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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

Plastic Tree第二幕@パシフィコ横浜

2017-07-29 | ライブ
Plastic Tree  メジャーデビュー二十周年“樹念”特別公演
第二幕【Tree】songs/2007-2016
7月29日  パシフィコ横浜・国立大ホール


●セットリスト●
アルバム『ネガとポジ』通り
【EN】01.うつせみ  02.メルト  03.リプレイ
04.真っ赤な糸  05.記憶行き

第二幕のアンコールは、次点の『ウツセミ』より、メンバーセレクトというより、正さんリクエストだそうで。
「リプレイ」は観覧車のイメージがとても強いので、近くの大観覧車を思い浮かべながら聴けたのはよかったなぁ。

そして、「真っ赤な糸」がはじまった時、あれ?これって『ウツセミ』だったっけ?って思った…
(調べてみたら『ネガとポジ』の通常盤に(ネガとポジ版)として入っていた模様)

そして、第一幕も見ていたので、これが最後の曲だろうとわかった「記憶行き」
アウトロで、正さんと竜太朗さんが向き合って弾いていることに気づいた明さんが、ぴょこんとそこに入り
そしてそのままドラムのケンケンとメンバーみんなが向き合って楽器をかき鳴らしている姿に
涙は出なかったけど、それはもう、ぐっときました。
一幕の当時とも二幕の当時ともドラマーは変わってしまったけれど、4人でいる姿に、ホントに続いてくれてよかったなぁって。
…いろいろモヤッとすることはあるけれど、それはまた別の記事で書くとして(苦笑)
ライブ自体は、ホントに、あったかい気持ちでいっぱいでした。
第一幕の時から、ファンの拍手も歓声も(そもそもの人数が多いことを差し引いても)大きかったしね。

本編は、MCも入らないままにアルバムの曲をひたすら披露していくんだけど
ケンケンがカウントから入り間違えて中断したのは、ちょっとレアでしたかね(笑)
「egg」かーってわかっててカウントしたんだけど、いざ叩いたのはその次の「涙腺回路」に行っちゃったそうな。

「アンドロメタモルフォーゼ」は、日本武道館のサイリュームの光景を思い出しました。
この流れで聴くと、やっぱりそれかなぁ、と。

っていうか、あんまり曲に思い入れはない方なんだけど、
10年以上前ぐらいになるとそれなりにあるもんなんだなぁ・・・

しかし、
メジャーデビュー二十周年記念(あえてのこの表記)特別公演だったけど
割と淡々と曲を楽しめました。
だって、違いの分かる耳じゃないからー(笑)
最近出たシングル曲を一切せずに、アルバム再現に振り切ったのがよかったのか?
まぁ、それはそれで良し悪し?もあるんだけれど、それはまた別記事で。


メンバーさんやコアなファンには思い入れが強いこの特別公演だったかもしれないけど
自分はさほどなんだよなーと思って当日を迎えたけど
ライブ自体は、やっぱり生であの場にいれてよかったなぁとは思っています。
席、どちらも後ろの方だったけど(笑)
まぁ、こういう特別公演は全体像が見える席の方がいいけどねー
…なんて負け惜しみを言ってみる(笑)


そして、ライブの後は、FC会員向けにアフターパーティが控えているので
ダブルアンコがかかるわけでもなく、映像が流れるわけでもなく、あっさり終了…
メンバーさんは、ホントにフル稼働で、お疲れさまでした…
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Plastic Tree第一幕@パシフィコ横浜

2017-07-29 | ライブ
Plastic Tree  メジャーデビュー二十周年“樹念”特別公演
第一幕【Plastic】things/1997-2006
7月29日  パシフィコ横浜・国立大ホール


●セットリスト●
アルバム『Puppet Show』通り
【EN】01.理科室  02.グライダー  03.ガーベラ
04.散リユク僕ラ   05.蒼い鳥


映像化されるそうなので、詳しくはそちらを見てください(笑)
ということで、感想というか、メモというか…

紗幕が下りていて、メンバーのシルエットがバーン!!!と出た時には、大歓声が上がり
『Puppet Show』の「Intro」を映像化したようなオープニングに、期待はどんどん高まって
ワクワクが絶頂になって、紗幕が落ちて「May Day」

『Puppet Show』はリアルタイムでは知らないんですが、今でも割とライブでやっている曲は多くて
「リセット」や「クリーム」をライブの半ばでやるのが、ある意味、とても違和感がありました(笑)
あと、当時のライブって、まだLEDじゃなかったので、
ライブはじまって、レーザーが出てパキッとした明かりの中で披露される『Puppet Show』が、これまたある意味、違和感満載でした。
でも、あれやそれが逆に新鮮で、今の“Plastic Tree”なんだなぁって思ったというか。
なんかホントに不思議なカンジでした。

このライブ来るにあたって、該当の2枚のアルバムしか聴いてこなかったけど
アンコールで次点の『トロイメライ』からと披露されたどの曲も好きな曲ばかりだったから
なんだかんだで、プラの曲好きなんだなぁ…
特に「ガーベラ」は好きなんで、聴けて嬉しかったな。

あと、「散リユク僕ラ」は、当時の悲壮な空気感を思い出しました。
いや、私は「散るかも」なんて思ってなかったから、単純に「この曲好きだなぁ」ってノリノリだったけど(笑)
その後が「蒼い鳥」だったので、本当に、今に続いていてよかったなぁ・よかったねぇ、としみじみ。


最後に、正さんがみんなに言って欲しいって言葉が「Plastic Tree大好き!」
「せーのでいくよ」って言ったと思ったけど「3・2・1」とカウントダウンしはじめたのも可愛かったし
言ってもらってご満悦な正さんに、ナニコレ?な竜太朗さんもおかしかった(笑)
ただ…「Plastic Tree大好き!」よりも「プラ大好き!」の方が言いやすいのになーと思いました(苦笑)

第二幕もあるので、さっさと退場~。
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