通院

　ディサービスの終わった後で、いきつけの医者へ母親を連れていく。ディサービスの施設のある場所から医者へは1分もかからない。ほぼ隣りである。このため、医者に行く日はバスに載せないで待っていてもらうことにしている。
　血圧測定、レントゲン撮影などをした後で処方箋をもらう。併せて、近々、施設入所のための診断情報提供書の記載を依頼する。

　ショートステイの入所は決まったが、面倒なのは薬の準備だ。一回ごとに薬を分封しなければならないのだ。以前は小さな袋があったのだが、見つからないので100円ショップにでも買いに行かねばならない。

やっとショートステイが決まった

　介護保険にショートステイという制度はあるが、実際にはなかなか利用できないのが現実だ。7月末に退院して以来、ショートステイを依頼してきたがやっと決まった。利用期間は1週間。この間がストレス解消期間ということになる。
　毎月、このくらいの休養期間がないと、自宅介護は続かないのが現実だと思う。我が家の年寄はアルツハイマーなので、不合理な行動をとったり、短期記憶がないので何を言っても頭に残らない。たまにではあるが、食事をしたのにしていないといったりする。何度説明しても理解しないので頭に来ることもしばしばだ。この前はキャンデーの袋をぶつけてしまった。こういうことが続くと虐待になるだろう。

　昨日から長期入所先を探すことにした。特別養護老人ホームは申し込んであるが優先度Bなので2～3年は無理なのではないか。そのうちに死んでしまうだろう。そこで、その間、老人保健施設に入れようということだ。有料老人ホームも考えたが年齢が年齢のこともあり辞めたのだ。
　とはいえ、老人保健施設もいっぱいなのが現状で3～6カ月ぐらいは待機することのようだ。いまのところはこの線ですすむことになる。
　自宅療養といっても家を出ている兄弟などは全然役に立たないのが実際だ。何ヶ月かに1度、ちょっと頼むぐらいはともかく、それ以上は無理だ。
　確かにその立場になれば無理もないところだ。そういう意味でも施設介護が不可欠なのだ。

　

最低な決着、最低な民主党外交

　海保の船に衝突した中国船の船長が釈放された。釈放理由が日中関係の将来だというからふざけている。これでは、日本は法治国家ではないことを証明し、中国が尖閣諸島周辺海域で自由に活動することを黙認し、経済制裁や人質を取れは゛なんでもOKすることを国際的に認めた恥さらし国家ということになる。
　こんな政党を応援してきた連中は恥さらしを推薦した奴隷根性の持ち主たちとしか言えない。と同時に、中国嫌いがどんどん増えることになるだろう。経済界には過度の中国依存のツケが回ってきた。今後ともこんなことは起きるだろうし、さらにエスカレートするだろう。

大人用おむつの寄付先がみつかった

　母親が要介護4で自宅で介護中である。アルツハイマー型認知症である。
　で、パンツ型おむつを使用中だが、パンツの中にはパッドを入れる。取り替えるときはパッドだけを捨てればよいので経済的だからだ。このパッドにはパンツに入れるものと平型のおむつに使用するものがあり、ちょっと見ただけでは見分けがつきにくい。このため、以前、ホームセンターで購入した時に間違えて平型を購入してしまい、その処理に困っていた。
　パンツの中に入れてみたこともあったのだが、パンツに固定するテープが付いていないのでずれてしまうことがあり、面倒で使いにくかった。しかし、未開封のものもあり、そのまま捨てるのももったいないので、家に来るヘルパーにどこかでもらってくれるところはないかと聞いてみた。その後、ケアマネから電話があり、捨てるしかないという話だった。念のために地域の支援センターに聞いてみたら、比較的家の近くにグループホームがある事を聞いた。
　電話してみると助かりますということだったので、そこに寄付した。良かった良かった。

日本共産党は立派である

　尖閣諸島の領有権を主張する中国に対し、日本共産党が機関誌で反論しているがその主張は筋が通ったものでまことに立派である。しかも、外務省に対しては国際機関で反論せよと訴えている。
　pochiは日本共産党が好きではないが、この主張は極めて立派であり、筋の通ったものだ。これに対し、政府や与党の頼りなさは情けなくなるほどだ。衝突のビデオも公開していないが、これはどこで公開するか、その後の対応が判断できないためであろう。以前から弱かった国際発信力がさらに脆弱になっている。
　まあ、もっとも与党には沖縄の独立を主張する連中もいる。中国の研究者が沖縄は中国領土であると主張している動きと連携、独立して沖縄に人民解放軍が進駐し、本土を狙った核ミサイル基地を作るぐらいのことは妄想しているかも知れない。

　白鵬の連勝記録が止まらない。このままだと双葉山の記録を超えて80連勝ぐらいするかもしれない。なにしろ、他の力士が弱すぎる。

押尾守の道義的な責任は罪になっていない

　押尾守裁判で裁かれたのは道義的な責任ではないということ。自分が罪になりたくない、ひきょう者だから救急車を呼ばなかった、これは罪にはなっていない。とはいえ、多くの人にとっては納得がいかないかもしれない。しかし、これが法というものだ。
　ということで、よく戦争中のことで「道義的責任」という人たちがいる。こういう人たちにも、押尾守の道義的な責任を問うてもらいたい。沈黙しているのはどうも納得できない。朝日や毎日、社民党びいきの人なんかはその典型なので、押尾守の道義的責任を問いただすべきだろう。

　そういえば、弁護人がMDMAは女性が持ってきた新作と言っていたようだが、その証拠は示したのだろうか。疑問である。

命に軽重はないが収入にはある

　朝日新聞に裁判官がフリーターの逸失利益を正規労働者との間に差をつけるべきという趣旨の論文を書いたというのでケチをつけている。いかにも、朝日らしい記事で、朝日はこの手の話が大好きだ。
　しかし、理念としては命に軽重はないが、現実には軽重がある。経済的に差があるのは当然のことである。働くのが嫌いな人間もいるし、働く能力が不足している人間がいるのも事実である。とすると、朝日は引きこもりの35歳と働き盛りで妻子がいる35歳の逸失利益を同一にせよというのだろうか?
　朝日新聞で働く人間の収入とフリーターの収入にも差がある。朝日では多くのフリーターが働いていると思うが、彼らの収入と正社員の収入は同じではないだろう。厚生年金だって、在職中の収入が退職後の年金高に直結する。
　また、健康保険で未認可のガンの薬が高くて治療を続けられないなんてこともある。民間の保険会社のCMでよくやっているではないか。あれが現実である。

小沢一郎って本当に剛腕なの?

　剛腕小沢一郎と言われている。でも、本当なのだろうか?彼はずいぶん以前に自治相になったくらいであとは表に出る仕事ではなく、党務というか裏の仕事ばかりを得意としてきたようだ。で、何をしたかといえばいくつかの政党を作り、壊しただけ。
　なんか、見ていると小沢支持者たちは「狼が来た」と叫んでいるようで、小沢一郎を大きく見せようと努力はしているようだが、それが全然伝わってこない。伝わっているのは永田町周辺だけではないかと思うのだ。

　最近、介護保険の施設でありながら、介護保険法を順守していない施設を確認した。残念なことにケアマネジャーもそのことを知らなかった。知識がなかった。話を聞いておかしいと思ったので、自治体や厚生労働省に確認した。自治体の話では聞いたことがない例と言っていた。pochiは契約しなかったが、中には知らずに契約した人もいるのではないか。騙されないように気をつけよう。
　

押尾裁判で思ったこと

　誰か、彼なり彼女なりを密室に連れ込んで、薬を飲ませて状態がおかしくなったら救急車は呼ばずに、自分で人工呼吸なり心臓マッサージなりをする。そして、死んだことを確認してから誰かに110番してもらう。すると、検察側の求刑は懲役数年ということ。
　ということは、誰か死にそうな人がいたとしても、pochiがその人は大丈夫だと考えれば、救急車を呼ばなくても罪には問われないということだろうか。

　押尾裁判は殺人事件ではないが、もし、誰かを殺したくなったらこの方法は使えるのではないか。そう思った。人を殺しても無罪になるのを狙うのではなく、数年の刑務所行きで出てくる。こういう意図的な殺人、犯罪も考えられるのではないかと考えた。

ゲンダイ記事こそ提灯持ちの典型

　菅首相が再選されたことで、前々から小沢提灯持ちの日刊ゲンダイが怒り狂っている。民主党支持者は大馬鹿だと罵っている。ここまでいくと哀れなものだ。小沢を待望してたいたのは永田町の住民かその周辺だけではないのか。そもそも剛腕、剛腕といわれるが、実際のところどうなのか、一般人には全然明確ではない。
　田中角栄の衣鉢を継ぐ古い政治家というイメージしかない。それを持ち上げているのだから、ゲンダイ自身が古い政治体質の持ち主ということだろう。というか、提灯持ちのためにはなんでもする御用新聞の記事の典型ということだ。

　だからと言って、菅首相に期待などできない。アマチュアの政治家、政権の訓練をしていない未成熟な党を率いていく力量などない。テレビに映っている菅首相を見るといつもダークスーツ姿。小沢もそうだったが、古い政治家のイメージそのままだった。経済政策にしても、介護は成長産業などと言っている。介護は高齢社会の中での自然増であって、成長ではないだろう。
早く総選挙をやってほしい。菅首相に期待するのはそれだけだ。