goo blog サービス終了のお知らせ 

風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

再び帆掛山(一本松公園)へ

2011年12月14日 | 低山歩き
先週、夫と下見に出かけた帆掛山(一本松公園)へ、11日に友人と行ってきました。
風もなく穏やかな日、お天気に恵まれました。

塩田川(しょだがわ)の正面には標高448メートルの山原(やんばら)中継所。
小学校一年からの同級生の私たちにとって、山原中継所は校舎の北側にいつも眺めていた山であり、遠足で出かけた場所でもあるので、思い出深く、また身近な山です。



帆掛山の中腹あたり、振り返った視線の先に高部の街並み、山原中継所と富士山が。
下見のときはお天気がいま一つで、こんなきれいに望めませんでした。



押切からのコースはあまり人が入らないのでは、と思っていましたが、日曜日ということもあってか、山道にしてはたくさんの人と出会いました。


(帆掛山周辺の案内図と所用時間:クリックで写真が大きくなります)

帆掛山頂上からの富士山も最高



「今度はどこの山へ行く?」
「一本松より少し高い山にしよう」
帰りにお茶しながら、次のハイキングの予定をスケジュール帳に記してきました。

笠雲の富士山

2011年12月14日 | 静岡
          (8:34amの富士山)

今朝の富士山、

幾重にも笠をかぶっていました。



帆掛山(一本松公園)へ(2)

2011年12月08日 | 低山歩き
              (帆掛山の頂上/一本松公園)

「一本松へ行こう」と夫に言ったら、「鉄塔があるところか」と聞かれました。
鉄塔? 鉄塔なんてあったっけ? と、私にはわかりませんでした。
彼は山頂にある反射板と勘違いしているのでは…と私は思っていました。

一本松への登り口からおよそ30分、夫が言っていた鉄塔がありました。
帆掛山へ初めて登った10年ほど前、私はすっかり息が上がっていて、この鉄塔の存在がまったく目に入っていなかったのだと思います。



見下ろす景色に紅葉が彩りを添えてくれます。



もうすぐ頂上。
歩道が整備されています。
登り口に案内されていたとおり、約45分でした。
以前は、ただただ苦しい山登りでしたが、今回は「あれっ?」と思うほど楽に歩けました。



反射板のところにたどり着きました。
数箇所にテーブルが設置されていて東屋もあるので、お弁当を広げました。



いつの間にか雲がとぎれ、富士山が姿を現していました。
写真に撮ると、雲と富士山の区別がつかない感じ



鐘の向こうには標高304.30メートルの標示が。



少し霞んでいましたが、駿河湾と三保半島、その先には伊豆半島も望めました。



冬枯れするこの季節だからこそ楽しめる近隣の低山は、まだまだいっぱいありそうです。


帆掛山(一本松公園)へ(1)

2011年12月08日 | 低山歩き
          (押切八幡神社)

帆掛山(ほかけやま)〈一本松公園〉へ、夫と一緒に犬を連れて行ってきました。
標高304メートルの山頂には一本松があり、その昔、沖から山を眺めると、山が船体に、松が帆柱に見えたことから「帆掛山」と名づけらたそうです。
近いうちに友人と登るつもりなので、そのための下見です。

十年ほど前に、父と夫と3人で登ったことがあります。
運動嫌いの私がウォーキングを初めて間もないころでした。
山のふもとにある保育園では、園児たちが「遠足」ではなく「お散歩」で登る山だと聞いていたので、初心者の私でも楽勝だと思いました。
ところがどっこい、私にとっては苦しい山登りデビューとなりました。

帆掛山へはいくつかコースがありますが、実家が近いこともあり、当時たどったコースと同じ、清水区の押切側から登りました。
竜南街道沿いの押切八幡神社から押切団地・押切西団地方面へ向かいました。
塩田川(「しおだがわ」と書いて「しょだがわ」と読みます)へ出たら、


【塩田川(しょだがわ)】

内田橋を渡ります。



渡った正面の道を入ると、見落としてしまいそうですが、「一本松公園」の標示があります。


(茶色の標示には「一本松公園」の文字がうっすらと)

少し進むと、「一本松まで約45分」と、さらに詳しい案内板があります。



いよいよ山道らしい道に入ります。



登り口からおよそ7分、南側に能島(のうじま)方面の街並みが見えます。



北東側には山原(やんばら)中継所と柏尾方面の家並みが。



ところどころ眺望が開ける場所があり、陽光が差し込む道をさらに登ります。



(つづく)


再び谷津山へ

2011年12月02日 | 低山歩き
27日の日曜日、今度は友人と二人で、谷津山(標高108m)へ行きました。
静鉄電車の柚木駅で降り、護国神社へ。
参道では、蚤の市が開かれていて、アンティークな着物、陶器、家具など、ゆっくりのぞいて行きました。

拝殿の西側から谷津山へ登りました。
細い道もありますが、落ち葉を踏みしめて歩くのは気持ちよく、
低山とはいえ、ちょっとした山登り気分になります。



谷津山全体の見取り図です。


(↑クリックで画像が大きくなります)

まずは東へ、愛宕砦の森を目指します。
眺望が開けて、冠雪した南アルプスの山並みも見えました。



階段を上り、愛宕神社へ向かいました。



お参りをし、次は郷土の森、ピクニック広場を目指して西へ。
郷土の森からの富士山です。



この前も夫と来たときにお弁当を広げたピクニック広場で、再びお昼を取りました。
途中、すれ違う人が多かったので、広場は家族連れで賑わっていると思いましたが、友人と私の二人だけでした。
さらに西へ、清水山へ向かいました。
静岡に長く住んでいて、静鉄電車もよく利用するのに、ここを訪れるのは初めてでした。



帰りは、音羽町駅から静鉄電車に乗り、清水へ。
谷津山を東から西まで、ゆっくり散策できた一日でした。