風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

清水駅みなと口のジャカランダ

2011年06月25日 | 静岡
          【清水駅みなと口(東口)のジャカランダ】

今年も清水駅みなと口(東口)でジャカランダの花が咲いています。



紫色の花、ひとつひとつがかわいらしい。



海風にそよぐジャカランダを眺めていたら、いっとき暑さを忘れました。


鳥はむ>塩鶏スープのにゅうめん

2011年06月20日 | 食べもの帳
「どれもみんな賞味期限が切れちゃっているけど、ほんとにいいの?」
「もちろんです。乾麺なら問題ないと思うので、うちは構いません」
…と、麺類好きな私たちが半ば強引にいただいちゃった乾麺の数々。



そのそうめんを、鳥はむを作るときにできるスープで食べたくなりました。
鳥はむはでき上がりまで二日間かかり、塩抜きの手間もあるので、
簡単にできる塩鶏の作り方をちょっとだけアレンジしてスープを取ったのが、こちらの記事。
こうして調理した鳥ムネ肉は、キュウリと合わせて棒々鶏でもいいし、野菜と一緒にサンドウィッチにしてもいいし、衣をつけて唐揚げもできるし、アレンジいろいろで便利です。

さて、にゅうめんですが、そうめんは袋に書かれた時間で茹で、水洗いし、ざるに上げます。
熱したスープは塩だけで味付け。
鍋のスープにそうめんを少しさらしてから、器へ移します。


(ほんのちょっと残っていたカニカマものせて、いろどりに)

でき上がった鳥ムネ肉をスライスしてトッピング。(ネギなど好きなものをトッピング)
おいしくできました。
試しに「食べるラー油」を少々入れてみたら、味のバランスがくずれてしまいました。
好みもあると思いますが、シンプルに食べたほうがいい感じ。

近ごろ私たち夫婦が気に入っているのが、「冷凍レモン」を摩り下ろしてちょい足しすること。
6月1日放映のNHK『ためしてガッテン』で紹介された方法です。
表面を洗ったレモンを丸ごと凍らせ、摩り下ろして料理に加えると、
レモン本来のおいしさと香りが存分に味わえるというもの。



鳥はむ>塩鶏スープのにゅうめんにレモンのちょい足しは抜群
なんとも言えない高貴な味に大変身。
「ロイヤルスープ」、「ロイヤルにゅうめん」と言ってもいいくらいでした。

鳥はむ>塩鶏の手間

2011年06月18日 | 食べもの帳
以前によく作っていた鳥はむ(鳥ハム)。
その副産物のような黄金のスープで、そうめんを食べたくなりました。
肉よりもスープが目的というのは順序が逆な感じですが……。

鳥ムネ肉を買ってきていざ取り掛かろうとして気づきました。
鳥はむは熟成させるため、でき上がりまで二日ぐらいかかるってことに。
久しく作っていなかったのですっかり忘れていました。

そこで思いついたのが塩鶏からスープを取ること。
これも鳥ムネ肉を使いますが、仕込みは超簡単。
…で、塩鶏よりちょっと手間をかけ、鳥はむより手抜きをしました。

味が入りやすいよう、鳥ムネ肉の両面にフォークをぷつぷつと刺します。
まず砂糖(小さじ1)を、次に塩(小さじ1)を、どちらもまんべんなくすり込みます。
そして、コショウを振り、ラップし、ジッパー付きの食品保存袋に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせます。



鳥はむでは皮を剥きますが、塩鶏の要領で皮付きのまま味付けをしました。



身が縮まないよう、鍋に水を入れたら、肉も同時に入れて火にかけます。
鳥はむでは塩抜きのため水に30分つけますが、一晩寝かせただけの肉ならそのままで大丈夫かも…とやってみました。



中弱火で10分ほど加熱し、沸騰しないよう気をつけます。



火を止め、そのまま10分ほどおきます。
塩鶏は日本酒を入れて5分ほどの加熱でできますが、生の部分が残っていることもあり、
作るたびにまちまちでした。
でも、これなら必ず火が通るから安心。



肉を取り出し、スープはペーパータオルで漉します。

しっとりジューシーな鳥ムネ肉と黄金スープのできあがり。
お肉の味加減もばっちりでした。
(そうめんとスープの相性についてはこちら

陣馬の滝から田貫湖へ(2)

2011年06月16日 | 静岡
          (田貫湖)

陣馬の滝から戻り、周辺を少し歩いていると小川がありました。
水が澄んでいて、きれいな流れです。
信州の安曇野をコンパクトにした感じ。
京都や江戸の風情に似た町を「小京都」とか「小江戸」と言うのに倣うと、ここは「小安曇野」みたいです。



NHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地がここでもおかしくない感じ。
夫にそう言いながら歩いていると、その先に



わさび田まで見えてきて、ほんとに安曇野みたいでした。

再び車を走らせて、田貫湖へ。
田貫湖は人造湖で周囲の遊歩道を一周りすると4キロほどです。
ダイヤモンド富士が見られるという絶景ポイントもあります。



木々はまだ新緑といったところ。
高原の季節はゆっくりと夏に向かっています。



釣り客のほか、テントを張るキャンパーの姿も思ったより多く見かけました。



ほんの数時間の涼を求めるドライブでしたが、緑に囲まれリフレッシュできました。

陣馬の滝から田貫湖へ(1)

2011年06月15日 | 静岡
          (陣馬の滝)

真夏日になりそうだと天気予報で言っていた昨日、涼しいところへ行こうと、車のバッテリーの充電を兼ねて出かけました。
毎度のことながら、私たち夫婦の行動はいつも昼過ぎ。
夕方までに帰るとなると そう遠くへは行けないので、富士山の麓、田貫湖(たぬきこ)へ向かいました。

カーナビを搭載していないうちの車。
ハンドルを握っていた私は田貫湖方面への道を間違え、そのまま朝霧高原へ進んでしまいました。
来た道を折り返し、この辺かなというところの道を曲がったら、偶然に「陣馬の滝」への道に入りました。

以前、「陣馬の滝」を取材したテレビ番組を見て、私がかねてから行ってみたかったところ。
田貫湖への道を間違えたことはラッキーでした。

駐車場やトイレなど整備されていてきれいです。
車を降りると、静かな田園風景が広がっています。



清水を出るときには晴れていたのに、山の天気は変わりやすく雨が降りそう。
でも、梅雨を忘れるくらいの高原の清涼な空気を感じられます。
陣馬の滝への遊歩道へ入ります。
入口の「OPEN」の旗は、地元の方々が集まって、歩道脇で市場を開いているのです。
竹の子、わらび、わさびなどのほか、クッキーやおしるこもあり、売上金は被災地への支援として送られるそうです。



このあたりもやっぱり水がいいんですね。



平日にもかかわらず、ちょっとした賑わいがあったのは、水を汲む人たちが絶えず訪れているからでした。
たくさんのペットボトル。
水が冷たそう。ボトルがくもってる。



水量が多くて、滝の近くへ行くのには、靴が濡れてしまいそう。
引き返すことにしましたが、ほんとマイナスイオンに溢れている感じ。
気持ちいいです。



「陣馬の滝」とは、鎌倉時代初め、富士山の麓で巻狩りをした源頼朝が、日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いたことから名づけられたと、由来について書かれていた札。



このあたりは「歩く博物館」となっているようなので、周辺を少し散策することに。(つづく)
                             

雨上がりの富士山

2011年06月11日 | 静岡
         (14:00の富士山)

午前中、激しく降った雨が上がり、
富士山が姿を現しました。
まだ、少し雪が残っている様子。



ちょっと蒸し暑いけれど、強い日差しもないし、走りに行こうっと。

6月のアボカド

2011年06月06日 | アボカド


茶色の鉢(左側)のアボカドが右側の白い鉢の高さを越しました。
発芽してしばらくは茶色の方がよく伸びていたのですが、
おととしの7月から逆転し、白い鉢の方がずっとリードしてきました。

ここに来て、茶色は巻き返し。
茶色は 197センチに、白は 194センチになりました。
鉢の高さ 20センチを足すと、どちらも2メートル以上。

背丈ではリードを許してしまった白い鉢ですが、
天井と平行して横に伸びる枝は、50センチほど。
縦にも横にも生長して、部屋の中での存在感がどんどん増しています。

乾物いっぱい

2011年06月05日 | 清水ともゑ帳
今年で6回目の「サスヨのり祭り」。
折込チラシが入り、今年も出かけました。



去年はどしゃ降りだったので車で出かけましたが、天気が良かった今日は歩いて行きました。



会場に着いたときは入場制限されるほどの行列でしたが、
買い物が終えて出てくると、人出は少し落ち着いていました。



お値打ち価格なのでいっぱい買っちゃいました。



おしょう油2本、鰹節など4袋、干し椎茸2袋、焼き海苔10帖、写真に撮り忘れてしまったけど桜エビ2袋。
おしょう油は「静岡県産醤油株式会社」というところのものでした。
地元静岡県産でこのようなおしょう油があることを知らなかったので、これはうれしい発見。
この催しでの売上の一部は、日本赤十字社を通じて被災地への義捐金として送られるそうです。