ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

楽しい体育の授業

2010年06月12日 03時02分56秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
読了


教育雑誌(定期購読)


「楽しい体育の授業 7月号」


(編集長 根本正雄・明治図書)


雑誌は隅から隅までは読まない(今は)


ザッーと見て、自分がほしい情報はラインを引いたり、コピーしてノートに貼る。


ザッーと見るが、どこにどんな内容があったかをだいたい捉えておく。


数年たって自分が必勝になったときにそれが役に立つ!

休んでいてやめたい子には

2010年06月12日 01時06分27秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
長坂は、

1,「やめてもいいんだよ」という姿勢を持っている。その子のためになるなら、やめてもいいと思っている。

2,基準は、「泣いてまでやめたい」というかどうか。

当然、やめてほしくないのは指導者として当然。次のことを親にも本人にも話す。

「やめてもいいから、最後に一回だけ稽古においで。入門するときはちゃんと「表の門」から入ってくるんやから、やめるときも、きちんと「表の門」からでていけばいいんやで。」

そのときに、親には、

「そのときに、門の前や玄関で泣いていやがるようなら、もう限界です。やめさせてあげましょう。でも、しぶっているぐらいなら、背中を押して上げてください。」

と話す。

その一回に、精力を傾けて、その子のためだけに長坂は演出をする。

その時点では支部の最重点事項がその子にならなくてはいけない。


簡単にいえば、

「やめたくない」「続けよう」

と思いたくなる、思える仕掛けをするということ。

どの子も大切にされなけばならない。(向山洋一氏)

どの子も成長させなければならない。(向山洋一氏)

ケース2

2010年06月12日 00時56分07秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
約一カ月半休んでいた子。

男の子。

同じく理由は割愛する。

何度かお母さんと話。

お母さんは元拳士(長坂の弟子)なので、気心は知れている。

その子にはがきを出した。(これは長坂がよく活用する。)

そんなとき、宛名に必ず

「少林寺拳法連盟 橋本西支部の宝(天才)  ○○くんへ」などと書いたりする。

これで少し心が動いたようだ。

あとは、ブロツク大会が終わったのをきっかけに来始めた。

そのとき、長坂は、その子のお母さんのこと(高校時代の少林寺拳法部の事)を授業の題材にした。

すると、その子が泣き始めた。

あせった・・!

急に名前が出て、恥ずかしかったようだ。

授業自体は、納得して聞いていた。

そのあと、休憩時間にその子を呼んで、フォローと説明をした。

「超、やばかった・・まじ、やばかった・・」

と言って、また泣き出した。

「あかん、まずったかも・・」

と長坂も思ったが、一つ一つ趣意を説明していった。

最後は、笑顔でみんなが遊んでいるところへ戻っていった。

その後、稽古にもまた来るようになった。

このケースも、大会後というタイミングが成功だった。

と思ったが、話をしたり


長い間休んでいた子は・・

2010年06月12日 00時55分04秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
ケース1

二か月以上まるまる休んでいた男の子。

理由は、ここでは書かない。

お母さんから相談を受け、何度もお母さんと話し合った。

なかなか難しい状態だった。

しかし、いまはまた元気に道場に来ている。

そのポイントは、 「タイミング」であった。

四月の始業式のタイミングに合わせて、長坂が話したのだ。

この四月の始業式(学年が上がり、担任もクラスメートも変わる)が狙い目だった。

黄金の三日間である。

この始業式からの数日間は、どの子も、

「よし、今年はかんばるぞ!!」

と諸々に対して思えるときなのだ。みなさんも経験あるでしょう? それを活用した。

当然、それまでに本人以外の子どもたちにもさまざまに伏線を引いておく。

橋本西拳士数126名。 一人の拳士は、126分の1ではない。 1分の1だ。それが126集まっているということ。

泣いてドリームコースに来た。

2010年06月12日 00時33分38秒 | 育夢学園(仕事)
姉妹の上の子。


珍しく泣いていた。

「どうしたの?」

下の子(3年)が言う。

「お姉ちゃん(5年)な、今日は宿泊研修から帰ってきて、疲れてんねん。」

「そうか、○○小学校は宿泊研修やったな。「疲れているから、ドリーム休みたい」って言ったら、お母さんに「駄目、行きなさい」っと言われたんやろ?」

その通りだった。


「よし、じゃあ、今日はあまり疲れないことをしよう。」

と。まずは、

【20を言ったら負けゲーム】

次に、

【20を言ったら勝ちゲーム】

そして、

【7・5・3】(七五三)

さらに、

【1・9・3】(一休さん)

このあたりで、もう完全にいつもの笑顔に戻っている。

そのあと、

【暗唱】

【算数パズル】

【の字さがし】

【かみちぎりのばし】

【なりきり作文】

と進んだ。

そして、

【ハンドスプリング】(もうできる。)

【バツク転指導】

最後に、今日の「お母さんのこと」を話した。

「なんで、疲れているのに、「行きなさい」っていったんやろね?」(少し考え込んでいた。)

「○○ちゃんが、お母さんになったとき、子どもが「疲れているからやすみたい
」って言ったら、どうする?」(行かせるという答え。)

「お母さんってありがたいね。言ってもらえるだけ幸せだよ。世の中には、お父さんやお母さんと一緒に暮らせない子どもたちもいるからね。
どう、今日は来て楽しかったやろ?」

「うん!」

と最高の笑顔で帰って行った。










バック転指導

2010年06月12日 00時28分30秒 | 育夢学園(仕事)
ドリームコースで指導した。


小三女子と小五女子。


おそらく、続けて指導していればすぐにマスターするだろう。


やはり、体が小さいうち(軽いうち)が勝負だ。補助も楽だし、危険も少ない。体が大きくなると補助が大変なので、それをミスッたときのけががこわい。


少林寺拳法の投げに対する受身(大会では小学生は禁止)や一本背投からの空中転回は、絶対に10歳までにやったほうがいい。


空中感覚は10歳までに養われる。