生きる

一度しかない大切な人生!
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スングム 黄金の大地 33 34

2014-05-16 18:25:10 | 日記
ヨニは知らないと答えます。仕方なく世間話をして帰ろうとしたスングムそこへヨニの夫チスが帰って来ました。チスに話があると言うスングム。ヨニは夫の書斎に行っているようスングムに言い、夫を部屋に呼んでスングムはこの地に住みたいと言うのをスボクが反対しているから、スボクにこの地にスングムを住まわせるよう言ってくれと頼みます。チスはお前がいなくなるのが一番怖いと言います。愛しているのですね。


スングムは以前賭博で父が金をすったのは運転手ドクサのせいではないかと聞きますが、チスは知らないと言い、スングムにこの地に住め、そしたら店も持たせてやると言います。スングムはジョンスが自分と父を薬局で雇ってくれると言っていると言います。それはよかったと言うチス。

翌朝目覚めたスングムは父がいないのに気付き、父がこの地を去ったのだと悟ります。すぐにジョンスの所に行きスボクの事を話しているところへボンダルがやって来て、スボクを探しに川端の草原に向かいスボクを見つけます。帰れとさとすボンダル、それを拒むスボク、そこへジョンスが走ってやって来てスングムが転んで足を骨折したと言います。驚いたスボクが駆けつけます。それはスボクを呼び返す策で大したこともないのでした。

ソウルでジンギョンはウチャンを誘ってクッパヤに入ります。インオクを隠れるようにして覗き見ているジンギョン。クッパが運ばれてきて食べ始めますが、インオクとジンギョンは目が合ってしまい驚くインオク。慌てて美味しくないからと言って出て行くジンギョン、訳も分からず金を払って一緒に後を追うウチャン。
インオクはジンギョンが食べたどんぶりに触って号泣します。

インオクは喫茶店をセウンで開店している以前の同僚セラに電話してジンギョンが自分の務めている店に来たが、住所を教えたか聞きます。教えてはいないが傍で聞いていたのかもしれないと言います。セラはセウン堂にそのことを電話します。驚いてパニックになる大奥様。

翌日ジンギョンはアトリエで寝ている。そのそばで一晩本を読んで過ごしたウチャン。全財産はいくらなの?いくらあったら私と結婚してくれる?と尋ねるジンギョンに、全財産をやってプロポーズしたのに振られた自分にそんなことを聞くなと言うウチャン。一体誰にプロポーズしたのかしらと訝るジンギョンです。

心痛のあまりソウルのインオクの店を訪れた大奥様、ジンギョンに自分が生母だと言ったのか問い詰めます。言ってないと言うインオク。ジンギョンは自分に死ねと言ったとだけ言います。無論自分だって娘が結婚して幸せになってほしいと思っているから自分が生母何て言うはずもないと言います。

ドックと家政婦の妹はセラの喫茶店へ行ってコーヒーを飲んでいます。そこへヨニが入って来ます。驚いて隠れる二人。ヨニは大奥様の使いでセラにインオクの事を聞きにやって来たのでした。
そこへスボクとボンダルもやって来ます。驚くボンダル。帰ろうと言いますがスボクは丁度良い話すことがあるとヨニの前の椅子に座ります。
スングムを面倒をみてやってほしいと言う事でした。そこへチスの見張り役の運転手から知らせを受けたスングムがやって来ます。何で二人が話し合っているのかと驚いて聞きます。チスも運転手のドクサから知らせを受けてやって来ました。そしてスングムはセウンで暮らすことになったと言うチス。また昔のようにボンダルと3人で飲もうではないかと誘います。そしてチスがお茶代として1000ウォン払ったことが話題に。

ソウルではウチャンが闇取引の仲買人から鉄を受取っています。それを追ってやくざが奪いに来たのです。逃げるウチャン。途中荷物を靴磨きの少年に投げ渡しました。
追いつかれてこっぴどくやられるウチャン。そのとき警官が通りがかり助けを求めてともに留置所に。

スングムはソウルへ荷物を取りに戻ります。宿の女将にウチャンがやくざと警察に追われている事を聞きます。驚いてウチャンを探すスングム。彼女は彼のプロポーズをあんな形で断った事を後悔していました。翌朝以前の露店を出していた場所で待つスングム。そこへ靴磨きの少年がやって来てスングムにウチャンの恋人か聞きます。そうでないと答えるスングムにその少年はそれじゃこの荷物は渡せないと言って行ってしまいます。ウチャンには恋人がいるのかと不安になるスングム。

セウンに帰ったスングムは、ウチャンが昔自分が父の借金を返すのに困っていた時に朝鮮人参の種をくれたとき、自分の全財産よりスングムの方が大切だと言ってくれたことを思い出します。そしてその種があればウチャンも楽に大学に行けた事、その金で大きなビルが買えるほどの価値のあるものだった事をジョンズから聞きます。スングムはウチャンの大きな愛を初めて悟るのでした。