「どれもみんな賞味期限が切れちゃっているけど、ほんとにいいの?」
「もちろんです。乾麺なら問題ないと思うので、うちは構いません」
…と、麺類好きな私たちが半ば強引にいただいちゃった乾麺の数々。
そのそうめんを、鳥はむを作るときにできるスープで食べたくなりました。
鳥はむはでき上がりまで二日間かかり、塩抜きの手間もあるので、
簡単にできる塩鶏の作り方をちょっとだけアレンジしてスープを取ったのが、
こちらの記事。
こうして調理した鳥ムネ肉は、キュウリと合わせて棒々鶏でもいいし、野菜と一緒にサンドウィッチにしてもいいし、衣をつけて唐揚げもできるし、アレンジいろいろで便利です。
さて、にゅうめんですが、そうめんは袋に書かれた時間で茹で、水洗いし、ざるに上げます。
熱したスープは塩だけで味付け。
鍋のスープにそうめんを少しさらしてから、器へ移します。
(ほんのちょっと残っていたカニカマものせて、いろどりに)
でき上がった鳥ムネ肉をスライスしてトッピング。(ネギなど好きなものをトッピング)
おいしくできました。
試しに「食べるラー油」を少々入れてみたら、味のバランスがくずれてしまいました。
好みもあると思いますが、シンプルに食べたほうがいい感じ。
近ごろ私たち夫婦が気に入っているのが、「冷凍レモン」を摩り下ろしてちょい足しすること。
6月1日放映のNHK『ためしてガッテン』で紹介された方法です。
表面を洗ったレモンを
丸ごと凍らせ、摩り下ろして料理に加えると、
レモン本来のおいしさと香りが存分に味わえるというもの。
鳥はむ>塩鶏スープのにゅうめんにレモンのちょい足しは抜群
なんとも言えない高貴な味に大変身。
「ロイヤルスープ」、「ロイヤルにゅうめん」と言ってもいいくらいでした。