風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

第4回しまだ大井川マラソン in リバティ

2012年10月29日 | 清水ともゑ帳
昨日28日は、「しまだ大井川フルマラソンinリバティ」。
初回から4度目の参加です。
予報では天気は下り坂。

4時起床。
きれいな朝焼けだけど、天気予報は当たりそう。



9月からの1ヵ月間、右足の腱鞘炎で練習をしなかったうえ、今月に入っても充分に走らなかったので、
これまでで一番緊張した大会でした。

会場に到着してウェアにゼッケンをつけようとしても、手が震えて安全ピンがうまく動かせませんでした。



最初の折り返しを過ぎ、23km地点を越したころから雨がぽつりぽつり。
足が痛みだし、あと19kmの道のりがはるか遠くに感じました。
途中でよほど棄権しようかと……
去年に続き今年もずぶぬれでゴール。
なんとか完走したものの、ネットタイムは前回より4分遅く5時間42分49秒。
走り終わって元気が戻ってくると、できれば1分でも更新したかったと欲が出てきます。


そして、去年と同じく翌日はカラッといいお天気。



今朝は、ウェアにジャージ、シューズなどを洗濯。


(8:25amの富士山)

足は痛むけれど、雪化粧した富士山に気分爽快

庵原の高山

2012年10月22日 | 低山歩き
          (高山からの富士山)

天気がよかったので、今日は久しぶりに庵原の高山(標高418m)へ走りに行きました。
たわわに実った柿が秋空に映えてます。



こんにちは、富士山!




登り口から約30分、パラグライダーの離陸場の吹き流しが見えてきました。山頂です。




少し霞んでいるけれど、清水港方面が見えます。
手前に庵原球場。




向かい合うように日本平方面。




山原(やんばら)中継所の鉄塔。
稜線沿いに山原まで走ろうかとも思ったけれど、ちょっと気分が悪くなってしまったので、今日はここまで。




下る途中のカーブミラーに富士山が。



後日またチャレンジするつもり。そのときは山原中継所まで走ってみます。


秋の七草

2012年10月20日 | 俳句・俳画・墨彩画
今月1回目の俳画講座では、面相筆で細い線を描く練習をしました。



秋の七草の一つ、撫子(…に見えるかどうか)。
花びらの線や折れた葉先に苦心しました。

俳句は立花北枝(ほくし)。

  横雲の ちぎれてとぶや 今朝の秋

色紙サイズの練習用紙に描いたものを葉書にも描いてみました。



二週間ほど前、「撫子を練習している」と友人に話したら、彼女が育てた撫子を持ってきてくれました。





そして今朝も「庭に咲いたから」と届けてくれた花々。
そのなかに、『迷子石』(梶よう子/著)という本を読んで私が興味を持った薬草の一つ「ジキタリス」や、
同じく秋の七草の一つ「藤袴(フジバカマ)」がありました。



(真ん中の淡い紫の花が「藤袴」、黄色の花が「ジキタリス」)

これらの花も自分で描いてみたいと思いつつ観察していたら、うきうきしてきました。


冠雪の富士山

2012年10月19日 | 清水ともゑ帳


(11:07amの富士山)

昨日の雨は富士山では雪だったようです。



白い頂が青空に映えていました。


浜石岳

2012年10月15日 | 低山歩き
     (標高707m 浜石岳)

昨日、友人と浜石岳へ出かけました。
朝方は曇りで少し気温が低かったけれど、だんだん青空が広がり、暑くなってきました。



由比の阿僧コースから登り始めたのですが、西山寺コースとの合流地点への道を間違え、少し遠回りになりました。
歩き始めて約1時間、道路脇の休憩所から富士山が。



正午ちょっと過ぎ、山頂に到着。
歩き始めから3時間ほどかかりました。

私にとっては10数年ぶり3度目の浜石。
以前、職場の同僚と来たときには、おしゃべりしているうちになんとなく頂上に着いた感じだったけれど、
体力の衰えか、こんなに傾斜のある道だったのかと、随分長い道のりに思えました。



写真を撮ってから10分ほどで、みるみる雲が出始め、富士山の姿はすっかり隠れてしまいました。
お弁当を食べているうちに風も吹き始め、肌寒くなり、早々に下山開始。

帰りは少し景色も楽しみながら。
オクラの花がきれい!
オクラの時期はもう過ぎたかと思っていたけれど、ここの畑ではまだまだ花が咲いていて、実もついていました。



「これ、栗だよ!」と友人が。
子どものころ、この穂先を指でグンと集めて、いが栗遊びをしました。
久しぶりに見たこの草、ほんとうの名前はなんだろう?



下山して由比の街をちょこっと散策。
国の登録有形文化財にも指定されている清水銀行由比支店の建物。



由比正雪の「正雪紺屋」にも寄りました。
時間があれば広重美術館へも入りたかったけれど、次の機会に。

往復5時間半、久しぶりに足を使ったハイキングでした。


久しぶりの日本平

2012年10月13日 | 低山歩き
久しぶりに日本平頂上まで走りました。

先月、右足が腱鞘炎を起こしてしまい、走るのを控えていましたが、やっと痛みと腫れが引いたので、数日前から距離を伸ばしつつ走っています。
昨日は坂道で体に負荷をかけようと、約5ヵ月ぶりに日本平へ。

道端にはドングリや枯葉が落ち、山はすっかり秋の装い。
柿も色づいています。



…と秋の景色のなかに、アジサイが。
季節外れだけれど、鮮やかな白がきれい。



この方向に富士山が見えるはずなんですが、霞んでいて残念ながら望めません。



日本平運動公園より約30分で頂上に到着。

リニューアルした日本平ホテル。



5ヵ月の間に日本平ホテルがオープンし、鉄塔も変わりました。
紅白に塗られていた従来の鉄塔ははずされ、1本だけになりました。




(5月19日撮影)

日本平まで往復1時間ほど、いい汗がかけて、気持ちよく走れました。


薬草園

2012年10月11日 | 清水ともゑ帳
7日(日)に静岡県立大学で開かれた「漢方の基礎学習と薬草園の見学会」の講座へ行ってきました。
全3回ですが、私が受講したのは、6月と今月の2回でした。

午前は漢方のお話、午後が薬草園の見学です。
第1回目の6月は薬草園を見学せずに帰ったので、私にとっては初めてのことでした。

まだまだ日中は暑いと思っていたけれど、木々は葉を落とし始めています。



薬草園に入ってすぐの畑に、小さなスイカのような実がごろごろと。
「コロシントウリ」とあり、用途を見ると、お通じにいいようです。



キハダの樹皮とありました。
幹の表面を削ぐと、黄色です。
抗菌作用があり、胃腸薬にも使われるようです。



サトウキビ、私は初めて実物を見ました。
沖縄でなく、静岡で見られるなんて。
サトウキビの手前に写っているのは、ウコンです。



鶏頭。
ピンクの鶏頭を見るのは初めて。
なんだか初めての出合いばかり。



かわいいオレンジ色の花。
近くでよーく見てみると、朝顔を小さくしたような形。
マルバルコウソウというそうです。



名前はわからなかったけど、キノコ。
たまたまこのあたりに出てきたようです。
食用になるかどうかはわかりませんでした。



サンザシの実。
ローズヒップに似ているなと思ったら、同じバラ科でした。



季節ごとに訪れたら、また別の発見がありそう。
専門的なお話もあったけれど、次回があれば参加してみたい講座でした。


水引き

2012年10月02日 | 俳句・俳画・墨彩画
前回の俳画講座で、先生が「次は水引を描きます」とおっしゃったとき、
私は、のし袋や結納の品などの水引きだと思ってしまったのですが、
渡されたお手本を見て、そういう名の植物だということを初めて知りました。

初歩なので先生のお手本を見ながら描けばいいのだけれど、やっぱり実物を見てみたい。
先生や受講生のみなさんの話では、山へ行くと足元くらいのところに生えているとのことでした。
そしたら先日、「小鹿の森公園」へ出かけた折、偶然にも水引草を見つけることができました。





葉の形や穂のつきかたなど、じっくり見てきました。

先生のお手本を見ながら、写真も見ながら、描いたけれど↓、葉の形、穂の曲線、墨の濃淡がなかなかうまくいかない



賛は富田木歩(もっぽ)の句。

   己が影を 踏みもどる児よ 夕とんぼ


ほかに赤まんま(犬蓼/イヌタデ)も描きました。
よく見かける植物です。



これは葉の色や節の部分などが難しかった

賛は与謝蕪村の句。
  
  秋風の うごかして行く 案山子かな


前回のコスモス以上に今回は何度も練習しました。
思うように筆は動かないけど、知らず知らず夢中になって、あっという間に時間が経ってしまいます