とあるNGOの合宿に参加。外国人支援ということでは自分が関わっていることと大枠では同じ。多様なセクターで仕事をした経験があることから,ある程度,知識も経験も積んできたと思ってきたけど…。
恥ずかしいぐらいに見えてる世界が浅く,経験してきたことも限られたものだということを痛感。それと同時に,自分がメインで関わっている業界は,一体このまんまで大丈夫なのか,制度が大事とか法律が大事とか,人権が大事,言語学習権が大事とか言ってるけど,誰一人としてそれを実現するために何が必要なのか,何をすべきなのかが見えていないんじゃないかって思ったし,謙虚に他分野から学ぶ必要があるだろうと思った。
ちなみに,そこの集まりでも日本語教育はがんばってるのは分かるけど,全部,日本語教育に持って行ってしまおうとする中で,問題の所在が見えなくなってしまうのよね…とつい先日耳にしたことと同じことを聞いた。
やっぱり,みんな,よく知らないから相手にしていないのではなくって,知ってて相手にしてないんだなということも感じた。本当にこのまんまじゃ,だめやろうな。
井の中の蛙。
これ以上の表現はないなぁ。もちろん,自分のこと。