スッチャンはガンウクの父だったのです。母が亡くなる直前病院へ来てくれと父を呼びに行った幼いガンウクを無視して博打をしていた父、許せない父、ガンウクはそれ以来一人生きて来たのです。それ以来の再会でした。やあ!とか言ってちゃらちゃら相変わらずしている父に、父ではない出て行ってくれと怒鳴るガンウク。へらへら笑って親子の縁は死んでも切れないんだ!お前はおれがいたから生まれたんだ!と怒鳴るスッチャン。
それでも怒鳴って追い出したガンウク。スッチャンが出て行った後悔しく情けなく、ガラスのコップを手で握り潰し手から血が滴り落ちましす。
コンニムは日に日にソノを意識し始めていました。ヘジュはソノに会いに度々映画館へやって来ます。それを見てやきもきするコンニム。
ある日の帰り二人は一緒に帰りました。そしてソノはコンニムに愛を告白します。胸ときめくコンニムです。
スッチャンは大学の前で待ち伏せしてヘジュを食事に誘います。帰りヘジュにヨニにと土産を持たせました。一家の前でそれを開けさせられるヨニ。
何と中から真っ赤な下着が出て来て驚く一家。するとスッチャンから電話があり売り手が他の人の買い物と間違えたとの事。しかしスッチャンはヨニが昔飲み屋で女給をしていたのを皮肉ったのでした。
次の日ヨニにスッチャンから会社に雇えとの催促の電話。困惑するヨニ。
コンニムの義父の妹は化粧品のセールスをしていますが、ヨニの会社の工場長(ヨニの家の義兄...亡くなった医者の息子とは親戚、兄ではなかった)に恋をしてしまい、生意気な工場長の娘から思いっ切り嫌がられます。情けなく怒り狂う妹。
さてソノの家の家政婦をしているヨニ(コンニムの実母)は久しぶりにガンウクの所へおかずを持ってやって来ます。怪我している手を見て事情を知ります。
それでも父は親、縁は切れない、住んでいる場所を探しなさいとアドバイスしました。部下に密かに調べさせるガンウク。