ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

声の大小。

2005年12月16日 17時08分13秒 | 人づくり・場づくり
声の大きい小さいってありますよね。物理的に大きい小さいだけじゃなくって、とにかく「おれの言うことを聞け!」ってタイプの人。

今参加している活動にも、そういう人がいて。たまには良いことを言うんだけど、でも、基本的にはアウト。ミーティングで大暴れ。何か自分がみんなの視線を浴びるように浴びるように発言してるって感じ。反対意見が出ようものなら、延々とさらに反論を重ねる。でも、「え?それって結局自分の意見...というよりも自分を守るためのコメント?」ってこともしばしば。滅入る。

反対に声の小さい人って、本当に何も考えてないから何にもいわないこともあるけど、でも、じっくりと考える人が割と多い。話をしているとはっとさせられることもあるし、心がほかほかしてくることもある。

でも、声の大きい人も声の小さい人もうまく話ができることもあれば、うまく会話にならないこともある。何かこっちがどういう気持ち、態度で会話に望んでるのかってきっと伝わるんだろうな。「何とか意見を引っくり返してやろう」って思ってるときは絶対にひっくり返らないし、お互いちゃんと話をしたいと思ってる時は意外に双方納得するような形で落ち着く。

だから、相手を批判したり非難したりする前に、まずは自分を見つめないとなぁ...と思う今日この頃でした。
コメント
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