風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

けいこ事

2007年12月24日 | 生け花

お正月には生けたお花を飾りたい…と、ここ何年も思っていた。
今年は年の初めにさらに気持ちが高じて、2月から生け花教室に通っている。
30年ぶりに花鋏を手にした。
高校生のころは、母親に言われて教室に入ったので、けいこに行くのは気がすすまなかった。



今、通っている生け花教室では、そのときどきに応じて、フラワーアレンジやリース作りなども教えてもらえる。
不器用でセンスのセの字もない私だけど、趣味の世界が広がった。
けいこ事が実を結ぶかどうかは別として、今の私にとって、花と向き合う時間が心の大きな支えとなっている。

華道というものを少しでもかじっていなかったら、私と生け花の再会はなかったかもしれない。
当時、家計をやりくりして、私にけいこ事をさせてくれた母に感謝している。
「千の風」になってすぐその辺りにいるかもしれないけど、母の墓前で伝えたい。
「あんた、気づくのが遅すぎるだよ」って言われそうだけど……。


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今日の富士山

2007年12月23日 | 静岡
            (10:58amの富士山)

朝方、少し雨が残っていましたが、晴れて、富士山が姿を現しました。
裾野まで真っ白です。

毎日、気になっているゆず茶。



少し取り出してみたら、マーマレードみたいな感じ。
ハチミツと馴染んできました。
加熱しなくてもジャム状になっていくことが、ちょっとした驚き。

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初めてのゆず茶作り

2007年12月22日 | 清水ともゑ帳
今日は冬至。
今週火曜日に藤枝市へ出かけた折、柚子をたくさんいただきました。
料理にも使うつもりで、皮の一部はせん切りにして天日干し。



そのほかは、皮も実も使い、「簡単ゆず茶」にチャレンジ。
10年以上前、まだ「韓流」のハの字もカの字もブームではなかったころ、友人から韓国のお土産のゆず茶をもらったことがあります。
今ではどこでも売られていますが、自分で作ってみました。
ほんとはジャムを作るみたいに煮るようですが、「簡単」な作り方は、ただ漬け込むだけです。



皮と実に分けたら、実は一房ずつにさらに分けます。
皮はせん切りにし、実は半分に切り、種を除きます。
あとは密封できるビンに皮と実を入れ、氷砂糖またはハチミツを加え、漬けおきます。
量は好みで調整します。
冷暗所に置き、約1~2週間後、ジャム状になったらでき上がり。
お湯で割って飲みます。
ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗ったり、紅茶に入れてもおいしいそうです。

さてさて、うちのゆずティ、うまくできるのかな。
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のどかな日曜日

2007年12月10日 | 静岡
          (八千代橋付近より)

このところ、あちこちで工事をやっていますが、昨日の日曜日は工事がお休みで、静けさが戻ってきたように思いました。
そして、風もなく穏やかな休日でした。



ユリカモメは都鳥とも言われ、俳句では冬の季語だそうです。
巴川付近でもこの時期見かけるのですが、5年前、私が今の住まいに引っ越してきたころに比べると、数が少なくなっているような気がします。
温暖化の影響で、南下しなくても冬を過ごせるようになってしまったのかしら…なんて考えたりもします。
日曜日、人間は骨休め、鳥たちは羽休め。


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清水港と富士山

2007年12月05日 | 静岡

車で日本平へは、数え切れないほど出かけていますが、自分の運転で行ったのは、昨日が初めて。
くねくねの道、二輪車や後続車の接近が怖くて、ハンドルを握ることを避けていました。
富士山を望めるビューポイントが、頂上以外にもいくつかあることを知りました。
清水人を長年やっているので、港と富士山の風景は何度も見てきましたが、それでも初めて見る絶景のように、「ウォー」と声を上げてしまいました。
日本平パークウェイから上り、旧道を下ってきたのですが、旧道ではランナーやハイカーとすれちがいました。
今度は、自分の”足”で山頂まで行ってみたいものです。
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万世橋より

2007年12月02日 | 静岡

好きな風景の一つが、夜の万世橋(萬世橋)からの眺め。
時間が経つのも忘れて、川面に映る光のゆらめきを見続けてしまいます。
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