
先日の記事に、東京日記のとしたかさんがコメントをよせてくださり、そのとおりに乗ってみようと思いました。
静岡から乗った新幹線は、朝8時44分に東京駅に着きました。
まず、丸の内線のホームへと向かいました。
私は、ぎゅうぎゅう詰めの電車を想像していたのですが、車内はすいていて、座ることができました。
赤坂見附で銀座線に乗り換え、表参道下車。
スムーズにできました。
地上に出たら、見覚えのある景色が広がっています。
ここまで来てやっと自信をもって歩くことができたように思いました。
9時10分には会場である、国連大学の奥のウィメンズプラザに入ることができ、開始時刻の10時には楽勝でした。
ロビーで缶飲料を飲みながら、資料に目を通す余裕もできて、ホッ。



帰りに、ちょっと周辺を歩いてから電車に乗ろうと思っていたら、このオブジェを発見。
いかにも、岡本太郎さん作という感じ。
「こどもの城」がありました。
カメラを持って出かけていたのに、撮ったのはこれ1枚。
雨は上がったものの、夕刻の暗さでよく写りませんでした。

帰宅して、またまた一人でビールを飲んじゃいました。
「一人祝杯」です。
ビールをひと口飲んで思いました。
カメラにおさめたい風景は一杯あったのに、なんとなくシャッターが切れなかったのは、ずっと緊張してたからだと…。
むくんだ足の疲れをとろうと、ほろ酔いかげんでマッサージチェアに身をあずけたら、いつしかそのまま寝てしまいました。

時々、放映される『はじめてのおつかい』に出てくる子供たちの緊張と、達成したあとの安堵感を身をもって体験した気分の東京行きでした。




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清水マンションラッシュ

2005年06月28日 | 静岡
つい最近、清水のメインストリート「さつき通り」沿いに、全戸角部屋のマンションができました。
他にも、数箇所のところで建設されています。



清水駅前銀座アーケード街の裏にも、建設現場発見。
近所の人からは「マンションが建つ」と聞いたことがあります。
看板には「共同住宅」と記載されています。
ここには以前、地元の有名ブランド「トラヤ」という店がありました。
羊羹ではなく、下着、衣類などを販売していました。

私が子どものころは、暮れになると母に連れられて、新しい下着を買いにこの店へよく行ったものです。
大晦日の晩、それらの下着と服を枕元に置いて床に入り、元日の朝、身に着けていました。
高校生ぐらいから、他のメーカーの物を買うようになり、ちょっとずつ遠ざかってしまいました。

昨年、バイト先で知り合った20代の女性が、更衣室で、
「私はずっとトラヤブランドですよ。これが一番、肌に馴染むんです」
と言って、トラのマークを見せてくれたことがありました。
私の店ではないのに、懐かしくてうれしくなりました。



エスパルス通りにも、市街地再開発ビルが建設中です。
テナントと分譲マンションで構成されるそうです。
写真右手の黄色のシャッターの店は、「かどや」と言います。
たぶん、角に建っているからだと思うのです。
ここのおにぎりはおいしいです。他の惣菜も。
私は特に天むすが好きです。
「かどや」さんがこの場所にそのまま残って、良かったです。

のんびりムードの清水でも、どんどん変化しています。
好きだったあの街角もこの街角も、記憶の中から薄れていきます。
そう思うとそれらの場所に、ついカメラを向けてしまいます。



交差点をはさんで向かい側の、釣り船が並ぶ風景に、安らぎを覚えました。


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茶柱的に…

2005年06月27日 | 清水ともゑ帳
釜揚げしらすが大好きです。
これがあればごはんが何杯でもいけちゃうくらい。
そのしらすに、たま~にちっちゃいイカやカニが混ざっていることがあります。
子どものころは、それらを見つけると、箸でつまんで家族に見せびらかしたりしていました。
今でこそ、そんなことはしません。
が、年甲斐もなくやっぱり見つけると、一人にんまりしてしまいます。
湯のみに茶柱が立っているときみたいに、ちょっとした幸運を感じちゃいます。

先日、私にとっては、ちょっと茶柱っぽく、でも、それ以上にうれしいことがありました。
いろんなサイトをめぐっていて、ある一つのブログが目にとまりました。
そしたら、びっくり!
画面の端にあるブックマークに、私のブログのタイトルを見つけました。
たぶん、その方には、コメントをいただいたことはないように思うのですが、驚きとともにほんとうれしかったです。

これまでに何度も閉じてしまおうかなと思ったブログ。
このような目に見えないところでも支えられているんだなぁと、あらためて思いました。
ネットの世界をバーチャルだという考えを目に耳にしますが、私にはそのように割り切れないものがあります。
理由はうまく説明つかないのですが…。
人が作り上げるものには、人の個性がどこかに表れてくるように思います。
そんなところに、私は体温と現実を感じているのかもしれません。

しらすから話が変わっちゃいましたが…。
人っていいな。


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一人ビール

2005年06月26日 | 清水ともゑ帳
今日の昼間は、たっぷり寝てしまった。
夜勤から帰った夫に言わせると、
「昼間寝るのは俺であって、おまえじゃないだろう、夜だってしっかり寝てるヤツが」
と、まさしくその通り。
昼夜通して寝た。
角田光代著の『対岸の彼女』を読もうと、ベッドに寝転んだ。
昨日までは、一気に読み進んだのに、今日は本を広げてすぐに眠くなってしまった。
読んでいたシーンは、主人公の一人、葵が事件後に父親の運転する個人タクシーで友人のナナコとドライブに出るあたり。
うとうとしては、同じところを何度も読み返してしまう。
寝ちゃだめだ…と思うのに、引きずり込まれるように深い睡眠に入ってしまった。

たっぷり寝たせいか、夕方から、すごく元気が出てきた。
ポポを散歩に連れ出した。
エスパルスドリームプラザの裏の広場まで行った。
ちょうどたくさんのワンチャンたちが集まっているところで、ポポもなんなく輪の中に入っていけた。
先日のドッグランでの成果かな。
そんなポポを見て、ちょっとうれしくなった。
帰りは、近所に住むフィリピンのお兄さんやお姉さんに声をかけられ、ポポは彼らが乗っている自転車を追いかけるように走った。
私も一緒に走って戻ってきた。

家に着いたとたんに、汗が噴出してきた。
すごくビールを飲みたくなった。
久しぶりに家で一人、ビールを飲んだ。
一人酒するとすごく切ない気持ちになってしまうので、もう何年もしたことはなかった。
でも、ポポがちょっと社会性がついたかなっていうのと、自分も走ったあとの爽快感があったので、とてもいい感じで酔えてる。
以前は、中ジョッキ3杯までは、なんともなかったけど、350mlでちょうどよくなってしまった。
アルコール、弱くなっちゃったなぁ。

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「東京」への不安

2005年06月25日 | 清水ともゑ帳
半年に一度、年に二度しか美容院に行かない私。
前回、カットしてからまだ3ヵ月だったけれど、一昨日、行ってきた。
髪を切りたかった気分に加えて、来週水曜日に東京へ行く用事があるから。
私にとって、東京というところは、海外旅行に行くより気合を入れて向かう場所だ。
静岡での日常がすっかり居心地よくなっていることと、年々冒険心が薄れているせいかもしれない。
前もって準備することが苦手な私が、「東京」ときくだけで、服や持ち物を予め揃え何度もチェックしてしまう。
梅雨時なので、雨に濡れることや泥はねが気にならない服をあれこれ迷っていたけど、週間天気予報では晴れマーク。

来週、予定されている行事は、青山学院のすぐ近くが会場となっている。
一昨年の1月に出席したときは、渋谷駅からどの方面へ歩いていけばいいのかわからなくて、遅刻しそうになり、結局タクシーで向かった。
運転手さんがちょっと不機嫌になるほど、車では近かった。
時間に余裕を持っていたはずなのに、そして、地図を何度も確認したはずなのに。
社会人になってすぐのころ、会社の研修があるごとに渋谷へ出かけていた。
その後も何度か訪れていたのに、前回、渋谷駅から青学まで徒歩で辿り着けず、ちょっと自信をなくした。

今回も同じ会場。
今度は、開始時刻の1時間前までに渋谷に着こうと思う。
『話を聞かない男、地図が読めない女』というような本があったと思うけれど、私もそんな感じ。
地図、すごく苦手。
29日、会場まで、ちゃんと歩いていけるかな。


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朝霧Field Dogs Garden

2005年06月24日 | 愛犬ポポ
ひなちょこ通信さんmomiさんのブログで紹介されていた朝霧高原のField Dogs Gardenへ行ってきました。

ひなちょこ通信さんの記事をまねっこして、入り口の看板の写真を撮りました。



よし、今日は思いっきり走り回るぞ!と気合が入っているポポ。
ちょっと目が真剣。



と、意気込んでいたら、初めてナンパされてビックリしています。
「助けて~」とばかりに、夫と私に救いを求めてきましたが、ここは私達も辛抱。
ワンコ社会の洗礼を受けさせなければ…と。
実はポポも驚いたものの、結構いい感じ。
しばらく一緒に走り回りました。



敷地が広い上に、湿度が低く、日中の暑さも大丈夫でした。
コテージもあるので、夏はここへ泊まりで行くつもりです。



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清水っぽい工事現場

2005年06月23日 | 静岡


ここは、清水ナショナルトレーニングセンターというところです。
東名清水インターから近いところにあります。
日韓共催のワールドカップのときに、ロシアチームがキャンプしました。
今日、久しぶりにこの施設へ行ったら、第二東名の建設がとても進んでいて、周囲の風景がとても変わっているのに驚きました。
ちょっと前までは、まだ山々が残っていたのです。
左手に見えるのが施設の建物で、その向こうに見えるのが、第二東名の橋脚です。

ここで、思いがけない方々に出会いました。



「まぁ、こんにちは。お蝶夫人ではありませんか。今日はこの現場で何か…?」
「あら、あんたはともゑ…だっけねぇ。親分とここで待ち合わせなんだけど、ちっとも来ないのさ」



「あっ、お蝶夫人。親分なら向こうからいらっしゃいますよ」



「姉さん、お待たせいたしやした」
「おやまぁ、石松も一緒だったのかい」

工事現場のクレーンになんで名前がついてんのかなぁ。
クレーンを動かすときなどに、無線で指示するためなのかなぁ。
たとえば、「次郎長クレーンを5メートル下へ…」とか、
「お蝶クレーンを10メートル上へ…」とか?
不思議です。
現場の人に訊いてみたかったのですが、すごく高いところで、声が届きそうにありませんでした。



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サッカー王国静岡の…

2005年06月22日 | 静岡


今月8日に、ドイツワールドカップ出場を決めたジーコジャパン。
日本時間で明日未明に行われる、コンフェデ杯ブラジル戦もがんばってほしいものです。
サッカーボールをデザインした給水塔も応援しています。
そして、これらのアンテナで受信される試合を、みんなで応援することでしょう。




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直角に寝てる

2005年06月21日 | 愛犬ポポ
毎度の親ばか話に加えて、ローカルな話です。

今日、獣医さんへ行ったときのことです。
駐車場に「静岡ケーブルテレビ」の車が止まっていました。
たぶん、獣医さんのところの受信契約とかで来ているのかなぁと、あまり深く考えずに中へ入りました。
すると、テレビクルーの人たちが何人かいて、大先生が取材を受けていました。
夫と私は若先生に促され、ポポを連れて診察室へ入りました。

診察が終わり待合室にいたら、ケーブルテレビのスタッフの方に声をかけられました。
「ワンチャンを撮らせていただきたいんですけど…」と。
すぐに外へ出ての撮影となりました。
ポポがちゃんと横について歩いてくれるかどうか心配でしたが、一応それらしく歩いてくれました。
アップで映すときも、「待て」と言ったら、じっとしてくれたので、ほっ。
ポポは男性が苦手らしくすぐに威嚇してしまうのですが、カメラマンのお兄さんにも吠えずにいてくれました。
昨日は、美容院でポポをきれいにしたばかりなのでいいタイミングでした。

ところが、私ときたら、普段着そのままで恥ずかしかったです。
顔は出ないと思うのですが、履きふるしたスニーカーがポポと一緒に映っていると思います。
娘の晴れ姿に、こんな靴を履いているのはステージママとして減点でした。
『ペット大好き』という番組で、7月の第1週目に放映されるそうです。



少しはレディになったと思っていたのも束の間。
こんな寝相では、もう次の仕事のオファーはないでしょう。
もしもし、首、寝違えたりしないの? 


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運動欲

2005年06月20日 | 清水ともゑ帳
今日は久しぶりによく歩いた。
早朝に夫とポポの散歩で少し長い距離を歩き、午後も街中まで一周してきた。
夕方は日課となっている夫の見送りで自宅から駅までを往復した。
少し、腿の裏側が張っている感じ。
運動をしなくなってだいぶ経ってしまい、近ごろ筋肉の衰えを感じていた。
まずは走りたい。
次に泳ぎたい。
その合い間にエアロビしたい。
あっ、筋トレも。
体育の成績はずっと悪くて、運動といえるものはまったくしたことがなかった。
夏でもほとんど汗をかかないくらい、代謝の悪い体だった。
ウォーキングから始めて走るようになって、7~8年、エアロビも同じくらい、泳げるようになったのは4年前。
山登りも含めて、スポーツに目覚めたのは、30代後半から。
こんなに爽快感が味わえるものなら、もっと若いときからやれば良かったと思わないでもないけれど、今だから楽しんでできる気もする。

全身が筋肉痛になって、寝返りも打てないほどまで運動したい気分。
それで、汗をたっぷりかいて、生ビールをゴクッていきたい。
なんてこと言ってたら、夫からツッコミ。
「掃除はいい運動になるゾ~」
一番、言われたくないことを言われてしまった。
掃除、好きじゃないんだけど…な。


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鳴門見物…ですか

2005年06月19日 | 愛犬ポポ
以前はこんなふうに寝ていたポポですが…、



2週間のうちにパンツ姿も板につき、足もちゃんと揃えて眠るしとやかさが身につきました。
さすがLadyに成長しただけありますね。



すっかりパンツに馴染んだころにパンツとおさらば。
今、彼女のマイブームは、トイレの渦巻きを見ることです。




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ヒーロー 現る!

2005年06月18日 | 静岡
あの懐かしいヒーローが、家屋を突き破って現れました。



電信柱を倒していきそうな勢いです。



車でここを通るたびに、写真に撮りたいと思っていながら、カメラを忘れて出かけていました。
今日、やっと、写してきました。
近くで見たら、ほんとによく出来ていました。


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水神社の花火Ⅱ

2005年06月16日 | 静岡
昨日、見ることができなかった水神社の花火、今夜、上がりました。
花火を仰ぎ見るのもきれいですが、川面に映る花火も美しいです。
花火の写真って、やはり難しいです。
何枚か撮りましたが、全然だめでした。
…ので、以前に写した神社の写真をここにUP。
文字通り、水際で守ってくれています。



今日は午後から、写真↑左手にある橋、「八千代橋」というのですが、ここに屋台が並びました。
夕方、買い物に出たときは、雨が少し降っていたものの、にぎわっていました。
でも、花火はどうなんだろう?と、心配でした。
屋台も花火も順延だったようです。
花火が上がってすぐに義母に電話したら、寝室の窓からよく見えたそうでホッとしました。
ポポは最初こそ吠えたものの、あとはびびりまくりで、ちょっと放心状態でした。
すぐ近くで聞いた花火の音は、刺激が強すぎたみたいです。




春、しだれ桜が咲いたころの水神社です。


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水神社の花火

2005年06月15日 | 清水ともゑ帳
今の住まいに移ってから、清水の夏祭りの花火が楽しみになった。
特に、近所にある水神社、通称「お水神さん」のお祭りは、すぐそばで花火が上がるから大好き!
今日はその大祭の日。
去年も一昨年も、私は一人でこの花火を見るしかなかった。
でも、今年は違う。
夫の仕事が休みなので、近くに住む義母も呼んで、三人一緒に見ようと計画していた。
昨日はすごく天気が良かったのに、今日は一転して梅雨空。
朝から、何度も外に出ては、空模様が気になっていた。

午後になり、空が明るくなってきた。
近所の小学生たちが色とりどりの浴衣を着て、下駄をカタカタ鳴らしながら神社に向かっていく。
もしかして…と思い、通りに出てみたが、金魚すくいや綿菓子などの出店が並ぶ気配はない。
それでも、花火だけは…と、期待していたけれど、時間になっても上がらなかった。
昨日からずっとそわそわして、花火を心待ちにしていただけにとてもがっかり。
夫も気が抜けてしまったのか、夕飯のあと、キャビネットの引き出しの整理などしている。
いつもと変わらない晩が来ただけ。
なのに、花火が咲かなかった真っ暗な夜空の静寂が、さびしく感じた。