生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

スングム 黄金の大地 42

2014-05-29 09:06:56 | 日記
スングム、I love you. 何だって?とウチャン。いいえ、違う。Give me.だった。おれもよく間違える。とウチャン。焼き栗ほしさのスングムのミスでした。

一人部屋に戻ったスングム、12歳じゃないのにI love you.何て、ウチャンに言っちゃってと独り言を言いながら顔を赤らめる。

父スボクが帰って来る。スングム、ソウルに帰ろう。英語も出来ないのに変なことウチャンに言っちゃって笑われたと父に言う。

旅籠の食堂で女将とウチャン、女将に国の解放以来手を握られたことないだろう。握ってあげるから手を出して!とウチャン。女将が手を出すとその手に焼き栗を握らせる。
この辺りでは焼き栗は10個10ウォンだ。と女将さん。そのときウチャン、スングムが焼き栗が高くなって10個30ウォンもすると言っていたのを思い出す。そうだ徳寿宮の近くの通りで売っていたのは30ウォンだった。スングムはあそこで待っていたのだとわかる。

薬局のジョンスの所へやって来たウチャン。あの日一日スングムがここにいたと言うのは嘘だろうと聞きます。誰にだって都合の悪い事だってあるよ。そういうお前は何処にいたのだとジョンス。黙っているウチャン。

セウン堂、ヨニの息子が大奥様に、叔母さんは婚約破棄されたって? そんなこと男の子の言う事ではない、誰にきいたの? 台所できたよと答えるヨニの息子。

部屋で大奥様ヨニに、インオクがジンギョンが全て知っていると自分に話した。知っていたのならなぜ私に話さなかったのだろう、一人抱え込まないで私に話せばいいのに、
町中に婚約破棄が知られたら私はジンギョンと死ぬ。ジンギョンのいない生活など考えられないと言って泣く。

帰宅したチス、大奥様に判事の父に会った。ジンギョンの馬鹿がわざとウチャンを使って恋人と会っているように演出して婚約者に見せた。今日は金を使って散々だった。
部屋に入ったチス花瓶に飾ってある花を見て、誰からもらった? スングムからだとヨニ。毎日来ているのだな。婚約破棄はジンギョンがスングムのせいにしたのよとヨニ怒って言います。

駅から出てくるジンギョン、セウンに帰ってきたのです。ドックがそれを見て駆け寄ります。ジンギョン、すかさず喫茶店にウチャンを呼んできてと頼みます。
やって来たウチャン、用件を言え。婚約破棄された。何故だ?あんたのせいよ。彼に見せるためにわざと俺を呼び出してあんなことして見せたのだろう。
母さんや兄さんはきっと黙っていないわよ。スングムにこの事話す? ウチャン無言。なんであんなことして断った? 私の秘密のためと答えるジンギョン。一緒に旅籠に行きスングムに部屋に泊めてくれる? いいけどセウン堂に電話で知らせなければと言うスングム。必要ないとジンギョン。

ウチャンとジョンスの部屋。全く真夜中に俺を呼んだり、アトリエに来いと命令したり、そのうえ俺にキスしてその場を婚約者にわざと見せたり、おれも犠牲者だ。俺はころされるぜ。

スングムの部屋。ウチャンが言ってなかった?私婚約破棄されたのよ。ある男を使って男がいるふりをした。ウチャンが好きなの?とジンギョン。これからどうするの?母と兄に怒られて日常生活に戻るの。

翌朝チスの運転手が来てウチャンを社長が呼んでいるからと連れて行く。ジョンス、ジョンギョンに帰ってウチャンは悪くないと母や兄に言えと怒る。町で噂にならなければいいが。セウン堂は野蛮な家だ。

社長室に入ったウチャン、社長に殴られる。婚約を断るために俺は利用されたのだとウチャン。部屋を出て行く。運転手入って来てあいつをあのままにしておくのかと聞く。怒鳴って怒る社長。

旅籠。ボンダルがやって来てウチャンが社長に呼ばれたって?と聞く。薬局は客が少ないと言うではないか。スングム、どうしたら客がつくかしら?
そこへウチャン帰って来る。女将喜んで朝食の仕度するからね。今店に客を呼び込むのにどうしたらいいか話していたのだ。ウチャン、そんなの簡単さ。高麗人参茶にナツメを入れればよい香りがして人が寄って来るさ、と言う。さすが開城で人参畑をやっていた人間はちがうなあ!とボンダル。ジョンスがボンダルを引っ張って小声でウチャンに開城の話はするなと言う。また俺はまずいことを言ってしまったとボンダル。ウチャン旅籠から黙って出て行く。

ヨニ、大奥様の使いでインオクに会う。あの時ジンギョンに何て言われたの?私が犠牲に何てならなくていい。娼婦だっただけでなくそんなことまでしないでいろと言われた。あの子は大奥様に似てきついからとヨニ。あの子は私が産んだ子よ。あのばばあの子じゃない!私はあなた(ヨニ)を見ると憎らしくなるのよ。私は子供を捨てていない!捨てたのはあなたなのにスングムに愛されている。もしスングムがあなたが捨てたと聞いたら何というかしら?それなのに私は罪人のように言われる。驚くヨニ。

薬局。良い香りが漂っている。ジンギョンが入って来る。何しているの? 薬を煎じているのとスングム。ここで働こうかしら?勝手にしろとジョンス。

旅籠、スボクが杏のたねを砕いている。ボンダルが来て杏の種が薬になるのかと驚く。そこへヨニがジンギョンがお世話になったと言って肉を沢山持ってやってくる。喜ぶ女将。
スングムの部屋で二人は話す。昔ウチャンが好きだったけど今はどうなの?とヨニ。今もからかわれている。結婚しようとか言うけど本心はわからないと言うスングム。
ヨニと腕を組んで送って行くスングム。セウン野原で別れてひとり帰るスングムの先に黄色い蝶が舞っている。その蝶を追っていくとその先に川を見つめて立っているウチャン
に会う。あなたの捨てた人参の種を拾った。一緒に夢をかなえない?とスングム。断る、俺には夢なんてない。金を稼いで一生ホテル住まいをする。行こうとウチャン。
I love you!とスングム。驚くウチャン。