風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

飯田ふるさとさんぽ道 ~ 柏尾峠入口

2023年12月10日 | 静岡


お天気がいいのはうれしいけれど、季節はずれの暖かさ。
日中に歩くのには暑い気がして、日が傾きかける午後3時過ぎになって散歩に出た。

山原川(やんばらがわ)沿いの「飯田ふるさとさんぽ道」へ。



花壇の花など眺めつつ、上流へ向かうと、



紅葉の鮮やかな色が。



ちょうど西日が差して……はぁ、なんとも言えない。
シャッターを切るのに夢中になってしまった。





最近 気に入っている、和田川沿いの道。



太陽が山の向こうに隠れ始めて、空気がひんやりしてきたけれど、



山の頂上はまだ明るい。



和田川沿いから西へ、柏尾方面へ。

日が陰ってきたら、あたりが急に静かになった気がする。
柏尾峠入口まで来て、折り返し。



今日の散歩のハイライトは紅葉。
思いがけない場所で見られて満足な散歩でした


今日の富士山

2022年08月18日 | 静岡
朝の土砂降りの雨がうそのように青空が広がった午後。
用事があって車で出かけた。

清水マリンビルのあたりへ来たら富士山が見えた。
山裾に雲がかかっているけど、シルエットがくっきり。



そのあと、ショッピングセンターへ。
さっき見たときよりも雲が取れて、いい姿。



久しぶりに眺められた


〈午後3時47分 駒越(こまごえ)からの富士山〉

このところ日の出が遅くなり、日の入りも早くなってきた。
富士山はもう秋の気配なんだろうなぁ。


芝桜あきらめ田貫湖へ

2022年05月11日 | 静岡
このところ車を長い時間 走らせることがなかった。
バッテリーの充電が心配なので、遠出をしようと、昨日は夫とともに本栖湖リゾートで開催されている「富士芝桜まつり」へ。
ゴールデンウィークが終わり、渋滞が緩和されたのではないかと。

国道1号線を東に向かっていると、興津(おきつ)付近で富士山が前方に見え始めた。
前日の雨が富士山に雪をもたらしたようで、こんもりと白くなっている。
この時期にしては霞むことなく 山の姿がくっきりと。





富士市に入り国道139号線をぐんぐん進み朝霧高原へ。
あと2キロも走れば本栖湖というところで、前方の車のスピードが落ち、渋滞に突入。
どうやら芝桜まつりへ向かう車列。

家を出る時点で、渋滞にはまったら引き返そう、と夫と話していたので、Uターン。
ちょっと心残りだけど仕方ない。
目的はバッテリーの充電だから。
「道の駅 朝霧高原」で休憩。
新緑の山と空がきれい!



道の駅を出ると、牛さんたちが。
充分に草を食んだあとの昼寝なのか、どの牛も寝そべって、なんとものどかな風景。



芝桜がダメだったら田貫湖(たぬきこ)へ寄ろう、というのも計画のうちだったので、田貫湖へ。
以前は、愛犬ポポを連れて来たところ。
この杉木立もポポと歩いた。



夫も私もポポとの思い出話ばかり。
二人して空を仰ぐ。



ついさっきまで雲に覆われていた富士山が再び姿を現した。



ツツジの種類かな、新緑のなかの花もきれい。



山の緑も一色でなく色とりどりがいい!



時刻はお昼時。
キャンパーの人たちが火を熾して何かを料理している匂いに食欲をそそられる。



湖畔一周、約3キロの散歩をし、そのあと私たちも食事をして帰ることに。
これで車のバッテリーも充分なら言うことなしのドライブになった。


2日続けての梅ヶ谷

2021年04月12日 | 静岡
一昨日、蜂ヶ谷と梅ヶ谷地区を散策したばかりだけど、昨日もまた梅ヶ谷へ行ってきた。
前日、途中で引き返してきた、山道のその先が気になってしまって……。

梅ヶ谷地区に入ると、時々登る山原(やんばら)無線中継所の山が大きく見えてくる。
しばらく行ってないから、また登ってみたい。



舗装された農道なので、私にとっては足への負担が少なくていい。
でも、車にはこのようなヘアピンカーブは大変そう。
対向してきた軽自動車が3台、それぞれがこのカーブでハンドルを切り返しては下って行った。



登り口から10分ほどのところで、清水の街並みを眺めながら呼吸を整えた。
南に日本平方面を見て、



東に興津埠頭や三保半島。
このところ霞んで見えなかった伊豆半島まで望めた。



さらに上へ上へと登って行ったけれど、少しばかり不安になり、農作業をしている人に道を尋ねた。
「舗装道路はもうちょっと先へ行くと切れちゃうけど、右へ行けば山原の中継所、西の方へ行けば一本松へ行けますよ」と教えてくださった。
どちらへ向かうにも私には大変な気がして、昨日も引き返してきた。

下りにかかると、登るときには気づかなかった景色が目に入ってくる。
葉桜になった枝ぶりのいい木もその一つで、花のときにはさぞきれいだったのではないかと思う。
来年はこの桜も見に来たい。



山を下り、木漏れ日が差す川沿いの道を歩いた。
夏になったら蛍が見られそうな川。



さっきまでいた山の名前はなんていうんだろうと思っていたら、ちょうど「梅ヶ谷地区里山地形図」というのを見つけた。
立体感のある等高線の地形図で、地名が詳細に記されている。
でも残念ながら、自分のたどった場所がもひとつわからずじまいだった。



2日続けて梅ヶ谷を歩いたけど、まだまだいろいろな発見がありそうで、また散策してみたい。



庵原川(いはらがわ)沿いから神明公園

2021年03月21日 | 静岡
一昨日、「ソメイヨシノの開花が明日にも宣言されるかも」とローカル番組で報じられていて、ちょうどその日、清水区内の桜の名所の一つでもある有東坂池(うとうざかいけ
)公園のあたりを通ったとき、公園の桜はまだ開いているようではなかった。
それでは、庵原川沿いの桜並木は?と思い、昨日の朝、出かけてみた。

川沿いの遊歩道に入ったとき、日が差してきた。



新幹線のガード下を通り、河口方面へ向かう。
興津埠頭に停泊している地球深部探査船「ちきゅう」のやぐらのシルエット、いいな!
この掘削やぐらは船底から130メートルもあるそう。



川が東海道と交わるあたりで折り返し、来た道を戻る。



…と、さっきは気づかなかったピンクの花が。
花びらは桜に似ているけど、花柄(かへい)と言われる軸がなく、花が枝から直接咲いている。
桃とも違う感じで、これはもしかしてアーモンドの花?



この遊歩道を歩くのは4ヵ月ぶりくらい。そのときは紅葉した葉を眺めていた。
花が咲くまではもうちょっとかかりそう。また満開のころに来てみよう。



川沿いの道をはずれ、初めて歩く住宅街の道路へ。
あれ?もう? 5月ごろから咲く花のような気がしたけど…きれいな白!



そして、脇道をちょっとのぞいてみたら、ピンクの花が満開。
帰り道には遠くなるけど、行ってみることに。



袖師神明宮のあたりに来ていた。
この近くのバイパスに通じる広い道路は車でよく通っていたけど、足を踏み入れるのは初めて。



公園があるのも知らなかった。
入り口の杉木立を見たら、花粉症がひどくなりそうで、ちょっとためらったけど、初めての場所を探検したくて、公園の中を少し歩いた。



公園を出て、袖師中学校方面へ。
おお、咲いてる!
校門の脇の桜が見ごろ。



朝早く家を出た分、1時間40分ほど、ゆっくり見て歩けた


興津(おきつ)(1)…薄寒桜

2021年02月05日 | 静岡
今日は興津(おきつ)へ出かけた。
興津図書館の東側広場には薄寒桜(うすかんざくら)が咲いていた。



いつもながら、ここからの眺めは異国のように思う。



富士山は頂がちょっとだけ。



桜の木の間に梅も咲いていて、どっちもいいな。



おお! この木は見ごたえのある咲きっぷり。
昨日の強風とうってかわって穏やかな晴天。
いい花見日和。



花に誘われて東へ東へ歩いていたら、「さくらの小径」の案内が。
ここに来る間にも花を充分に堪能したつもりだったけど、せっかくだからもうちょっと行ってみることに。



満開までにはもうちょっとのようだけれど、「さくらの小径」の桜並木も良かった。
気づいたら、図書館からだいぶ離れたところまで来ていた。
あとで地図で調べたら、2km弱の距離を歩いていた。



このあと図書館方面へ戻る途中、寄り道を。
                              つづく


東へ東へ

2020年11月21日 | 静岡
両親のお墓が清水区興津(おきつ)にあるので、時々、車で出かけている。
先日もお墓参りに行ってきたのだけど、そのときに、歩いたらどれくらいかかるだろうと思った。
この2ヵ月ほど、以前よりよく歩くようになったので、無理ではないような気がして。
ネットの地図でルート検索してみると、所要時間は片道2時間5分と割り出された。
往復4時間か…と、ちょっと断念しかけていたけど、今日は行けるところまで行ってみようと出かけた。

自宅から東へ東へ歩いて、東海道を通り、横砂の庵原川(いはらがわ)まで来た。
海沿いの港湾道路(しみずマリンロード)を通っても行けるのだけど、歩道が確保されているとはいえ、車がビュンビュン通るところは心配で。



さらにてくてく進み、横砂東町の延命地蔵尊のところで一旦止まった。



この先を歩くのは危険な気がする。



カーブが急だし、車の通行量も多い。



この車道からそれて、住宅街の道に入った。
初めての道で、どこにどうつながるかよくわからないけど、行ってみる。
そしたら、あまり遠回りにならずに、東海道に戻れた。
「興津清見寺町」の標識が。
お墓はまだずっと先だけど、とりあえず興津まで来れたので、ここを折り返し点として戻ることに。



再び住宅街へ入ったところで、さっきは気づかなかった道があり、行ってみたら海が見えた。
おお、「ちきゅう」(地球深部探査船)が見える。
最近は山の上から眺めるばかりだったけど、近くで見えた。



元の道に戻ろうとしたところで、自転車歩行者道を見つけた。
消えかけた標識の字を読むと、「袖師横砂線 自転車歩行者専用道」とある。
静岡鉄道清水市内線の廃線跡がこの道路になっているそう。





再び、庵原川に来て、川沿いの歩道を歩くことに。





往復約2時間だったけど、ちょっと自信がついた。
次の機会は、もうちょっと先まで行ってみようっと。


県道の並木

2020年11月12日 | 静岡
今日はお墓参りで夫と一緒に藤枝市へ。
清水から車で約1時間。

車を降りると風が強くて、晴れていても体感温度は低い気がした。



墓地の近くの稲刈りが終わった田んぼが、田植えのあとのように青々としている。



墓地の敷地の一角に白い山茶花が。



お墓参りに来るといつも 藤枝のどこかで食事して帰っていたけど、今日はそのままトンボ帰り。
国1バイパスの谷稲葉(やいなば)インターと青木交差点を結ぶ、県道216号線の並木がきれいに紅葉していた。







以前、仕事で10年ほど藤枝に通っていたときも、この時期のこの並木を通るのが好きだった。
いつかこの道を歩いて通ってみたいと思いつつ、帰宅を急ぎ、車で通り過ぎていた。
今日も車窓越しに眺めるだけだったけど、久しぶりに見られてよかった。



高部みずべ公園

2020年10月12日 | 静岡
今朝はちょっと長く歩いてみようと、高部みずべ公園へ出かけた。
街路樹のアベリアがいい香り。
先日のエンジェルストランペットもそうだったけど、日中はいろいろなにおいで消されてしまうのか、朝は清々しい空気とともに花の香りが鼻腔を通ってくる。



しばらく歩いていたら、道端に数珠玉が。
数珠玉も秋を思わせてくれる植物。



山の方を眺めていると、鳥の群れがぐるぐると旋回している。
どうやら鳩のよう。
朝の新鮮な空気は鳩も気持ちいいんだろうな。



高部みずべ公園の近くから見る富士山。
今日もくっきりその姿が現われている。



公園の巴流大橋(ぱるおおはし)まで来たところで、今日の朝日。





アオサギ…かなぁ、1本足で立っている。鳥を見かけるとついカメラを向けたくなる。



みずべ公園に来て、四方沢川(よもざわがわ)という川を知った。
巴川と合流するこの場所が四方沢川の終点になるよう。
四方沢橋に立ってみると、ここもいい富士見スポットだった。





渋川橋から稚児橋へ

2020年09月20日 | 静岡
昨日の朝は、巴川沿いを歩いた。
午前6時、朝日が差し始めてきた。



渋川橋東交差点から眺める清水駅方面。



交差点を渋川橋の方へ折れたところで、ひょうたんが生っているのを見かけた。



これまでも何度かひょうたん棚を見たことはあるけれど、花は見たことがなく、白い花をつけるのだと初めて知った。



渋川橋からは川沿いの道を行くことに。



水管橋の上に鳩とアオサギが並んでいる。



毛づくろいしながらせわしなく右へ左へ動く鳩たちから ちょっと距離を置いて1羽微動だにせず佇むアオサギがかっこよく見えた。



下流方面へ進み、



稚児橋まで来た。
河童伝説にちなんだ河童像。



稚児橋から眺める渋川橋方面。
穏やかな水面に時折ボラが跳ねる。



見慣れた風景のはずだったのに、初めての場所に来たみたいにおもしろくなって、このあと二の丸町や江尻小学校付近を回った。
そしたら、うっかり時間を忘れていて、NHKの朝ドラ『はね駒』の最終回を見逃しそうだと気づき、急ぎ帰宅した。


朝の「飯田ふるさとさんぽ道」(1)

2020年09月09日 | 静岡
昨日の天気予報によると、今日の降水確率が50パーセントだったため、青空を期待していなかったのだけれど、朝 起きたら天気が良かったので歩きたくなった。
久しぶりに「飯田ふるさとさんぽ道」へ。



途中、小学生のころの通学路へ行ってみると、赤い花が目に飛び込んできた。
アメリカデイゴだ。
幹に対して枝が直角に横方向へ伸びている。
朝日を浴びて、いっそう鮮やかに見えた。



山原川(やんばらがわ)沿いを通る「さんぽ道」。



台風10号に伴う先日来の雨で、川の水量が増えている。
上流方面に向かってさらに歩く。



山原無線中継所の大道山が近くに見えてきた。



今朝、「ふるさとさんぽ道」を歩いたのは、実はここへ来たかったから。
先日、車で通ったとき、道沿いのこれらのコキアが気になってじっくり見てみたかったのだ。



色づくころが楽しみ



もう少し先まで行って折り返すことに。

                                      (つづく)

秋葉神社

2020年04月25日 | 静岡
午前中、義母(はは)がお世話になっている介護施設から電話が。
施設から電話が入るとドキッとしてしまうのだけど、義母の体調が悪いわけではなく、事務的な用事だった。
すぐに済むことなので、こちらから出向くことに。
家から施設までは2㎞弱。このところ運動不足だったので、夫と一緒に歩いて行った。

途中 秋葉山神社の裏手まで来て、さてどうしようかと二人で思案した。
秋葉山神社は文字通り山、その山を通り抜けられるか、それともぐるっと山の周りを回ろうか。
私たちのそんな会話が聞こえたのか、近所の家から年配の男性が来て、「そこをのぼって行けば向こう側へ出られるよ」と教えてくれた。
お礼を言って緩やかな坂を進むと、境内に着いた。

境内には私たちだけ、鳥のさえずりだけが共鳴して聞こえてくる。





それほど上った気はしなかったけど、見晴らしがよく埠頭の方まで見える。



おっ、富士山の頭も!



景色に見入っていてはいけない。先に用事を済ませなければ。
階段を下り、山の反対側へ。
すごく近道ができた感じ

コロナの影響で、3月初めから義母に面会ができていないので何かと心配になるけれど、変わりなく穏やかに過ごしているそうで安心した。
施設で書類を受け取り、帰りに再び神社へ。
今度は本堂まで階段を上る。






ん? 火箸が。ああ、そうだ、秋葉神社は火の神様だから。



そして、秋葉大天狗の高下駄。



来た道を折り返す。



今日も柿の若葉がきれいだった



まだだった、塩田川(しょだがわ)の桜

2020年03月27日 | 静岡
昨日、巴川水系の一つの清水区の塩田川(しょだがわ)あたりを通った。
塩田川沿いは歩道が整備されていて、桜並木も見ごたえがある。
このところの暖かさでもう満開を迎えているのではないかと思ったけど、まだだった  



去年の満開のころの画像↓


(2019年4月10日)

日当たりが良さそうな下流方面の並木も咲いている様子が見られない。



こちらも去年の画像↓


(2019年4月10日)

木の下に立って、どこかに咲いていないかと探してみたら、二輪ほど花が開いていた。
肝心の花がピンボケになってしまったけど…



残念だったな、と思いながら帰り道を行くと、通り沿いのお宅の庭に河津桜のような濃いピンクの花をつけている木があった。



2月上旬から慌ただしく日々を過ごしていて、沈丁花も木蓮もコブシもいろいろな花を見逃していた。
久しぶりに花を見た気がして、気持ちが和んだ。
塩田川の桜は来週くらいが開花かな。


枝垂れ梅咲く巴川沿い

2020年02月01日 | 静岡
静岡市清水区の巴川沿いに今年も枝垂れ梅が咲き始めた。



まだ満開ではないかもしれないけど、紅梅、白梅、きれいに咲いて、いい香り。





ついつい いっぱい撮っちゃった写真の一部。





新清水駅と新静岡駅を結ぶ静鉄電車が鉄橋を渡っていく。





このところ歩くのが億劫で、天気が良くても家にいることが多く運動不足だった。
巴川沿いの梅の開花が気になり、今日は用事で出かけたついでにこの道を歩いてみた。
風もなく暖かで、心地いい街の風景が眺められた。




「ちきゅう」

2019年11月30日 | 静岡
昨日、清水港の日の出埠頭に入港した地球深部探査船「ちきゅう」。


興津(おきつ)埠頭に停泊しているのを遠くから見たことはあったけど、間近で見るのは初めて。
遠くからでもすぐにその姿がわかるくらいの「ちきゅう」号は、カメラにどうおさめようかと思うほど ほんとに大きい。


後ろ姿もどっしりしている。


名前の通り、地球の深いところマントルまで到達できる能力を有しているのだとか。


ここ数日の雨と寒さで、富士山が真っ白。


(11月29日 11:54amの富士山)

12月2日に出港するそうだ。