ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

僕が僕であるために

2012年03月18日 22時48分37秒 | 教育・指導法

今日の法話は、次の通り。

 

①尾崎豊の「僕が僕であるために」の空欄補充問題をつくり、やらせる。

空欄にしたのは、「心」「ためいき」「生きて」「傷つけ」「優しさ」「勝ち続け」「正しい」「許し」「別れ際」「愛して」「わがまま」「好き」「明日」「君が君」「冷たい」

 

長坂世代のみなさんには、歌を思い出してもらえば、どの部分の歌詞かもわかるでしょうね!

 

「人と相談しません。だから、声は聞こえないはずです。」

 

しばらくして、

 

「できた人同士、見せあいなさい。」

 

全員が終わってから、

 

「隣近所と一分間話しなさい。」

 

②パワーポイントでつくったコンテンツで、全員で再度空欄補充。

 

口々に答えさせていく。

 

「一回正解すると1ポイント。3ポイントでいいことあります(笑)」

 

テンポよく、ときにはヒントをだし、ほめていく。

 

③尾崎豊の「東京ドーム」でのコンサートの「僕が僕であるために」の動画(歌詞つき)を観る。

 

④二年生に歌の感想を言わせる。

 

「かっこよかった。」「なんか意味がわかなかった。」「歌が下手。」「はじめて観た。」「なんかいい感じ。」

 

⑤尾崎について、経歴などを長坂が語る(熱く語る(笑))

 

⑥再度歌詞を配る。

 

⑦この歌詞の中で、「自分とは違う」というところへ一本線。「共感できる」というところへ波線を引きなさい。

 

⑧波線だけ発表しなさい。指名なし発表で。

 

「ありません。」「人はみなわがままだ。」「ためいきもらしていた。」「勝ち続けなきゃならない。」「明日さえ教えてやれない。」

 

➈尾崎は、「僕が僕であるために」、何をしないといけないと言っていますか?

 

「勝ち続けなければならない。」

 

「それは、いつまでだと書いていますか?」

 

「正しいものは何なのかそれがこの胸に解るまで。」

 

続く。

 


3/17 目標&感想

2012年03月18日 22時23分19秒 | 教育・指導法

今日の拳士たちの「最大の目標・稽古後の自己評価(A・B・C)」&感想

 

一部の拳士のみ掲載。

 

「最大の目標→今やらなければならないことをおもいきりやる。A

少し集中の途切れるときがあった。次からは気をつける。今日の自分は98点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→遊ばない・汗をかく A

乱捕のときに汗をかくことができた。汗をかくと、気分がスツキリした。次はもっと汗をかく。今日の自分は93点でした!」(小六女子)

 

 

「最大の目標→何事も全力で。A

いつもの通りけいこをやっのに、とってもつかれて、たのしかったです。団体をやっているとき、時間が過ぎるのが早かったです。明日もがんばりたいです!!  今日の自分は100点でした!」(中二女子)

 

 「最大の目標→考えて行動する。A

おざきゆたかの顔を見たことがなかったので、見れてよかった。楽しかった!  今日の自分は94点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→落ち着いて事にあたる。A

楽にいくというのも大変ですな。でも大事なことだと思うのです。この調子。でも調子にのるな。 今日の自分は100点でした!」(高2男子)

 

 

「最大の目標→すばやく動く。B 

しっかり集中していたから時間が過ぎるのが速く感じた。この調子でがんばります。 今日の自分は85点でした!」(中1男子)

 

 

「最大の目標→汗をかく。B 

今日はあまり今日の最大の目標を達成できなかったので、今度はがんばりたいと思います。今日の自分は50点でした!」(高二男子)

  

「最大の目標→本気。A

ジェンガの説明がぜんぜんわからなかった。今日の自分は80点でした!」(中一男子)

 

※ジェンガの説明→副道院長がジェンガを使って、団体演武の体形を説明した。わからなかった書いていたので、「もう一度聞いてこい」と言った。

 

 

「最大の目標→あつくなる。A

らんどりがたのしかった。ただ手足がけっこういたかった。技はうまくなったと思う。逆とびうけみがうまいことできたのでかなりうれしかった。今日の自分は99点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→集中する。A

大会のけいこをして、だいぶ構成ができてきて、うれしかったです。構成を覚えたいです。今日の自分は98点でした。」(中一男子)

 

 

  

 


3/17 稽古

2012年03月18日 22時08分11秒 | 教育・指導法

今日はゆっくり寝ました。

その後、自治会の集金に回りました。今月は月当番なのです。

うちの地域は、いまだに家賃、水道代、会費を集金して回ります。

これだけで小一時間かかりました。しかも、不在の家もあるので、あと数日は集金に回ります。

 

さて、5時に事務所に来て、雑用やらをすまして、七時~の稽古の準備。

 

歌詞埋めの授業を作りました。

 

しかし、6時半ごろ、Kちゃんが欠席との連絡あり。

 

この授業は、Kちゃんがいるほうが盛り上がりそうだったので、次回へ回すことに。

 

その代りの授業を急遽作りした。作り終わったのが8時。その間は副道院長に指導を任せました。

 

今日のメニューは次。

 

7:00~7:05 目標設定⇒書き終わった人から投げに対するうけみ

7:05~7:15 鎮魂行

7:15~7:30 ダイナミックフレキシビリティー(土橋)

7:30~7:45 リアクショントレーニング(ミットを使って)

7:45~8:00 小学Aチーム・袖ドリ(土橋)  女子団体(自主)   男子団体(自主)  高校生、六年生(切小手) 

8:00~8:30 乱捕

8:30~9:00 法話(歌詞埋め授業)

終了⇒感想文記入⇒作務

9:10~9:50 大会稽古(組演武、団体演武表を使う。)

9:50~10:00 ストレッチ、脚あげ、整法

 

 

 


柔道の子どもたち

2012年03月18日 00時11分40秒 | 教育・指導法

今日は夕方から、少林寺拳法の後輩であり、橋本西の一期生である「まさる」が来てくれた。

 

このあたりで、有名な料理店を何店も手掛けているオーナーシェフだ。(和食ですが)

 

お子さんの3年生男の子、1年生女の子を連れてきてくれた。

 

二人とも柔道をやっていて強豪選手だ。

 

明日が全国大会予選(県予選)らしく、その前に長坂にいろいろと話を聞いたり、体のバランスなどをみてほしいとのことでやってきた。

 

最初に子どもたちに次のようにことわる。

 

「長坂は柔道のことはわかりません。今日はうちでやっている方法を参考に紹介するね。君たちの師匠は○○先生やから、その先生のいうことを一番にきかなあかんのやで。師匠のいうことは絶対です。」

 

体が固いと言っていたが、なんのなんのうちの少林寺拳法の拳士たちの平均よりもはるかに柔らかいし、胴体も動く。

 

おそらく柔道でもかなりの線までいける逸材だと思う。

 

次のことを紹介しした。

 

・アジリティーディスクを使ったパランス

・パランスボールを使った正中線の作り方

・一本歯の高下駄を使った膝のゆるめ方

・スタピライデーショントレーニング

・真向法

・トランク体操

・ラダー

・サイドワインダー

・前脛骨筋と中臀筋をほぐす柔軟法

・日本刀を使った気迫の出し方

 

こんな感じで約2時間、楽しくやった。

 

六時~は小学生団体Aチームの稽古もあり、六人が来た。

そのなかの、Tくんはこのまさるの3年生の男の子と大の親友なのだ。

幼稚園で一緒だった。いまは違う小学校に通うが、英語教室はまだ一緒だとか。

 

Tくんもびっくりしていた。照れていたし・・(笑)

 

柔道と少林寺拳法・・・・お互いに違う世界で、でも同じ武道の世界で切磋琢磨するなんて、なんて素敵なんだ。

 

その後、七時前になり一般部のメンバーもみんなやってきた。

 

鎮魂行をはじめる。まさるも懐かしそうだった。子どもたちも後ろでびしっと立ってその鎮魂行を見ていた。

 

鎮魂行が終わって、みんなにまさるを紹介。

 

まさるからもあいさつしてもらった。

 

さいしょ、まさるは、

 

「そんな紹介なんていいですよ」

 

と言ったが、長坂が、

 

「いや、うちの子らのためなんよ。それがいい経験になるから。」

 

そう言って紹介させてもらった。まさるからは、

 

「少林寺拳法は絶対にいいし、長坂先生は間違いないので、信じて一生懸命についていってください。」

 

と。

 

同じ道場に、柔道着をきた子どもたちと少林寺拳法の道衣をきた拳士たち。

 

いとをかし・・である。

 

それにしても、今日稽古に来た子どもたちは、

 

玄関を入ると一階で黒人(アメリカ人とアフリカ人)が二人いてるし、二階の道場へ入ると、柔道着を着た子どもたちがいてるしで、

 

なんやわけわからん感覚になっていたことだろう。(笑)

 

まさるが帰ってから拳士たちに言った。

 

「まさるは少林寺拳法やつてたけど、子どもたちは柔道をやっいるやろ? それもいいんよ。でね、その柔道をやっているのに長坂を訪ねてくるなんてめっちゃいいと思わんか? それが横のつながりよな。少林寺拳法をやってなくても、心には卍があるんだよ。(いまはソーエンやけど・・・我々の時代はいまもなお、心に卍だ。)」

 

拳士たちも納得していた。

 

そして、まさるがこのあたりでは有名なお店の人と知るとさらに驚いていた。

 

ゆうた、みのり、あしたはがんばれ!

 

少林寺拳法橋本西道院も応援しているぞ!

 

まさる、来てくれてありがとう。

 

おまえが、俺のことを心配して来てくれたのも俺にはわかっているよ。

 

だから二倍のありがとう。