生きる

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美しき人生 両親とテソプの苦悩

2014-12-01 16:23:44 | 日記
継母のミンジェは家族を居間に呼び、テソプの事を話すのですが、彼女のそのときの苦悩に満ちた表情と言い、さすがベテランの女優さんだと思いました。いい演技ですね。
最初皆愕然としますが、次男の叔父(父ビョンテの弟)は罪人であるわけではないし、病気でもないとあっさり認めます。異母妹のジヘも今は周囲が認めず苦しい思いもするだろうが、家族だけでも認めてあげなければと思いやりますが連れ合いの夫は生理的に受け入れられないと言い張ります。ミンジェはそれならば一家でこの家を出て行けと言います。(同居して居候をしているのです)
異母弟妹は気持ちよく受け入れますが、一番の頭痛の種は父の弟の三男坊ビョンゴル(次男、三男は未婚で同居している)です。何かにつけてうるさく文句ばかり言う男です。このビョンゴルが家族にゲイがいたなんてと大声でわめき散らすのです。それを頬を叩いて叱る次男ビョンジュン。
継母はテソプが今までどんなにか苦しんだか、そしてこれからも苦しまなければならないと涙ながらに言います。
暫くホテルにいると言って出て行ったテソプに会いに行った父ビョンテ、一緒に酒を飲みながら、今まで何の相談にも乗ってやらなかった親としての責任を恥じるのでした。何もホテルに留まる必要はないと言うミンジェ、そして婿のスイルと叔父ビョンゴン以外はテソプを快く認めた事を報告し帰宅を促します。
2人を迎える継母のミンジェと異母妹のチョロン。にこやかな笑顔にちょっとホッとするテソプ。ミンジェと確り手を取り合って家へと入って行きます。

翌朝一家での朝食には笑顔でテソプを一同迎えますが、三男ビョンゴンは食事はいらないと出て来ないのでした。