風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

つるうめもどき

2007年10月30日 | 生け花
30年ぶりに再び生け花を習い始めて、9ヵ月が経った。
体調が優れず、休もうかと思った日が1、2度あったけれど、休まず通い続けている。
おかしなもので、体調が悪いのを押してでも出席すると、教室を出るときには爽快感で体がみなぎっている。
花を前にすると、無心になれる。
独創性もセンスもないけど、花と向かい合っている時間は好き。

先日、生けたツルウメモドキ。
教室で生けたときには、薄い黄緑色をしていて、そのうち赤い実が出てくると聞いた。



家で生けなおした翌朝、和室のふすまを開けてびっくり。



一晩で、赤いかわいらしい実が顔を出し、一斉に「おはよう!」って言っているみたいだった。




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お、おっきい!(Ⅱ)

2007年10月29日 | 食べもの帳
農家の人たちが開いている朝市で、夫が買ってきた椎茸。



夫の手のひら大の椎茸は、大きいだけじゃなく肉厚。
1枚で200円なら安いと夫は思い、
「これ、ちょうだい」
1枚だけ買おうとした。
そしたら、おばちゃんがけげんそうな顔して
「ここに並んでいる一列が200円だよ」と言ったそうだ。

「雨が降ったら、この椎茸を差してきゃええなぁ」
つぶやいたつもりの夫の声は大きかったようで、周りにいたお客さんやおばちゃんたちに、大笑いされたらしい。

他に、里芋と手作りこんにゃくも買ってきてくれたので、鶏肉や人参、竹の子も加え、筑前煮を作った。
椎茸の石づきが少し硬かったけれど、香りと味はとってもよかった。

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今朝の富士山

2007年10月28日 | 静岡
                         (7:20amの富士山)

昨日の台風で、富士山にもだいぶ雪が積もったみたい。
宝永山のあたりまで白くなっている。
今日はいい天気♪
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静かなスタジアム

2007年10月27日 | 静岡
先日、藤枝市へ行った帰り、ふらっと日本平スタジアムに寄ってみた。
一度は、間近でサッカーの試合を見てみたいものだけど……。

あたりはひっそりとしている。
わずかな隙間から、スタジアムらしい姿をのぞいてみる。



清水港方面を眺めた。



色づき始めた木々の向こう、太陽も静かに西へ傾いていく。



今日、清水エスパルスはガンバ大阪との試合が予定されている。
台風が近づいているけれど、大丈夫かな。


三保の月

2007年10月26日 | 三保

23日火曜日の十三夜から二日経った。
夕方の三保海岸に月がうっすらと姿を見せる。



ほんの数分で、あたりはどんどん暗くなり、月が輝き始めた。
天気は下り坂らしいけれど、予報がピンとこないくらい、きれいな月だった。



高草山とコスモス

2007年10月25日 | 静岡
先日、ローカルテレビでコスモス畑のきれいなところが紹介されていた。
そこは、静岡市の西隣にある岡部町なのだけど、詳しい場所が私にはピンとこない。
でも、時間があればその場所を探して行ってみたい、と思っていた。

昨日、車で藤枝市へ向かう途中のこと。
新日本坂トンネルを越え焼津市に入り、しばらく走ったところで信号待ちになった。
なんとなく分離帯を眺めていると、その向こうにピンクの帯のようなコスモス畑が見えた。

コスモス畑に呼ばれたような気がして、その信号と付近の目印になるものを覚え、帰りに寄ってみた。



テレビで紹介されていたところとは違うと思うけど、久しぶりにこんな風景を目の前にうれしくなった。
向こうには高草山(標高501m)が見えていた。




三保の夕暮れ 富士山日和

2007年10月21日 | 三保

昨日は朝から一日中、冠雪の富士山を眺めることができた。

平日なら閑散としてしまう夕暮れの海岸、観光客らしき人たちが、散歩を楽しんでいた。



月が白く輝きはじめていたけれど、去りがたくて富士山写真をもう一枚、カメラにおさめた。



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今朝の富士山

2007年10月20日 | 静岡
今年の富士山初冠雪が発表されたのは、今月6日だった。
そのとき、このあたりからは、雲がかかっていて見えなかった。
私が目にする、初冠雪は今日。
昨日は、富士山麓「イエティ」で、全国のトップをきって、スキー場がオープンしたそうだ。



朝の風景

2007年10月19日 | 静岡
昨日の朝、用事で出かけたついでに、散歩してきた。

家から歩いて約25分、清水駅を経由し、辻町の郵便局で用を済ませた。
帰りは辻町商店街を抜けながら、まっすぐ進み、清水銀座パル商店街へ向かった。
朝9時を回ったばかり、人も車も少なくて静か。



清水銀座を横切り、大正橋へ。
柳の木陰で釣り糸を垂れている人たちもいた。



浜田親水公園へ寄り道。
水辺に立つと、小魚の群れがそこここに見える。



公園の桜並木の葉は、わずかに色づいてきている。
どんぐりもあちこちに落ちていた。



すぐ向こうの新清水駅を発車したばかりの電車が、ゆっくりと加速して進んでいく。
電車を見送って、家へ向かった。



約1時間半の散歩。
半袖でもよかったくらいに汗をかいた。


三保海岸

2007年10月17日 | 三保
またまた三保海岸で散歩。
夏には平日の夕方でも他県ナンバーの乗用車やバスが止まり、観光客でにぎわっていたけど、さすがにこの時期になると閑散としている。

雲っていて富士山は隠れてしまっているけれど、伊豆半島のシルエットははっきり見えていた。

波が打ち寄せるたびに、吐き出される白い泡。
その泡の広がり方がなんだかおもしろくて、ずっと見入る。



自動釣りマシーン…なーんちゃってね。



清水港を出港したばかりのコンテナ船。
コンテナ船を見ると、初めて輸出書類を作ったときのことを思い出す。
普通なら30分から1時間もあればできる書類を、3日もかかってしまった。
上司にチェックをお願いすると、怒るどころか励ますように、
「この書類が世界を回ってくるんだよ」
と言ってくれた。
そのひと言が支えになり、飽きっぽくて何事につけすぐにくじけてしまう私が、その後、7年間ほど勤めることができた。
この船、行き先はどこなんだろうなぁ。



謎の三角形。
たぶん、沖を行く船に対しての標識だと思うけど、どんな意味を持っているんだろう。
何度か、この海岸へ来ていて、初めて気づいた。




青汁寒天

2007年10月14日 | 食べもの帳
今年に入って体調をくずしてから、ほとんど運動をしなくなり、体重、体脂肪とも増加気味。
ここ10年間、自分のベスト体重と体脂肪を維持してきたというのに……。
しかも先日、秋物のスカートがきつかった。
ファスナーがしまらないくらいに。
そのスカート、去年 履いたときは、動くたびにウェストが回ってしまうほどゆるかった。

この体、どげんかせにゃいかん。
そう思っていた矢先、テレビで森三中の「10日間、寒天生活」の再放送を偶然に見た。
それからというもの、寒天が頭から離れず、デザートなどを作っている毎日。
番組を見た時点では寒天メニューのバリエーションの多さに驚き、おいしそうに見えたことだけで寒天生活を始めた。
ダイエットのために食事制限はしたくないし、間食がないとさびしいというわがままな理由がある。
それで食事はこれまでどおり、間食を寒天のみに変えた。
マンゴージュースを使ったり、再び豆乳を使ったり、そして、粉末の青汁にも挑戦した。
♪800、700、600番♪の青汁。



甘納豆を入れてみた。
おいしい!
…でも、そう思うのは私だけ?
夫には、「青汁だけど」とことわって、食べてもらった。
「茶…だな、青汁っていうより抹茶の寒天って感じだな、いけるじゃん」
って感想に、思わずガッツポーズ。
青汁のパッケージには、原料の記載に「抹茶」も入っていた。
予想外の反応にうれしくなって、すぐに食べつくしてしまった。

寒天を食べ始めて1週間。
体重はほとんど変わらないけど、昨日は体脂肪が2パーセント減っていた。
今日も同じ数字だったから、まぐれじゃないかも。

恐る恐るスカートを履いてみた。
ちょっときついけど、ファスナーは上までくっついた。
世の中が寒天ブームにわいた理由に納得。
よっし! 寒天食べるぞ~!

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紅白寒天合戦

2007年10月12日 | 食べもの帳
このところ、私は寒天ブームの中にいる。
脳内イメージを分析したら、頭の中は「寒天」の文字ばかりだと思う。

昨日は、トマトジュースを使った寒天と豆乳を使った寒天の2種類を作った。
トマトのリコピンも豆乳のたんぱく質も、熱には強そう。
でも、やっぱりあまり加熱してしまうのは良くないような気がして、60ccほどの水に予め寒天を煮溶かしてから、トマトジュースや豆乳を加えた。

でき上がったトマトジュース寒天に、オリーブオイルをかけ、ハーブソルトを振ると、アンティパスト風。
クリームチーズと一緒に口に入れるとこれまたgood。



豆乳寒天には、加熱時に少し砂糖を足しておいた。
kayさんからいただいたコメントの「寒天に黒蜜」というのがおいしそうで、豆乳寒天に黒蜜ときなこをかけてみた。
これが、すっごく合う。
私が大好きな味になった。



紅白の競演、大成功でした。
えへ、自画自さ~ん

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●トマトジュース寒天
【材料】角寒天…1/2本(約4g)、トマトジュース…200cc、水…60cc

●豆乳寒天
【材料】角寒天…1/2本(約4g)、豆乳…200cc、(好みで)砂糖…大さじ2、水…60cc

【作り方】
1.角寒天を水(分量外)に浸して、20分ほどおく。
2.鍋に水を入れ火にかけ、(1)の寒天をちぎりながら煮溶かす。
3.トマトジュース、または豆乳(好みで砂糖も)を加え、充分混ぜてから、容器に流し入れる。


海ごはん

2007年10月11日 | 清水ともゑ帳
昨日は、「うちごはん」ならぬ「海ごはん」。
エスパルスドリームプラザ(ドリプラ)裏の広場でブランチ。



ドリプラ内にある富士屋ホテルベーカリーで、またまたパンを買った。
ウィンナーパン、カスタードクリーム入りメロンパン、そしてミルククリームパン。
メロンパン、夫と半分こにしたので、次回は丸々1個を一人で食べてみたい。
ポポは夫が食べているパンに、目がくぎ付け。



海がきれい。
平日のお昼前、のどかな時間を過ごしました。


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パムッカレみたいな雲

2007年10月10日 | 清水ともゑ帳
一昨日の月曜日、雨上がりの夕方の雲がきれいだった。

パムッカレみたいな雲だね」
夫にそう言った。
10年ほど前、一緒にトルコへ旅行したときに訪れた石灰棚の温泉を、彼もすぐに思い出したのか、
「おお、そうだなぁ」
って、返してくれた。
日ごろ、話しかけても生返事が多いのに、同じイメージを描いて、この空を仰いでいるんだ、と思ったら、うれしくなった。



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寒天ブーム

2007年10月08日 | 食べもの帳
一昨日だったか、テレビをつけたら『いきなり!黄金伝説。』の再放送をやっていた。
どんなことが始まるのかそのまま見続けていたら、森三中が10日間、寒天生活をするというもの。
棒寒天が冷麺のように料理されたり、肉まんや餃子の具として使われるのが、とてもおいしそうだった。

よし、私も、と夕方、早速、棒寒天を買ってきた。
寒天ってもうちょっとお手ごろ値段と思いきや、そうでもない。
粉末もあるけど、棒を使ってみたい。
寒天を使うなんて何十年ぶりだろう。
子どものころの懐かしい味を、と思い、まず、牛乳かんを作った。
夫と二人、ぺろっと平らげてしまった。
もう一度、牛乳かんを作り、ついでに水ようかんにも取りかかった。



寒天が長野の特産であることを、この夏、初めて知った。
海に近いところが産地だとばかり思っていたから、意外だった。
こんなことなら、この前、長野へ行ったときに、まとめて買っておけばよかった。

世の中の寒天ブームはもうとっくに過ぎているみたい。
そして、金木犀が香り、季節は秋だというのに、これらを味わっている。
次は、トマトジュースを使った寒天に挑戦するつもり。
私の寒天ブームはしばらく続きそう。

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