ここは何処だ？めまいを感じ、歩道の隅の石の上に座るボクナム。ヒョヌに電話をします。どこにいますか？わからない。ヒョヌは看護師にちょっと出るからと断って、車で探します。病院のすぐ傍の道の端にぼっとして座っているボクナム。お義父さん、大丈夫ですか？どうしたんだろう？心配しないでください。大丈夫です。お出かけだったのですか？何も聞くな！車に乗せ、自宅へ。すぐに寝室へ連れて行き寝かせる。この封筒は何ですか？何だ？中身を見たら？君が見てくれ。中身を見るヒョヌ。中に小切手で7000万W入っているのを見て驚くヒョヌ。こんな大金どうしたのだろう？ヒョヌはボクナムを一人にできないと思い病院に電話をし、アン看護師に急用があったら電話してくれと伝えます。その電話を聞いていたソヨン、すぐにヒョヌに電話をしたのです。義父さんが、家で休んでいる。テヨンに仕事の後、お義父さんの店に行くように言ってくれ。
ミレの家にやって来たジュノ、さっき買ってきた店屋物を食べます。家では監視されていて食べたいものも食べられない。そう言って美味しそうに店屋物を食べるジュノ。ソンジュはGPSも全て外した。でもあの彼女だから何しているかわからない。あのスカーフも私が去年買って巻いていたのに、あなたは気が付かなかった？ あなたここにいるのも心配。早く帰って！とミレ。
獣医科病院に戻ったジュノ、なんとソンジュが来て座っています。看護師のすみがいないので、どうしたのか聞くジュノに、用があると言って帰ったと言うソンジュに、違和感を覚えたジュノ、すみに電話をしますが、携帯の電源が切ってあり、出ないのでした。そうです。すみはソンジュによって首にされたのです。
会社、ジノクは待ちに待った通販の契約が出来ることになり喜んでいます。天は頑張っている人にはご褒美をくれる、とジノク。その時電話があります。それはホセからでした。兄貴に店番頼まれたが、帰ってこないから、帰れない。驚いてボクナムの店に行くジノク。そこにはテヨンがいたのです。姉さんから頼まれてここに来た。姉さんは義兄さんに頼まれたと言っていた。ジノクはヒョヌに電話をします。お義父さん、ここで（ヒョヌの家）寝かせたほうが良いからとヒョヌ。その時ボクナムが起きてきます。ここに来たのを覚えていますか？ウン。電話を私にしたのを覚えていますか？ウン。この封筒覚えていますか？これは？7000万Wの小切手がはいっています。何の金だ？とボクナム。何のお金か本当に覚えていませんか？俺は本当に認知症か？少し忘れていただけですとヒョヌ。私の病院で検査をしましょう。医者もよく私が知っていますから。そうだな、検査しよう。こんな大金なぜ持っていたのか、思い出せないとボクナム。
ジノクの家に3人組、ミレとダルスクがやって来ます。旦那がいないと聞いたからとダルスク。ミレはたい焼きを買ってきて振舞います。懐かしい！昔よく食べた！昔の事思い出すなんて、私たちも年取ったのねとジノク。あなた相変わらず、たい焼きのしっぽと頭しか食べないのね！とダルスク。そうよ、私アンコは嫌いなの。昔と同じ、変わってないのねとジノク。あんたは本放送中に、夫に連れ帰されるし、みじめな夫とミザリーな妻。私もあの病気のソンジュとジュノを地球の外に放り出したい！
その晩、ヒョヌは妻、ソヨンが夜勤なので、ボクナムと二人一緒のダブルベッドで寝ます。早朝目を覚ましたヒョヌ、ボクナムがいないのに気づき驚いたのです。探すヒョヌ。
ボクナムの家 早朝電気をつける妻、その時寝室から泣いている夫の声を聞き、驚いてドアーを開けます。ボクナムがベッドで額縁に入った写真を抱いて泣いていたのです。その写真はボクナムの実母の写真でした。あなたも年取った。ソヨンの家には行かないで！新婚なのよ！その時ボクナムに電話、ヒョヌからでした。ああ！早朝帰宅した。ああ！ヒョヌ君わかった。その時間に行く。ヒョヌから病院で検査をするようにとの要求でした。勿論妻ジノクには言わないように口止めしていました。
夫ホセと一緒に、芸能プロダクションへ出かけたホセ、違約金を小切手で返し、妻との契約解除をしたのです。驚くダルスク。家に帰ったホセは、俺が芸能プロダクションを立ち上げてやると言ったのです。驚くダルスク。それじゃ、ミレに声楽習わなければ。でも内心嬉しかったダルスク。
ジノクは会社で化粧品を品評会に出品したのですが、その結果パスしたのです。よかった喜ぶジノク。ウジンはすぐに母親社長に報告に行きます。喜ぶ社長。今回はチャさんのお陰ね。そしてウジンがいつの間にか部屋のドアーを閉めて入って来たことに気づき、病が良くなったとわかり安心したのでした。
ヒョヌの勤める病院。ボクナムは今まさにMRIの中に入って行きます。