わけがわからない

●重症の糖尿病の子供にインシュリン注射をせず、自称“龍神の生まれ変わり”の
60男に任せた事件。龍神の生まれ変わりはなにか超能力でも発揮していたのだろうか?

　なにも発揮していないとしたら、完全の詐欺男だし、いくら悩んでいてももう少し
理性的な対応が親にはできないのだろうか。

●紅白歌合戦のメンバーが発表されたが、なんで和田アキ子が出るんだ。「あの鐘…」も
聞き飽きたし、出る必然性がないだろう。発表されたメンバーから30回以上出ている人を
外したほうが違和感がなくなる。どうしても古い歌手を出したいなら、CD等の売り上げ実績ではなく
企画枠で何組かを出すようにしたほうがいいのではないか? それにしても、和田アキ子が視聴者に
ウケているとは思えないが。
　
　昔からレコードやCDを買うのは若い層だし、それは戦前だって同じことだろう。

●オーストラリアに潜水艦を販売するのにノウハウ提供とはどういうことだろう。他国に提供＝秘密が漏れる
ということを前提にして考えなくてはならないはずなのに、考えているのだろうか?

乃木坂の映画

●北の湖が亡くなった。昨日の夜のニュースで知ったが、そんなに悪かったのかと驚いた。
pochiは熱心な相撲ファンではないが、小学生の時は友人と相撲を取ったりすることもある
程度の、少し関心があるぐらいだ。最近では白鳳の猫だましに“品格云々”という批判が
あったようだが、横綱の資格は第一に衆を圧するほどの強さであり、次に休場をしないこ
とだと思う。年を越えて強さを維持することであって、品格等々はもっとずっと先の話だ。
　品格があっても弱くては何にもならないし、それは横綱ではない。白鳳はこの前初めて
休場したほどで、日馬富士や鶴竜の何倍も優れた横綱である。北の湖もそういう並外れて
優れた横綱であった。

●「帝国の慰安婦」を図書館で借りてきた。ちょっと読みたいと思っていたが、買うほどの
熱意ではないので借りたのだ。ちょっと目を通しただけだが、比較的公平公正に書かれてい
る。pochiは韓国で“強制連行”されたのなら、それに加担した当時の朝鮮人が多いはずだと
思っていた。そのあたりに著者は触れている。にもかかわらず、その手の話が全然ないので、
何らかの意図があるのではと疑っていた。当時の朝鮮で発行されていた新聞に、その手の話
が掲載されているのを見たことがあるからだ。
　その著者が韓国で起訴されたらしい。要するに韓国では「無垢な少女20万人強制連行」
以外のストーリーは認めないということらしい。だとすれば、“解決”なんて永遠にありえ
ないのではと想像するpochiである。

●乃木坂46の「悲しみの終わり方」をAmazonの予約で買った。主に扱われているのは5人だけ
なのだが、それぞれが学校でいじめられたとか引きこもりだったとかといった事情を抱えており、
一見楽しそうなかわいいアイドルの映画ではなかった。こういう映画は小中学生に薦めたい。

邪教殲滅! イスラム諸国がISと地上戦をすべきではないのか?

●なにかあると「対話が大事」という人たちがいる。でも、そういう人たちが実際にどこかに行って
実のある対話をしてきたという話を聞いたことがない。
　戦後憲法、9条が大事という人たちが、韓国・北朝鮮・ロシア・中国などに行って、東アジアの平和を
構築するために、御国にも9条をと薦めてきたという話を聞いたことがことがない。

●イスラム教は平和の宗教などというが、彼らにとってISが邪教だとしたら邪教を殲滅するために正統派
イスラム教徒が正規軍を繰り出して地上戦を行うのがもっとも理屈にあっていると思う。
　正しいイスラム教をPRする良い機会でもある。なぜ、そういう道を選択しないのか?
　このままだと、イスラムの誤解が広がるばかりだろう。

支配を強行するものに話し合いを説く人たち

●昨夜、“newsWEB”を見ていたら、パリのテロの報復として大規模空爆を行ったフランスへの意見が
いろいろと書き込まれていたが、結構あったのが“報復の連鎖”というような言葉を使って、空爆以外の
方法や話し合いを求めたものだった。

●そもそも、カリフの帝国を築こうとしているのに話し合いなんて意味ないだろう。話し合いではなくて、
従えと言っているのだから。

●空爆以外の手段もなしに空爆反対というのは無責任。現にIS支配下では異教徒虐殺や抑圧が続いている。
この現実をどう考えるのか?　

●ただし、フランスのテロだけが注目されるのに、ほかの国で起きたテロの被害は無視されるのはおかしいというのは
その通りだと思う。西欧的な価値観が大手を振っているのだ。

●空爆だけでは解決はしないだろう。しかし、空爆も解決の一つの手段ではある。すでに、シリア政府軍やクルド族等が
地上戦を行っているが、それだけで大丈夫なのかどうか?
　

フランス情報機関の精度が鈍ったのか?

●以前、読んだ本の中でフランスは情報機関のレベルが高く、特に電話盗聴などのレベルが
優れていると記述しているのを記憶している。ところが、今回のテロ、なるぼとnetが通信
の中心になってきた時代なので対応が遅れているのかという気がしなくもないが、現代では
情報機関に求められるレベルは昔よりも高くなっているはずだ。しかも、前回のテロ等もあり、
警戒レベルは上がっていたという。
　ところが、それでもテロの被害は防げなかった。レストランやコンサートホールが狙われるとなると
あらゆるところを警戒しなくてはならなくなるが、そんな余裕はない。そこで、事前にという
ことになるのだが、そこのところが鈍ってきたのか?という気がしたのだ。

●また、仮に犯人が難民等に紛れ込んでいたとすると、これはまた面倒なことになる。審査はますます厳しくなるし、
難民への反感は増す一方だ。たんに可哀想だから…ということだけではすまされない。ヒューマニズムも
危機に立たされるということになるのではないか。

●するとイスラム教徒に対する警戒や反感が強くなるということになるが、となると、イスラム教徒自身が
ISのような過激派を倒すということが、存在の証明ということになるのでは…と思ったpochiである。

アウン・サン・スー・チーは新たな独裁者か?

●ミャンマーの総選挙で野党が勝ちそうだというが、ここにきて、野党リーダーのアウン・サン・スー・チーが
BBCとのインタビューで問題発言をしている。「新大統領は飾り物、自分がすべての権限を持つ」。これはまさに
独裁者宣言ではないか?憲法も無視した独裁者である。

●実際にはやってみないとわからないが、いわゆる民主化の先行きが曇っている。先が見えない危険性が現れてきた。
“アラブの春”のときも、そうだったが安直な民主化はベストではないし、単純に喜べないということだ。
もし、彼女が民主化の名のもとに独裁を敷くのだとすれば、以降、民主化指導者ということでもてはやされる
風潮が揺らぐということだろう。

自分で調べろ

●国会の閉会中審議が始まったが、葬儀に行ったとかパンツがどうとかというのは、本来ならば野党が
自分たちで現地に行き、葬儀に出たかどうかを確認すればよい話で、自分で証拠を確認せずにどこかの
報道を頼りにというのではしょうがないだろう。なんのための野党なんだという感じ。

　この前の安保法の時もそうだったが、同じような質問ばかりで能無しという印象しかなかった。
そもそも、法案に全部目を通しているのだろうか?
　TPPにしても全容が外国で公開されているのだから、それを基にして質問すればいいではないか?
自分たちで調べないというのでは給料泥棒だ。

●この前の亡母の認知症の話だけど、最初は買い物に行ったときに同じものばかり買ってくるので、
訝しいと思ったことが始まりだ。それまで、利用していなかったコンビニでインスタントコーヒーを
何度も買ってくるので認知症かと疑ったことがきっかけである。そこで、区の保健所の“もの忘れ外来”
を予約して連れて行った。ここで、認知症の疑いを告げられ、MRIがあり、専門医のいる病院に行った。
ここでMRIを含む各種の検査を受けて認知症が確定した。
　当時はアリセプトだけだったが、そのうちにミニ徘徊というか、自宅の中をうろうろと動き回るようになった。
幸いなことに外には出て行かなかった。さらに風呂に入るのを嫌がるようになるなどの症状も出てきた。
医師に相談したが対処がないので、都立の松沢病院に変更。ここで診察をうけ、アリセプトに加えて
グラマリールを処方してもらうようになった。ここで、ミニ徘徊も少し落着き、
週に何回かディサービスの施設にも通うようになり、風呂の問題は解決した。
　この前、書き忘れていたが、サプリメントとしてグローピアのフェルガードも飲んでいた。

●そうそう、認知症になる2年くらい前に「延命治療は拒否します」という文書をpochiと弟が立ち会って、公証人役場で
作成していた。コードにつながれて生きるのは嫌だと母が言うので文書を作ったのである。当時はそういう文書を作って
おかないと延命治療を拒否しにくかったという風潮もあった。この文書は後になって入院した時にも効力を発揮した。
主治医にそういう文書があることを説明して、延命治療は断った。当然、胃瘻もしていない。食欲がなくなると、自然に
命も消えていく、最後はそういう印象だった。

　

本当のアウンサンスーチー氏の人気?

●国立大学の文系関係の縮小、pochiは当然と思っている。
　特に文系、教育、社会学なんてのがその典型。例えば英文や仏文なんて
自分で趣味でやる分には良いけれど、国立大学でやることだろうかというそもそも疑問。
　今は各大学で今年はこんなことを教えるなんてことを公開しているところもあるけれど、
なんか狭い範囲のことばかりで魅力がない。そもそも、英文や仏文なんてのはその国の
研究の後追いばかりしててもしょうがないんじゃないの?しかも、それを何十校もなんてのは
…。なんか、教師の失業補助としか思えない面があるんじゃないの?
　私立は税金の投入されている額も少ないし、人気がなければ必然的に縮小されているから
どうでもよい。

●どこか、西のほうで海女のイラストにクレームが入ったので取り消したというけど、
そこまですることはないという意見のほうが多いのに、少数派の大声に反応するのは
どういうものなのか?　ちょっと、netで見たけど別にいやらしいとは思えなかったし、
その前の海女のイラストも同じような印象だったぞ。

●ミャンマーでアウンサンスーチー氏が率いる野党が勝ちそうだというニューがあるけど、
以前、彼女は欧米びいきで地元の女性には反発する人も多いっていうのをなんかで見た気が
するけど、そこのところどうなっているのだろう。
　なんか、マスコミだと民主化とかそういうことだけに注目しているみたいだが…

女性団体は抗議しないのか

　引き続き、国連の件。根拠のない憶測で発言する国連代表も問題だが、日本の女性団体が
この件で沈黙しているのはなぜだ。援助交際しているのが30％でも13％でも、これは日本女性に
対する侮蔑ではないのか?　それこそ、国際的なヘイトスピーチである。

　なぜ、女性団体は抗議しないのか? 非常に疑問。