ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

研修

2007年03月24日 08時39分43秒 | 人づくり・場づくり
今日、川崎に来ています。昨日の昼から突然研修で東京に。月曜日の昼過ぎまでひさびさの東京。

昨日な横浜みなとみらいにあるJICAの移住博物館と寿町の寿識字学級に行ってきた。博物館は一日いても飽きないくらいええところやった。歴史は繰り返す、明日は我が身。外国人の問題は今、外国人の問題なだけで、少し前までは自分たちも抱えていた問題と同じだった。ちょっとした想像力、メインストリームに固執せずに多様な歴史の記憶。

それが大事なんだろうな。

寿識字学級では大沢敏郎さんに会えました。思えば4年くらい前かな?まだスーパー日本語教師になりたいって思っていたころに大沢さんの「生き直す言葉」を読んで衝撃を受けた時からずっと話をしてみたいと思ってた。めちゃくちゃにうれしかった。活動の合間にいろいろな資料をくれて、学級に来ている来ていた人のこと、識字に関する想いを語ってくれた。

「識字は文字を知っている人間が文字を教えることを初めてだめになった。ぼくもそのことにずっと気が付かなかった。何で識字の実践が元気がなくなってきたのかってずっと考えてたんだけど。2、3年前に分かったんですけど、識字とは声の文化なんです」という言葉。ずしんときた。

今日は川崎のふれあい館に行って、それから厚木のシンポジウム&飲み会へ。今日も長いぞ。


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