ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

【簡単に言うとですね・・②】(Aチーム通信より)

2010年06月08日 01時04分35秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

橋本西支部小学Aチーム通信

後手必勝 10号

2010/6/7(月)  発行・文責 支部長 長坂徳久

【簡単に言うとですね・・②】

 

 ミラーニューロン(という神経細胞)!

 

 ミラーニューロンとは、他人の言動をマネてイメージするときに活動する脳細胞のこと。つまり、相手の言動を、鏡のように自分に置き換えて考えるニューロンです。他人の気持ちを思いやったり、他人の言動を理解したりするのにも、たいへん重要な役割を果たしています。

「空気を読む能力」に欠かせないのはもちろんですが、このミラーニューロンは、人間が人間どうし共感し、コミュニケーションを図っていくために不可欠な細胞だと見られています。このニューロンを誰もが鍛えれば、人間はみな、もっとわかり合えるようになるのかもしれません。

 

 最近、アスペルガー症候群(高機能自閉症)やカナー型の自閉症にもこのミラーニューロンが関係していると言われている。

 

 この通信は、メンバー(小学生)も楽しみにして、読んでいるので難しい話しはやめておこう!

 さて、そろわせること・・今年のメンバーはこれも苦手だった(苦笑)

 技の後で「下受」をして、残心するということが演武ではしばしばある。特に、このように揃わせやすい動きを使うことで、「そろった感」を出す効果もある。

 さて、今年のAチーム・・この下受が揃わない! なぜだ?!と長坂は考えた。分析だ。そして、わかった。

下受は、

・手は下受する。足は、後千鳥足(斜めにさがる)から、前千鳥足(斜めに入る)をする。

つまり、「3つのこと」をしていることになる。

この3つが揃うとよけいにきれいに見える。

しかし、この3つがダメなんだと長坂は判断した。

そして、

①下受を抜いた。(手をつかった受けを止めさせた。)

②後千鳥足⇒前千鳥足という二つの動きを「スライド」という技法に変更した。

スライドは、1つの動きである。

つまり、「下受」「後千鳥足」「前千鳥足」の三つの動きを「スライド」という一つの動きに集約変更させた。

これはさすがにそろった。そして、見栄えもよくなった。


簡単に言うとですね・・(Aチーム通信より)

2010年06月08日 00時58分45秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

橋本西支部小学Aチーム通信

後手必勝 9号

2010/6/3(木)  発行・文責 支部長 長坂徳久

一部ブログにはカットしていた文章もあります。

 【簡単に言うとですね・・】

どんな団体演武がいいのか?

①姿勢が良い。(きれい)  

②迫力がある。(つよい)  

③そろっている。(かんどう) である。

「そろっている」=「感動」という図式は、他の人は気づいていないだろう。

なぜ、そろっている団体演武がいいように見えるのか? 

そもそも武道として「そろっている」という要素には、なんの意味もない!。

しかし、団体演武はそろっていることも評価に入るし、とても大切。

その理由が、長坂的には「感動」なのだ。

人間の目、脳、肌は、そろっているものを見ると「感動」するようにできている。もう少し言うと、「ずれていること」に違和感を感じるのが人間の脳だと思う。

 では、そろわせるということのポイントはなにか?

人はいろいろいうだろう。

リズムだとか、呼吸だとか、気持ちだとか。

しかし、長坂は思う、それは

ミラーニューロン(という神経細胞)!

に関係があるということを。

うーん、このあたりは、ブログには載せられないなー。隠すのではなく、「演」武をしていると誤解されそうだから。次回へ続く。


ドリーム671の裏面 全中予選会

2010年06月08日 00時53分57秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

【全国中学生少林寺拳法大会県予選突破者!】

 去る、5/9(日)に県予選会は行われました。これがなんともレベルの高い予選でした。

 その中で、予選を突破した橋本西支部の拳士たちはがんばりました。それは、点数が物語っている。あんな点数は和歌山県大会でもみたことがないばずた。(県下の先生が審判をしているのだから、県大会と同じレベル・目で見ているということ。)

 紹介します。

☆男子単独演武の部 第1位で県予選を突破   雅文

点数  85点・85点・83点・83点・85点  計 253点

 

☆男子組演武の部 第3位で県予選突破 拓真・英太    

点数  87点・78点・86点・82点・85点  計253点

 

☆女子単独演武の部  第1位で県予選突破  陽菜  

点数  86点・87点・88点・84点・89点  計261点

 

☆女子単独演武の部  第2位で県予選突破  夏帆  

点数 85点・87点・86点・86点・87点 計259点

 

☆女子単独演武の部  第3位で県予選突破  綾乃  

点数 85点・86点・86点・84点・86点 計257点

 

☆女子組演武の部第1位で県予選突破 紅音・菜実子

点数 89点・88点・86点・88点・88点 計264点

 

※審査は、五人審判で、最高点、最低点はカットされ、真ん中の三人の点数が合計点数になります。

 

☆男子団体演武、女子団体演武も予選を突破しました。 みなさん、夏の本大会(8/21~22)に向けて応援お願いします。

 

 

以上、支部内道場通信より。 


【目標は過労でした(笑)】

2010年06月08日 00時50分47秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

ドリーム No.671

発行日 2010年6月3日(木) 発行・文責 長坂 徳久

【目標は過労でした(笑)】

 今日は、長坂のエッセイということでお読みください。

 興味のない方は読む必要ありません!

 若いころ(20代)、長坂の目標は「過労で入院すること」でした。不謹慎な考えだったかもしれませんね。

 テレビのワイドショーとかで、売れっ子芸能人が「松田聖子、過労で倒れる! 緊急入院!」とかいうのを読んだり、観たりしていて、「すごいなー。なんか、そこまでいったら、かっこいいよなー」と思っていたのです。

 若い子とかが「昨日寝てない・・」とか「○時間しか寝てない・・」とか自慢げに話すのと感覚は同じです。まあ、思考回路も若かったのでしょう。(いまもそのあたりは成長していません・・)

 ただし、若いころは、無茶をしていても(稽古でも遊びでもかなり無茶していたはずですが・・)決して倒れませんでした。仕事はあんまり無茶していませんでした。気楽に公務員していたので。公務員が気楽だと言っていませんよ。長坂が気楽にしていたということ。

 でも、ついに、その目標を達成することができました!(拍手)

 それは、1998年11月のこと。橋本西支部七周年記念祭「少林寺フェスティバル’98 at 橋本西」の開催一週間前。長坂31歳の時。

 七周年記念誌を印刷に出す締め切りに間に合わすため、長坂だけでなく、土橋も山田も、当時の一般拳士たちもみんな数日間徹夜でがんばっていました。その最終日、完全徹夜して、夜が明けて、朝の10時になり、なんとか印刷屋へ原稿を持ちこみました。その間ずっと、パソコンを打ち続けていました。

 そして、ついに目標は達成されました。

 家に帰り、一休みしようとしたら、天井がぐるぐる回ったのです。やばい、死ぬ・・かも。土橋に電話。梅本外科へ連れて行ってもらう。

 しかし、長坂が診察室へたどりつくことはなかった。いや、記憶にはないということ。玄関を入り、受付に行くまでの途中で、倒れたからだ。 (時間があれば続きを書きます?)

 


気合の回答

2010年06月08日 00時38分54秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
以前に「気合」のことを書きました。

高学年や中学生でも気合を大きくいれさせるにはどうすればいいのか?

ヒントは「低学年の時は入れている。(低学年は返事も気合も大きく出す。)」でした。


長坂の解答は、


「出さない時期をつくらない!」


です。


低学年で出していて、高学年で出さないなら、その「出さなくなった時期(時)」があるはずです。


それを認めない。(スルーする場合はありますよ。一回、二回は。)


気合を大きく出すのが当たり前の状態を低学年からず~とキープしていく。


そうすれば、別になんの違和感もなく、気合も返事も大きく出します。


「出さない期間をつくらない。」


です。

晴れ時々曇り

2010年06月08日 00時35分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

育夢学園学童教育「はぐくむ学童」

“しゃぼんだま” No.21

2010/6/8(火)  発行・文責 理事長 長坂徳久

【おもしろ心理ゲーム】

色のイメージで答えてね。あなたの周りの人で黄色のイメージの人はだれ?緑色のイメージの人は誰?回答は裏面に。

 

【晴れときどき曇り】   

 教育現場では次のように言われます。

 ①魔の6月 ・・新しい学校やクラスになれはじめて、「だれ」が出てくるとき。

 ②魔の11月・・秋の行事ラッシュが終わり、気が抜けるとき。

 ③魔の2月 ・・クリスマス、正月が終わり、この学年もあと少しと言うだるみ。

 この時期に、けがやトラブルが多くなる、またはだからこそ教師や指導員は気を引き締めていこうということです。

 みなさんも自分自身に当てはめても、「そういえば・・」と思い当たりませんか? 多忙な時や大きな仕事が終わると、やれやれと気が抜けて熱が出たり体調を崩したりと。  

 あとは、「雨」のときです。昔から、「雨の時は、昔の傷が痛むのでわかる」と言われます。最近、わかってきたことは、雨ではなく、「低気圧」が近づいてくると人は調子を崩したり、または敏感になるようです。だから、体の調子が悪い人は、「雨が降るのがわかる」のです。

 子どもたちも一緒です。雨が降る前は諸々と調子を崩します。トラブルも多いです。雨上がりは元気です。仲もいい。不思議ですね。  

 そして、「月曜日」。これは、おとなでも休み明けで、まだふわふわしていたり、エンジンがかからなかったりしますね。

 特に、学童へ帰ってくる子どもたちは、「学校が終わって、やれやれ」という緊張が解けた状態です。そこで締め付けすぎると逆効果の時も多々あります。よって「月曜日の雨の日」はWでぐたくだになります(笑)  

 上の魔の○月も、雨も月曜日も、それもこれもすべて指導員の手綱一つで、うまくいく場合も、反対に押さえきれない場合もどちらにもなります。学級崩壊を起こすのも、立て直すのもすべては教師の力量にかかっています。

 だからこそ、今の六月は指導員として理事長として責任を感じるときです。

  しかし、そのためには反対に、子どもたちには100%を期待しないこと。70%でok。80%出来ればラッキー。90%で奇跡! 

 つまり、「あれもしなさい」「これも出来ていない」「ここはこうやろ!」では、一気には誰も出来ません。

 それは期待される方も、期待する方もしんどいということ。(余裕があるからこそ、川もきれいに穏やかに流れます。) 

 すべては、「階段を一段ずつ上るように、漸々修学」でしか人は成長しません。日進月歩です。

 そんな積み重ねを経ていると、「ブレークスルー」するときがやってきます。(ブレークスルーについては紙幅の関係で後日。)  

 ちなみに、「満月」のときは、子どもたちも大人もなにかと調子を崩し、攻撃的になり、事故や大きな事件が多くなると言われています。(長坂には理由はわかります。)

 以上、今回は学童保育指導雑感でした。

 別になにも意図や意味はありません。たまたま書いていたらこんな調子になりました。書き出したのはいいが、着地点が見つからなかったということ。(読む方にはごめんなさい。)ただいま、夜の12時30分。夜の文章は「やばい」ですよね。

 ひとつ言えることは、長坂や育夢学園はいつでもみなさんとお子さんの味方です! ということ。

 

 【心理ゲーム回答】

 黄色のイメージで思い浮かんだ人はあなたが苦手な人。緑色で思い浮かんだ人は、あなたが密かに憧れていたり、尊敬している人。