風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

柏尾峠から一本松公園(帆掛山)へ

2021年04月27日 | 低山歩き
先週金曜日に柏尾峠へ出かけたとき、近いうちに一本松公園(帆掛山)も行ってみたいと思い、昨日の散歩はそこへの道を歩いた。
道すがら、マスク越しにいい香りがしてくると思ったら、みかんの花が咲いていた。
マスクをしていると煩わしいこともあるけれど、こんなときに他のにおいが混ざらず、ダイレクトにみかんの香りだけを通してくれるのはうれしい。



先日と同じく柏尾峠入口から登り、



やはり25分ほどで峠の駐車場に着いた。



清水の街並みと海を眺め、



道標の示す「一本松」へいざ!




私にとってこの舗装道路は未知の道。
この道をただ歩いていけばいいのか、だんだん不安になる。
道標にあった「25分」とは、ハイカー向けの徒歩での所要時間と信じて疑わなかったけれど、もしや車での時間?
だとしたらとっても大変だ



行けるところまで行って、たどり着けそうにないと判断したら、来た道を戻ればいい、と思い直し、進んでいくと、次の道標が。
舗装道から山道へ入ることに。



私の足でも歩けそう。



10分も歩かないうちに視界が開けた。
茶畑、きれい!



ほんとに25分で一本松公園に到着。
やっぱり徒歩での所要時間だったんだ。良かった



あたりには誰もいなくて、頂上ひとり占め。
なので、誰の視線も気にすることなく、ぐるぐるとあちこち好き放題に眺めながら、カメラを構えた。
ツツジと、時々出かける山原(やんばら)無線中継所の山と、富士山のスリーショットも撮ってみたりして。





南西方向に日本平のある有度(うど)丘陵。



帰りはこれまでも何度か通ったことのある、塩田川(しょだがわ)の方へ下りる道を行くことに。




30分で下ることができた。
足を悪くしてから、下りに慎重になり、登りよりも時間がかかることがある。
塩田川沿いの遊歩道を下流に向かって歩きながら、やっぱり振り返らずにいられない上流方面の好きな風景があり、もう一度カメラを構えた。




20年ぶり柏尾峠

2021年04月25日 | 低山歩き
先日、柏尾峠への道を途中まで行って引き返したのが心残りで、
一昨日(23日)、もう一度出かけた。
そのときにも咲いていた道沿いのクレマチスは花の数が増え、より華やか。



庭に泳ぐ鯉のぼりをすごく久しぶりに見た気がして、うれしい。
子どものころ、五月の節句が近づくと、あちこちの家で見られたものだった。



柏尾峠への入り口。
さぁ、今日こそは! と勇む。



このところの散歩は、たびたび新緑に見とれている。



峠の入り口から25分。
目的地の駐車場に着いた。……ということは、この前 来たときは、あと10分も歩けばここに着いていたのだった。
平日のためか、車は1台もなく、人もいない。
山歩き初心者のころに来て以来、約20年ぶりだ。



清水の街並みを眺めながら、しばらく休む。



さて帰ろう、と思って、この道標に気づいた。
一本松公園(帆掛山)まで25分、まだ余力はありそうなので、行ってみたくなった。
でも、フジサンケイ女子ゴルフのテレビ中継の時間が気になり、予定通り戻ることに。



帰る途中、塩田川(しょだがわ)沿いも少し歩いた。



土手に咲く、アヤメか花菖蒲か、ここでも花が鮮やか。





次は柏尾峠から一本松への道も歩いてみようっと


高部みずべ公園から塩田川へ

2021年04月22日 | さんぽ帳
昨日も二日続けて朝の散歩へ。
向かったのは高部みずべ公園。

山並を眺めながら歩いて、



東に富士山を見る。



5時50分、公園に着いた。
朝日を受ける巴流(ぱる)大橋。



巴川。まぶしい  朝の光でエネルギーチャージ。



花壇の花を見ながら、園内をぐるり一周。





公園を出て、塩田川(しょだがわ)へ向かった。
先月、桜が咲いていた歩道は緑のトンネルに。



斜面の白い花をひとしきり眺めて、来た道を帰った。



朝 歩いたら、日ごろさぼっている家事にやる気が出てきて、いつもよりがんばれた。


早朝の散歩

2021年04月21日 | さんぽ帳
昨日、2週間ぶりに朝の散歩に出かけた。
前日の天気予報によると、日中は真夏日になるとのことだったので、歩くなら朝のうちにと。

5時45分、清水駅近く、だんだん日が高くなってきた。



駅の江尻口(西口)から東西自由通路へ。



デッキで富士山ウォッチング。
雲はかかっていないけど、霞んでる。



みなと口(東口)に下りたあと、波止場踏切を渡り、



清水銀座 巴流(パル)通り商店街へ。



商店街を抜け、巴川に架かる稚児橋へ。
橋の四隅には、河童伝説にちなんだ像。
「おはよう!」



歩いていても上着が脱げないほど肌寒いけど、朝の空気は清々しい。



一日を過ごすためのエンジンがしっかり始動したような散歩になった。


11回目の山原無線中継所

2021年04月21日 | 低山歩き
昨年10月、8年ぶりに山原(やんばら)無線中継所へ登ったのを機に、この山へ登った回数を数え始めた。
先日、2ヵ月ぶりに出かけて、11回目に。
登り口でいつも通り写真を撮って、いざ進まん



葉っぱが日の光を跳ね返して、ひときわ明るい。
あちこちでウグイスがさえずっている。



登り口から約50分、ここもいつもの撮影ポイントとなり、山頂の鉄塔を写す。



先週末の雨が富士山に雪をもたらしたよう。
また白くなって良かった。
今年は桜の開花が早かったから、富士山の雪解けまで早く進んでしまってはなんだか寂しい。





清水港方面を眺めると、三保半島とその向こうに伊豆半島も。
この時期にしてはよく見えた。



南には日本平。



北側は、頂上に鉄塔が立つ高山と、その向こうは龍爪山(りゅうそうざん)。
山の陰影がはっきりしている。



下りにかかり、ここでもいつもの場所から、興津(おきつ)埠頭方面をカシャ



ツツジのようなシャクナゲのような、なんていう名前なのか。
新緑の中にピンクが鮮やか。



花粉症がおさまってからまた歩くようになってはいたけど、久しぶりに足をよく使った長い散歩だった


「べにふじ」を見て柏尾峠へ

2021年04月16日 | さんぽ帳
先日来、気になっている静岡市の保存樹木の「べにふじ」の開花。
昨日の日中、また訪ねてみたら、藤棚がだいぶ華やかになっていた。

個人のお宅なので、玄関へご挨拶に伺おうとしたら、テラスの椅子に家の方が座っていらした。
「藤棚の下で写真を撮らせていただきたいのですが…」とお願いすると、
「花も見てもらったほうが喜ぶと思うもんで、どうぞ」と快く了承してくださった。



幹の立派さとよく張っている根っこを見て、「すごいなぁ」とつい声が出てしまったら、
「あたしがここへ嫁に来たのは昭和35年で、そんときはこんなちっちゃいっけだよ」と、
そばに置いてある50センチくらいの鉢植えの木を指された。
とても丹精してここまで育てられたんだと、あらためて幹と藤棚を眺めた。



「この藤はね、接ぎ木もなんにもしないで、最初っからこの紅色なんだよ」とも教えてくださった。
だから貴重な保存樹木なんだ、と納得。



「前はもっと房が長くていい花が咲いただけどね、この木はもう年だから……。人間と一緒だよ。あたしだって若いときからこうじゃないだよ」とにこやかにおっしゃる。



「べにふじ」の美しさとおばあさんのお話に和んだ。
お礼を言い、藤棚の外へ出た。



山の方は雲が厚くなり始めている。
天気が崩れないうちに帰ろうかとも思いつつ、久し振りに柏尾峠へ行ってみたくなった。



途中の道沿いにクレマチスが顔を出していた。
ここへ来るまでの途中にも見かけ、季節の花が次々に咲き始めている。



柏尾峠への道。



峠の入り口までは父の生前、父がお世話になっていたこの近くの介護施設へ、よく車を走らせたもので、最近では自分が散歩で訪れもしているけど、竹林に囲まれたこの道路を歩くのは約20年ぶりのこと。
山登りを始めたばかりのころ、職場の同僚に誘われて柏尾峠から山原中継所、そして庵原の高山へと縦走したとき以来。



登り口から20分ほど、見晴らしのいい場所に来た。
確か峠に駐車場があるはずで、その駐車場を折り返しにしようかと思ったけれど、あとどれくらい歩けばそこに着くかわからない。
それ以上、進むのをやめて引き返すことに。



帰り道、ムラサキハナナが咲いているのを見つけた。
俳画教室で課題となった花で、描くのに苦心したけど、好きな花の一つ。



近ごろ、とっても山歩きをしたい。
また近々、柏尾峠へも出かけようっと


キリシマツツジとナンジャモンジャ

2021年04月13日 | さんぽ帳



昨日は朝3時に目覚めた。
毎年、マスターズゴルフを楽しみにテレビ観戦しているけど、特に今回の4日間は目が離せなかった。
松山選手の優勝に歓喜し、日中、散歩に出かけた。
昨日の目的地は秋葉山(あきはやま)公園。



ここに咲くキリシマツツジを見たかったのだ。
週末は人出があるのではないかと思い、平日に出かけようと決めていた。
天気予報によると火曜日以降に天気の崩れがありそうなので、見ごろのチャンスは昨日だと思った。
幸い特に用事もなかった。



おお、見事に咲いている!



花に囲まれた歩道を進む。



ハナミズキも、



キバナイペーも、



白い雲も、青空も、どこもかしこもカメラにおさめて持ち帰りたくなる景色だった。



園内をぐるっと一周し、



清水駅に寄った。
構内の東西自由通路から富士山ウォッチ。
裾野に雲がたなびいているものの、山頂あたりはくっきり見えた。



東口広場をのぞくと白い花が、今年も咲いている。
「ヒトツバタゴ」という名前だけど、



やっぱり「ナンジャモンジャ」の呼び名の方が馴染む。



赤、白、黄色…いろいろな色彩に目を奪われた散歩だった


2日続けての梅ヶ谷

2021年04月12日 | 静岡
一昨日、蜂ヶ谷と梅ヶ谷地区を散策したばかりだけど、昨日もまた梅ヶ谷へ行ってきた。
前日、途中で引き返してきた、山道のその先が気になってしまって……。

梅ヶ谷地区に入ると、時々登る山原(やんばら)無線中継所の山が大きく見えてくる。
しばらく行ってないから、また登ってみたい。



舗装された農道なので、私にとっては足への負担が少なくていい。
でも、車にはこのようなヘアピンカーブは大変そう。
対向してきた軽自動車が3台、それぞれがこのカーブでハンドルを切り返しては下って行った。



登り口から10分ほどのところで、清水の街並みを眺めながら呼吸を整えた。
南に日本平方面を見て、



東に興津埠頭や三保半島。
このところ霞んで見えなかった伊豆半島まで望めた。



さらに上へ上へと登って行ったけれど、少しばかり不安になり、農作業をしている人に道を尋ねた。
「舗装道路はもうちょっと先へ行くと切れちゃうけど、右へ行けば山原の中継所、西の方へ行けば一本松へ行けますよ」と教えてくださった。
どちらへ向かうにも私には大変な気がして、昨日も引き返してきた。

下りにかかると、登るときには気づかなかった景色が目に入ってくる。
葉桜になった枝ぶりのいい木もその一つで、花のときにはさぞきれいだったのではないかと思う。
来年はこの桜も見に来たい。



山を下り、木漏れ日が差す川沿いの道を歩いた。
夏になったら蛍が見られそうな川。



さっきまでいた山の名前はなんていうんだろうと思っていたら、ちょうど「梅ヶ谷地区里山地形図」というのを見つけた。
立体感のある等高線の地形図で、地名が詳細に記されている。
でも残念ながら、自分のたどった場所がもひとつわからずじまいだった。



2日続けて梅ヶ谷を歩いたけど、まだまだいろいろな発見がありそうで、また散策してみたい。



蜂ヶ谷から梅ヶ谷方面へ

2021年04月11日 | さんぽ帳
昨日の日中、家にいたら、ソックスを履いても足が冷たくてたまらず、散歩に出た。
歩いているうちに、先日も見に行った保存樹木の「べにふじ」が気になり、行ってみることに。
その途中にも、いろいろな花々を見ることができた。

八重桜の一種かなぁ。淡い色がきれい。



これは、シャクナゲ?



ハナミズキも、あちこちで咲き始めている。



おお! この藤は長い花房が見事。



保存樹木のべにふじの木は、



小さい花芽を少し付けていた。



べにふじの様子を眺めたあと、梅ヶ谷方面へ。
梅ヶ谷の鹿島神社の脇を通るとき、ハイキングマップの看板が新しく変わっていることに気づいた。
霊山寺や一本松公園へのアクセスが描かれている。
このところ何度か出かけている場所なので、親しみが湧く。



梅ヶ谷地区の奥へ進んで行った。
せせらぎの音と鳥のさえずりが耳に心地いい。



山に向かって進んでみると、ほんの5分ほどで見晴らしのいいところに来た。
その先の道を行ってみたい興味はあったけれど、次の機会の楽しみとすることに。



風が気持ちよく、花と新緑を眺めながらのいい散歩になった


一丁目まで…大内観音(霊山寺)

2021年04月10日 | さんぽ帳
前日に庵原(いはら)まで歩き、ちょっと筋肉痛もあったので、昨日は軽い散歩にしようと思って家を出た。
自宅から西へ歩いているうちになんだか欲が出てきて、大内観音(霊山寺)へ向かってみようかという気になった。
このところ花粉症も落ち着いてきている。

道すがら、花をつけている木があった。
近くまで行けなかったけど、桐の木のよう。



大内観音まで来たら、また一本松公園(帆掛山)にも登ろうかと思い、山を眺めた。
木々の紅葉に赤や黄色などいろいろな色があるのと一緒で、新緑にもいろいろな緑があることに今さらのように気づいた。





登り口に立つ八重桜、満開だ。



「一丁目」を過ぎたところで、足に痛みを感じた。
前の日も山へ行き、二日続けて登るのは良くないかも。
軽い散歩のつもりで家を出たのに結構歩いてしまった。
人工関節に不具合が生じたら…と不安になり、ここを折り返しとすることに。



帰り道は塩田川(しょだがわ)付近を通った。
この2月から何度か見ていた川の遊歩道のコブシも若葉がきれいだった。




新茶シーズン間近…庵原の高山

2021年04月09日 | 低山歩き
先月下旬、静岡県の新茶初取引が4月14日と発表され、過去最も早い開催だそう。
茶畑の新芽が見たくなり、昨日は庵原(いはら)の高山へ出かけた。

高山へ向かう途中、鶴舞公園に立ち寄った。
近くの柿畑の木は、もう柿若葉が光っている。



高山へ続く坂道。すでにここから息が上がり始める。



ついさっき見た柿もこの通り沿いの木々も、もう新緑の時季と言っていい感じ。



山の登り口から約10分。
山はまだまだ花盛り。





萌黄色の茶畑。
その下の方、建設中の新しい道路は新東名高速につながるよう。



新茶は「一芯二葉(いっしんによう)」を摘み取るそうなので、このぐらいのところを摘むのかな。
今年も新茶が楽しみ



登り口から約40分。
かつてパラグライダーの離陸場所があったところまで来た。
ここまで登ったのは去年の6月以来、10ヵ月ぶり。
清水港方面を眺める。三保半島の向こうに伊豆半島が見えるかなと思ったけど、霞んでるなぁ。



さらにその先へ。
山原無線中継所の頂上の鉄塔が大きく見えてきたので、いっそ、あそこまで縦走してしまおうか、と思いながら進む。
でも、風が急に冷たくなって、上空に黒い雲が広がり出してきたので、引き返すことに。



下る途中、茶畑の向こうに富士山が見える場所があることに気づいた。



いまのシーズンはどうしても景色が霞んでしまうけど、そのうちまた、この場所から富士山を眺めてみたい。
久しぶりの山歩きは足が気持ちよく疲労して、ゆうべはぐっすり眠れた。


寒かった朝の散歩…清水駅東口広場へ

2021年04月07日 | さんぽ帳
昨日の朝、布団から出たとき、肌寒く感じた。
ここ数日、家にいるときは半袖のTシャツで過ごしていたけれど、長袖に着替えた。
明るくなり始めた空に雲はなく、5時40分、散歩に出た。
寒い! 季節が逆戻り。

10分ほど歩いたところで、白い花が見えた。
先日もこの道を通ったけど、まだ花は咲いていなかったのか、気づかなかった。





JR清水駅付近の道路。車は少ないけど、通勤、通学の人たちが駅へ向かっていく。



清水エスパルスの選手の幟が並ぶ駅の東西自由通路で、私が今一番応援している権田選手を見つける。
「おはよう!」



そして、富士山をカメラにおさめて、東口広場へ。



歩道沿いの花が鮮やか。



広場のキバナイペーも咲いていた。



先日来の雨と風は何のその、ここの桜はまだ大丈夫。



一足先に花の時季が終えた河津桜。
柔らかそうな若葉が風にそよいでいる。



帰り道、街路樹の根元にカラーが。
スッと伸びた茎の先の、なんとも清らかな白。



満開を迎える八重桜も。



風が冷たくて、ネックウォーマーをしてくればよかった、手袋が欲しいくらいだ、と思いながら歩いていたけど、花々につられて歩き回っていたら1時間半ほどの散歩になり、体は充分温まっていた。


またまた庵原川沿いを歩く

2021年04月05日 | さんぽ帳
先月20日30日にも庵原川沿いを歩いたばかりだけど、一昨日にもう一度、出かけてみた。

朝5時40分、その日の快晴を思わせるような空に半月がくっきりと浮かんでいた。



庵原川に着くころには30日のように、太陽が高い位置にあった。
このところの朝の散歩は、日の出の時間と競争するように出かけている。



花の盛りはそろそろ過ぎてしまいそうだけど、まだまだきれい。



先月20日にここへ来たとき、アーモンドかなと思った木は花が散り、
(3月20日撮影 ↓)


実が生り始め、産毛が朝日に輝いている。



東海道と交わるところに来て、その先、さらに河口方面へ。



河口あたりの桜はまだまだ見ごろで、満開の花と電車に望遠レンズを構えている鉄道ファンが何人かいた。
そうか、ここはそういう場所だったのかと気づき、
電車が来たとき、慌ててシャッターを切った私の写真はこんなのだった





葉桜になりかけている木もあり、ちょっと寂しい気もするけど、日差しが強くなるこれからの季節は、繁る葉が作る木陰を歩けば涼しいに違いない




飯田ふるさとさんぽ道と蜂ヶ谷方面

2021年04月02日 | さんぽ帳
昨年の秋、散歩の途中、「保存樹木」に指定されている藤棚を偶然 目にした。
もうすっかり葉を落として、幹と蔓しか残っていないのだけど、とても立派で、春になったらぜひ見たいと思っていた。
このところ散歩をしていると、満開の桜とともにツツジや紫蘭、藤も咲き始めているのを見て、今年は季節が駆け足で進んでいる気がし、昨日はその木を見に行くことにした。

向かう途中、やっぱり桜にひかれ、そちらへ寄り道。







そしたら、何度か来たことのある、「飯田ふるさとさんぽ道」へ出た。
昨年、コキアの紅葉を見に来て以来、約4ヵ月ぶり。
コキアが植えられていた場所には芝桜の絨毯。



そして、ここでも藤が咲き始めている。
保存樹木の藤も期待できそう。
ふるさとさんぽ道をはずれ、目的地へ。



その場所に着いたけど、藤の花はまだだった。
とはいえ、花の盛りが過ぎていなくてよかったと、ちょっとホッとする。
ところどころ芽が出ているので、楽しみはこれから。



来た道を折り返す途中、ツツジ…かな? 満開!



その脇にはシャガ。



再び「飯田ふるさとさんぽ道」に入り、川沿いを歩く。



前日ほどではないけど、やっぱり黄砂のせいか、景色が霞んでいる。



でも昨日も花の写真をたくさん撮りながらの散歩だった。



押切北公園から塩田川へ

2021年04月01日 | さんぽ帳
昨日は黄砂が飛んでいるせいか花粉症もちょっと辛かったけど、少しでも歩こうと外へ出た。
先日、実家へ行ったとき、押切北公園の桜がだいぶほころんでいたので、それも気になって…。

北街道(きたかいどう)から押切北公園へ続く遊歩道を行く。
歩道脇のハナズオウや黄水仙など季節の花々が目を楽しませてくれる。
これはアイリス?…かな。白と黄色が鮮やか。



押切北公園に着いた。
桜、満開!
生垣の赤い若葉とのコントラストもいい!



桜の背景が青空だったらな
黄砂のせいか、やっぱり空が曇って見える。



塩田川(しょだがわ)へも行ってみた。
ここも川沿いの桜並木が満開。
頂上に鉄塔が立つ山原(やんばら)無線中継所の山はそれほど遠い場所ではないけど、霞んでる。



川の下流方面へ向かった。





途中、キバナイペーも咲いていた。
青空と黄色とのコントラストを撮れたらよかったけど、残念。



淡いピンクの地面。
来週にはもう葉桜かな。



鯉のぼりが風をはらんで、桜吹雪も舞う。



花桃もいい色。



花の写真、いっぱい撮っちゃったな。
いろいろな花や若葉を楽しめた散歩だった