明け方、悲しい夢を見た。
姪っ子を抱いて、私は泣きながら一生懸命走る。
現実の姪は私よりずっと背が高くて、こっちが抱っこされそうなくらいなんだけど…。
夢の中の姪はまだ子供のまま。
折れそうな華奢な手足をしてるんだけど、私は強く強く抱きしめて彼女を救うために走っている。
ここまで来れば安心…と、ほっとしたところで目が覚めた。
その瞬間、涙がこめかみをつたって枕に吸い取られた。
私、ほんとに泣いていたんだなぁと思った。
そして、また、夢の中のストーリーを思い出して泣いてしまった。
夢なのに走るとちゃんと足が前に出て、逃げ切ることができた。
それだけにあまりにもリアルだった。
数ヶ月前にも、悲しい夢を見た。
そのときも今朝みたいに、夢なのにストーリーがちゃんとしていて、とても現実的で、目が覚めたときに泣いていた。
そんなことはそのときが初めてだったので、私っておかしいのかなと思って夫に話してみた。
「それってな、おめぇの感情が何かたまってんだよ。泣きたいことがあるのに、ふだんの生活じゃ泣けないこととかさ。そういう気持ちを夢っていう形で吐き出して、精神がおかしくならないようにコントロールしてんだよ。いわゆる防御本能ってのが働いてんだよ」
と、夫に言われた。
ほ~、そうか、なるほどね…って思った。
一笑に付されてバカにされるんじゃないかと思ってたのに、夫にしてはなかなかいいこと言うと思った。
はぁ~、それにしても切ない夢だったなぁ。
あっ、また涙が出てきた。
姪っ子を抱いて、私は泣きながら一生懸命走る。
現実の姪は私よりずっと背が高くて、こっちが抱っこされそうなくらいなんだけど…。
夢の中の姪はまだ子供のまま。
折れそうな華奢な手足をしてるんだけど、私は強く強く抱きしめて彼女を救うために走っている。
ここまで来れば安心…と、ほっとしたところで目が覚めた。
その瞬間、涙がこめかみをつたって枕に吸い取られた。
私、ほんとに泣いていたんだなぁと思った。
そして、また、夢の中のストーリーを思い出して泣いてしまった。
夢なのに走るとちゃんと足が前に出て、逃げ切ることができた。
それだけにあまりにもリアルだった。
数ヶ月前にも、悲しい夢を見た。
そのときも今朝みたいに、夢なのにストーリーがちゃんとしていて、とても現実的で、目が覚めたときに泣いていた。
そんなことはそのときが初めてだったので、私っておかしいのかなと思って夫に話してみた。
「それってな、おめぇの感情が何かたまってんだよ。泣きたいことがあるのに、ふだんの生活じゃ泣けないこととかさ。そういう気持ちを夢っていう形で吐き出して、精神がおかしくならないようにコントロールしてんだよ。いわゆる防御本能ってのが働いてんだよ」
と、夫に言われた。
ほ~、そうか、なるほどね…って思った。
一笑に付されてバカにされるんじゃないかと思ってたのに、夫にしてはなかなかいいこと言うと思った。
はぁ~、それにしても切ない夢だったなぁ。
あっ、また涙が出てきた。