ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

僕が僕であるために セカンド

2012年03月19日 00時05分08秒 | 教育・指導法

板書

 

「僕が僕であるために(               )なければならない。

 

(              )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

ここに自分の言葉を当てはめて、文をつくります。

 

たとえば、先生なら、

 

「僕が僕であるために(     悩み続け     )なければならない。

 

(    本当の指導とは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

理解できましたか?

 

みんな意味はわかったようだ。

 

女の子は、僕のところは、「わたし」でいいよ。すると高校生のひろしが、

 

「先生、僕のところを「我」に変えてもいいですか?」

 

「いいですよ。(笑)」

 

そして、みなんが作ったのが次です。

 

小六「僕が僕であるために(  サッカーをつづけなければ  )なければならない。

 

(  自分だけのプレーとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

小六「私が私であるために(  生きていか  )なければならない。

 

( 生きるということは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(  生き続け   )なければならない。

 

(  生きるということは   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

中一「僕が僕であるために(  友達と仲良くし   )なければならない。

 

(    本当の友達とは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(  人とふれあいつづけ    )なければならない。

 

(    生きることが   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(     悩み続け     )なければならない。

 

(    悩むとは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(   楽しま    )なければならない。

 

(  楽しむとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(     人を傷つけ    )なければならない。

 

( 人を傷つけるとは   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」 

 

 

中二「私が私であるために(  努力し続け   )なければならない。

 

(  正しいもの  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  進みつづけ   )なければならない。

 

(  本当の勝利とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  考え続け   )なければならない。

 

(  自分の生き方とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  なやみ続け  )なければならない。

 

(  人に認めてもらうとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  挑戦し続け   )なければならない。

 

(  目指したいものが  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高二「僕が僕であるために(  人生を楽しくすごさ  )なければならない。

 

(  本当の人生とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高二「我が我であるために(  我は人でしかない  )。

 

(  心の価値とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高三僕が僕であるために(  少林寺拳法をし  )なければならない。

 

(  初段をとるとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

以上です。

 

この法話の目的

 

・考えさせる(思考力)

 

・型(フォーマット)を与えて書かせることで誰でもかける。

 

・中高生なりに「生きる」ということを考えさせる。