生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

スングム 黄金の大地 36

2014-05-20 16:40:29 | 日記
スングムに一人で部屋を見せるために一緒に部屋に入ろうとするジンギョンをウチャンが話があるからと引き留めます。一人部屋に入ったスングム感激のあまり今までこんな綺麗な部屋に住んだことがないと涙ぐむのでした。
ジンギョンはウチャンに話があるのでしょうと言い腕を組んで無理やり外へ連れて行きます。喫茶店でウチャンはチスの取引先の電話番号を教えてほしいと頼み、二人はチスの留守の社長室に入ります。取引先の電話番号を調べるウチャン。番号をメモし終わったときうチスが帰って来ます。不審に思うチスに社長室を見せてもらおうと思ったと言うウチャン。ジンギョンが慌ててウチャンはこの会社に入りたいのだってと言います。それでは履歴書を持ってこいと言うチス。
取引先の電話番号がわかりいよいよ密かに買い占めたホウ酸(鉄ではなく、特殊鋼鉄を作るのに必要なホウ酸でした)を売りさばこうとしているウチャン。

売った先の仲介人はヤーさんたちから、盛んに買い占めた者を教えろと言われます。

セウン堂では大奥様のもとへ元妓生の後輩がやって来ます。この女が大奥様が妓生だった事を婚約者の母に言った張本人でした。
脅迫しに来たのです。金目当てでした。仕方なくいくばくかの金をやる大奥様。

ソウルではスボクがインオクのクッパヤで酒を飲んでいます。そこへインオクがソウルにいると聞いて会いに来たボンダル。三人は酒を飲みながら昔を懐かしむのでした。

新しい部屋で中卒資格を取得するための勉強をしていたスングム。本の間から昔ウチャンの父が教えてくれた歌の歌詞を、ウチャンのお父さんが書いてくれた紙が出て来ます。
思わずウチャンの部屋に行き手渡すスングム。
ウチャンは一人でそれを見て、昔自分の父とスボクが二人を婚約させようかと冗談ともつかない話をして笑っていた懐かしい父を思い出します。

ウチャンはスングムの部屋に行き、大事なものを渡そうと言います。スングムはその前にウチャンの引き出しに自分のあの母の思い出の赤い髪飾りが入っているのを見ていたので髪飾りでしょうと言うのでした。
ウチャンはセウン堂から帰ったらスングムやオジサンの荷物がなく、父も行方知らずであんなに寂しかった事はなかったと言います。
スングムもさよならも言えずに行ってしまった事をわび、自分もずっと寂しくて会いたかった。でもこうやって今会えたのだから嬉しいと話します。

そのとき外が騒がしくなりウチャンは何処だと叫びながら大勢のヤーさんたちが二人のいる旅籠へ入って来ました。