ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

振り返りモード

2018年12月30日 04時23分58秒 | 社会
職場の家族も入れた忘年会も終わり、いよいよ今年も終わりやなという感じで振り返りモードに。

年末年始はパートナーとお互いの郷里へ寄って、あわただしく終わる見込み。

さらっと振り返るだけでも本当にいろいろなことがあったなと思う。



災害時の対応やそれをきっかけとした地域のつながりが広がった。
市の監査や定期的な立ち入り検査、中間評価など監査ものがとにかく続いた。

…とか書こうかと思ったけど、いろいろありすぎる。もう少しじっくり振り返ろうかな。
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尺度としての年齢

2018年11月05日 00時22分51秒 | 社会
年齢を人の発達の指標とするのは比較的近代の話らしい。
また,特定の文化での話であって,すべてがそうではないらしい。

今は年齢と人生,ライフスパンがセットになって「ふつう」が説明される時代ってところか。

計画的に人を育成する,「生産する」には都合がよかったんだろう。

数量化された尺度はとっても便利やもんな。

飲み込まれないように。
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変えるために

2018年10月19日 01時57分21秒 | 社会
変えるために、声を上げることは必須なんだけど、どうやって上げるか、どう声を形にするか、どんなアプローチをとるか。


行政の中央にいたので、届かなかった声や聴いてもらえなかった声がたくさんあったことがあるので、なんだろ。ただやみくもに声を上げるというのは個人的に好きじゃない。見えているだけに消費につながるように感じてしまうのだと思う。あるいはマスターベーションか。


次なのかどうかはわからないし、「こうだ」と思っていることをやって、それがはまるとは限らないんだけど、でも、自分にできることをしないといけないんだろうな。
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いろいろなこ

2018年10月10日 00時15分27秒 | 社会
パートナーが養護施設でボランティアをし始めてから、ちょこちょこと養護施設で暮らしている子たちと会う機会ができる。

家庭環境も背景も今の置かれている状況も知らない。小学校の運動会を応援に行ったり、お祭りで顔を合わしたり。そんな程度のかかわりしかないけど、ふとした瞬間に垣間見える。

本人がそう思う必要もないだろうし、今は感じていないかもしれないけど、社会は平等じゃないんだよなってつくづく思う…というか、思わされる。


日々、そんなことを感じていないことこそ、恵まれた状況にいるんだろうなって思う。なまやさしいもんじゃないなだろうなってことぐらいしかわからない。何ができるかな~ってぼーっと考える。

自分はボランティアとして行っているわけではないけど、また、会えたらいいいな。
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見え方のちがい

2018年08月15日 00時09分04秒 | 社会
ぼやっとしてて、気が付いたら授業料を払ってなくって大学を中退し、そのあとも仕事を転々としている。人によっては、もうちょっとしっかりしたら…とか計画性が…とかそれぐらいわかるでしょとか、分かって当然とか言うんだけど。

ちゃうねん。

そう思うか、思えないかがというところですでにこの社会にとってのマジョリティかマイノリティかって話があんねん。で、もってマイノリティ側に対してマジョリティの価値観でやるべきことを言ったってしゃあないねん。

どんだけあんたらえらいねんって話。

阪急で4駅分、歩いて帰ったよ。

まさにサバルタンは語ることができるかという話やな。
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働くこと

2018年01月07日 05時38分42秒 | 社会
ここ数年の動きとして、家事労働や介護など、分野を限定して外国人の受入れが始められる…ということがある。分野を特定しているだけになかなか大きな議論になりにくいのかなという印象がある。それが政府のねらいの一つでもあるのだろうけど。

家事労働もそうだし、技能実習もそうだけど、在留期間が3年に限定されていたりして、来る人たちの人生はあまり考慮されていないような気がしてならない。それでもその制度を選択するのは本人ということになるのかもしれないけど。選択肢がどこまで用意されている中での選択なのかということは問われないことを考えると、そんな単純な話ではないと思う。

「労働者の賃金がその労働者と家族の再生産を可能とするような水準であること」。

…自分の職場も含めて、働くってことについて、もっと権利を考えないといけないな。

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委員会

2014年01月31日 22時58分34秒 | 社会
委員会終わり。あとは、報告書の中身についてざーっと修正して、何度も誤字脱字やレイアウトを確認して、主査の了をもらって終了。

でも、今期のまとめは来期のスタートなので、もっとシビアな作業が待ってるんやろうけどね。

日本語教育は教育だから難しい部分もあるんだろうけど、いかに説明のもっともらしい根拠を増やすか、自分たちの説得力を増すか…ということをもっともっと徹底してやらないとあかんやろうと思う。

何を実現すべきかはもうよくて、どう実現するかということに知恵を絞らないと。

まだまだやらなあかんことは山のよう。
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数字

2010年01月05日 00時17分18秒 | 社会
行政では数字は思いのほか、大きい。事業仕分けでもそうやったけど、事業の効果をあらわすのも数字。人がどのように成長したか、学んだか、かわったかということも基本的に数字。数字では表しきれないと分かっていても、でも、やっぱり数字。

どうしようもないなと思うこともあるけど、でも、うまく使えれば、実際以上に説得力を持つのも数字。反対に人の人生を切り刻んでしまったり、むちゃくちゃにしてしまうのも数字。客観的で中立的な数字なんてありっこない。

だからこそ、現場のこと、人の悩みや葛藤、喜びや悲しみなんかを数字にすることはできないけど、それを大事にするためにどんな数字をもって場やら空気やらを大事にするか。この数字からはどんな人が抜け落ちているのか、消されているのか。この数字を全面に出すと、どんな人がどんなことを思うんやろか。だれがはしっこに追いやられるんやろうか。

そんなことを考えないといけないんだろうな。

数字に翻訳する、数字を翻訳する。あるいは、数字で見えないものと見えるものをつなぐ。それはやりようによってはミクロとマクロをつなぐ仕事になるのかもしれないって思う。

そんな仕事をしないといけないんやな。でも、やっぱり苦手です(苦笑)。
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すっぽり

2008年11月14日 01時16分40秒 | 社会
朝日新聞の夕刊、「ニッポン 人・脈・記」でアイヌが取り上げられてる。

日本で国会決議をふまえ「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」が8月に始まった。話は飛ぶけど、多文化共生推進プランではニューカマーへの対応が議論されている。

話が飛ぶというか、間がすっぽり、境界をまたぐ人がすっぽり、抜け落ちる。在日コリアンや華僑、日本で生まれ育ったダブルの子...だから、まだまだ、いろんなことやらないと。
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深み読み。

2008年11月13日 23時24分26秒 | 社会
この不景気。昼間に南アジア出身の男性がセンターに来てました。話を聞くと、某自動車会社でITでデザインの部署で仕事をしてたんだけど。この自動車産業の不景気でプロジェクトが終了してしまい、とりあえず1か月仕事がなくなってしまったとのこと。また、1か月したら仕事に戻れると思うなんて言ってたから、正社員として雇用する条件を満たさないために一旦契約を解除したのかなぁと思いつつ(来日3年目)。

でも、ほかの自動車会社でも同じようにプロジェクトが閉じられたりして、今、暇な人が多いとのこと。もちろん、継続して働いている外国人もいるけれど。

で、ふと、思ったこと。自動車関係でラインに入っている人も多いけど、その次はデザイン関係に入ってる外国人って多いんちゃうかなって思う。いわゆる高度人材。ある部署がまるまる外国人で占められているところも割にあるみたい。デザイン関係って開発や設計に入るわけで。お金もそこそこもらえるし、それぞれの持ってる力も発揮できるわけで、いわゆる"しんどい人"はおらんやろって思ってた。でも、今回みたいに不景気になって、新規の開発が少し減ると、プロジェクトが終わると合法的に筋の通った形で仕事を与えないことも可能なわけで。車を作らないわけにはいかないだろうから、ラインはとめるわけにはいかないかもしれないけど、開発は別のような気がする(素人考えかな?)。

デザイン関係の部署に高度人材を導入して、外国人をどんどん受け入れて。ITの人材をどんどん入れて。...でも、それって、いざって時には切りやすい部署、削りやすい部署。だからこそ、外注して、派遣で外国人がどんどん入ってくるなんて構図があるのかなって考えた。技術が高い人間を受け入れて、開発はするけど、不景気の際の調整もそこで合法的に筋が通った形でやってしまおうと。そこまで考えてのことかどうか分からないけど、でも、考えてる人がいても不思議やないやろな。賢く外国人を使おうとする人がいるもんやなぁ(意図はともかく、そういうことが起きてるもんな)。

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国籍

2008年11月05日 20時19分55秒 | 社会
11月4日に国籍法改正案が閣議決定されたらしい。新聞なんかにはちっちゃく載ってたけど。本当にかわるんやな。

外国人を母親とする婚外子が父親の認知だけで、国籍が取得できる。国籍だけで解決できないこともあるけど、なんで?ってところで国籍がとれなかったり、それによって差別されることもたくさんあるし。細かい部分も含めて最終的にどういう形になるのかは議会を通ってからになるのかな?気をつけてチェックしときたいです。
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まだまだ、まだまだ。

2008年11月04日 19時30分54秒 | 社会
ひさしぶりの人からメールが来た。こっちが先に元気にしてますか?今度のイベント来てくださいね~的なメールを送ったんだけど。

返事にさらっと「本名で仕事に就きたかったのですが、うまくいきませんでした。難しいですね」って。その人、これまではずっと、通名で仕事をしてて、転職を考えているって言ってたんだけど。

名前が二つあるから便利って言う人、得って人もいるかもしれないし、そういった扱い/扱おう/扱いたいって感じが増えてきているように思うし、過去のことと捉えたり、そういう意識はなくなってきてるじゃないかって意見を聞いたりもするけど。ほんまにそうなんやろかって思う。

まだまだ、まだまだ...やと思う。
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ふと

2008年10月14日 08時39分14秒 | 社会
外国人って働くのは本当に難しい。外国人女性で離婚してて、子どももいるケースなんて本当に大変だと思う。専門的な技術を身に付けてたり、教員や公務員をしていたり。ふるさとでは、ばりばりに働いていたのに、日本では仕事が見つからず。かといって働かないわけにもいかず...という人もたくさんいる。とりあえず、「こんな仕事を探してる」なんて話を聞くこともあるのですが、本当に選択肢がせばめられているのだなぁと感じることも多いです。結局、そういった環境におかれていること自体、自己責任で片付けられることもあるのですが、それってどうなん?と思うことも。

立岩さんが「自己決定」について論じているのですが、自己決定ってどこまでどういう形で、どういう条件の時にどういう形で尊重されるべきなのかって考えてしまう。

話を聞いた上でアドバイス...ではなく、ゆっくり話を聴くことで、その人が自分で整理をしたり答えを探していく過程を支えることが大事なんやろうなと思うのですが。どういった選択肢や可能性があり得るのかといったマジョリティ側の構えに対しては、しっかりと働きかけていかないといけないよなぁ。
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偏り

2008年10月03日 22時36分30秒 | 社会
とっきどき、こんなコメントを耳にする。

物事の認識方法はいろいろだから、何が本当で何が嘘なのか分からない。ある意味、全てが本当で全てが嘘。世論をどう作っていくかが大事と。ま、ある意味そうなんだろうなって思う。

でも、数の勝負に持ち込んでええのかなってことを思うし、変にバランスをとることってそんなに大事なんかなって思う。数の勝負にするとマイノリティは負けるし(負けるまではいかなくても我慢を強いられる。それも我慢ってレベルを超えたものが多いんちゃうかな)、バランスって響きはいいけど、全てを薄めてしまうことも多い。

誰のために、どうしてって部分を自覚しながら偏りを大事にすることって大事やろうな。先週、酒井さんも偏りについて話してた。それに偏りを大事にするということと、排除的な/排他的なコミュニティとは一致しないもんな。

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サワディクラップ

2008年09月25日 20時59分38秒 | 社会
今日、タイに詳しい人がいて。ちょろっと話をしたというか、いろいろ教えてもらったんやけど。

今はタイからの研修生もたくさん増えていること。超過滞在も昔に比べたらずいぶんと減ったこと。'90~'92年のころは、在留資格を持って日本に滞在している人以上に、超過滞在の人が多かったこと、それと同じ時期にフィリピンだったかどこかの超過滞在の人がぐっと減ったこと。で、超過滞在の人が減ったのは、もちろん、帰国した人もいれば、在留特別許可や日本人の配偶者等などの在留資格で滞在している人もいるということ。あと、超過滞在をしている(していた)人の数は男女で全然違うということ。

こういう現象を国民性なんかでは片付けてしまうのは大問題やろうな。経済格差やジェンダー、他の地域出身の人の動きや日本の在留資格の出し方(とその意図、ねらっていたもの)などいろんな要因が複雑に絡まり合って数字として現れるってことを意識せんと恐いなって思った。もちろん、上に書いた文章ももしかしたら、ある種の偏りを持った切り取り方かもしれないけど。それに数字で出してしまうと、大きな社会構造の問題になって、個人個人の息づかいや喜び、悲しみを含めた生々しさが消えること。

両方きちんと見れないとあかんのやろうな。
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