風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

今朝の散歩は秋葉山公園

2023年08月29日 | さんぽ帳


約ひと月半ぶりの散歩。
義母(はは)の入院のこともあったけれど、暑さに負けて散歩をずっとしていなかった。
9月もすぐそこ、そろそろ散歩を再開しないと…と、今朝は秋葉山公園へ出かけた

午前5時34分、おお、朝日がまぶしい
家の中にいても日の傾きの変化や日の出時間が少しずつ遅くなっていることを感じていたけれど、外で朝日を浴びるのは違うなぁ。



幾度となく眺めてきた風景が初めて出合う景色みたいに今朝は新鮮



秋葉山(あきはやま)公園に到着。





足元にドングリがたくさん転がっている。
この猛暑はいつまで続くんだろうと思うけど、秋に近づいてるんだな。



早朝の公園を歩く人が多いので、木立の中を進んでも蜘蛛の巣にかからずに済む。
蝉の声はもうほとんど聞こえてこなくて、草むらの虫たちに次の声をバトンタッチしている。



久しぶりにしっかり歩いたら、息が上がってしまった。
呼吸を整えながら、海の方を眺める。



公園を出たところの小さな花壇のコキア。
秋が深まって赤くなるころが楽しみ。



まだ少し時間に余裕があったので、東名清水インターの方へ向かい、ちょっと遠回りして帰る。



茂みの中の朝顔。
蔓が自由に地面を這ったり、鉄の棒に巻き付いたりしてる。
朝顔はやっぱり朝 見るのがきれい。





いい汗をかいて、清々しい一日の始まりとなった散歩でした



近ごろのこと

2023年08月13日 | 清水ともゑ帳
先月中旬のこと、義母(はは)が転倒し、救急車で病院に運ばれた。
義母は90歳だけれど、身の回りのことはある程度自分で出来、3年ほど前からは70年ぶりにスケッチや色鉛筆画など絵にいそしむ日々を送っていた。
なので連絡を受けたとき、軽い打撲だろうけれど、年齢のこともあって念のため救急車で…ということになったのではないかと、夫も私も思っていた。
検査の結果、大腿骨を骨折していることがわかり、入院から2日後、人工関節置換手術となった。



7年前、私が病によりこの手術を受けたとき、術後から3日間、発熱や吐き気で大変だったので、義母はもっと辛いのではないかと心配したけれど、幸い経過は良く、リハビリも順調に進められている。
義母の病室からの眺めが良いことにもホッとした。
義母がベッドから車椅子に移れるようになってからは、私たちが面会に行くと、車椅子に座り窓越しに景色を眺めているときもあった。



約3週間入院してのち、先日リハビリ病院に転院。
前日の夜半、激しい雨が降り、天気が心配だったけれど、朝には青空が広がった。
転院先へ向かう途中の信号待ち、富士山のてっぺんが見えた。



先日、義母が使っていた鉛筆や色鉛筆を持ち帰り、1本1本削った。
またこれらの鉛筆で絵を描いてほしいと願っている。

**********************************************************

(3年前、義母が描いた女優 原節子。若いころファンだったそう)