板書
「僕が僕であるために( )なければならない。
( )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
ここに自分の言葉を当てはめて、文をつくります。
たとえば、先生なら、
「僕が僕であるために( 悩み続け )なければならない。
( 本当の指導とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
理解できましたか?
みんな意味はわかったようだ。
女の子は、僕のところは、「わたし」でいいよ。すると高校生のひろしが、
「先生、僕のところを「我」に変えてもいいですか?」
「いいですよ。(笑)」
そして、みなんが作ったのが次です。
小六「僕が僕であるために( サッカーをつづけなければ )なければならない。
( 自分だけのプレーとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
小六「私が私であるために( 生きていか )なければならない。
( 生きるということは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 生き続け )なければならない。
( 生きるということは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 友達と仲良くし )なければならない。
( 本当の友達とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 人とふれあいつづけ )なければならない。
( 生きることが )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 悩み続け )なければならない。
( 悩むとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 楽しま )なければならない。
( 楽しむとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中一「僕が僕であるために( 人を傷つけ )なければならない。
( 人を傷つけるとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中二「私が私であるために( 努力し続け )なければならない。
( 正しいもの )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中二「私が私であるために( 進みつづけ )なければならない。
( 本当の勝利とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中二「私が私であるために( 考え続け )なければならない。
( 自分の生き方とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中二「私が私であるために( なやみ続け )なければならない。
( 人に認めてもらうとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
中二「私が私であるために( 挑戦し続け )なければならない。
( 目指したいものが )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
高二「僕が僕であるために( 人生を楽しくすごさ )なければならない。
( 本当の人生とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
高二「我が我であるために( 我は人でしかない )。
( 心の価値とは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
高三僕が僕であるために( 少林寺拳法をし )なければならない。
( 初段をとるとは )何なのか、それがこの胸に解るまで。」
以上です。
この法話の目的
・考えさせる(思考力)
・型(フォーマット)を与えて書かせることで誰でもかける。
・中高生なりに「生きる」ということを考えさせる。