生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

私の心は花の雨 30

2016-06-28 09:26:25 | 日記

コンニムは何とかガンウクを彼の部屋まで連れて行きます。よく見ると腹から大量の出血をしていました。病院に行くか救急車をと言うコンニムに、かえって面倒なことになるから止血だけしてくれと頼みます。勇気を振り絞ってガンウクの腹の消毒と止血をするコンニム。その夜は彼の傍でうたたねをしてしまいます。翌朝目覚めたガンウクはコンニムを寝かせたままで、社長に報告に行こうとしている所に、ソノがやって来て二人の様子を見て驚きます。ガンウクがコンニムを好きだと言っていることを知っているソノは二人の姿を見てショックを受けたのでした。それからソノはガンウクを連れて病院へ行き、暫く入院するよう医者から言われますが、それを断ってガンウクは帰宅、社長に報告します。そしてやったのが相手方の暴力団だった事を知り社長は怒ります。そしてこれから闘争が始まることを予感します。

コンニムの家では一家が昨夜帰宅しなかったコンニムの事で大騒ぎをしていました。そして家族からコンニムの勤めている映画館が暴力団の巣であることを知り、義父は出かけて行ってコンニムを無理やり帰宅させます。その状況をソノが見ていました。帰宅したコンニムにもう二度とあの映画館には行くな、止めろと言います。

ヨニは娘ヘジュのためにと言ってソノの母に会いに行きます。しかし実は家政婦ヨニの情報を得るためでした。ヨニは5年間ソノの家で家政婦をしているが全く自分の事は語らず、無口だと言う事だけしかわかりませんでした。そしてヘジュとソノの交際を頼むのでした。ソノの母は女優で今でも自分の容姿に自信を持っていたのです。その件は適当に軽くあしらわれてしまいます。

ソノは、ガンウクがコンニムに看護してもらったことでショックを受け、その夜は一人居酒屋で酒を飲みふらふらしながら歩いて帰宅しようとしていました。

ヘジュはソノの勤める映画館でソノが帰宅するのを待っていたのですが、もう帰宅したと聞きがっかりして家路につこうとしていたのです。そのとき酒に酔ったソノに出会い、介護します。そのとき酔ったソノのバッグが落ち、中身が出てしまいます。その中にソノがコンニムに宛てた詩が入った封筒を見つけ、ショックを受けるヘジュでした。