Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

とんでもない要求

2010-09-13 17:55:39 | Weblog
 高齢者が熱中症で倒れているケースが目立つということで、支援の団体が公費によるエアコンの設置を訴えているという。ずうずうしい。そもそも、サラリーマンであってもエアコンのない家庭はある。なぜ、高齢者に設置しなければならないのだ。高齢者の中にはエアコンが嫌いと言って、あっても使っていない人がいる。なんでもかんでも要求するのはおかしい。
 団体は公費設置よりも先に中古のエアコンを集めてきて、ボランティアで設置するのが先だろう。そういうことはしないで、なんでも役所に頼るという考え方は大いに疑問だ。
 pochiは早く安楽死を認めるべきだと思っている。高齢社会の中で今後ますますボケや体の動かない老人が増えてくる。そのとき、ヘルパーなどの手が足りなくなるのは明白だ。今のうちから、安楽死について議論しておく必要があると思っているからだ。
 

度量の問題ではない

2010-09-09 05:56:17 | Weblog
 朝日新聞がやってくれた。社説で「度量を示そう」として、朝鮮学校の授業料無償化促進を訴えたのだ。この問題は彼らの言うような度量の問題ではない。制度の問題であり、国の在り方の問題だ。最優先すべきは日本国民なのに、この制度では日本国民が最優先されていないことが問題なのだ。
 朝日は何かというと、憲法9条を大事にする姿勢を打ち出しているが、だとしたら、それこそ彼らの大好きなアジア諸国にも憲法9条を広めなくてはならないだろう。他国の軍拡は無視して国内でだけ戦争反対を言っても始まらない。

 小林よしのりの「パール真論」を読んだ。極めてまじめな本であり、正当な本である。批判された御厨貴、加藤陽子、赤井敏夫等「バカデミズム」の学者たちが反論していないかと思ったが、少なくてもネット上では反論していない。いわゆる「象牙の塔」に籠った学者はギルドの中の批判しか気にしていないのかという印象を持った。と同時に、テキストを正確に読むという基本的な作業ができていない学者が多すぎる。

民主党代表選を報道する価値なし

2010-09-03 06:02:15 | Weblog
 1年間あきれ続けた民主党政権だが、今度の代表選ほどひどいものはない。関心を持っているのは民主党の議員やサポーターだけで、pochiは捨て猫同士のボス争いというイメージで見ている。
 この1年間、民主党政権はアマチュアの集まり、妄想の垂れ流し、一部の層へのばら蒔きに終始した。
 こんな党の争いを見ているのはむなしいので、報道をやめてほしいものだ。

面白かったガーコン

2010-09-02 05:27:56 | Weblog
 3chが定期的に放送している落語で、川柳川柳の「ガーコン」を録画で見た。戦中~戦後を歌でつづる歌謡漫談ともいうべきものかもしれないが面白かった。その前にやっていた「柳田格之慎」が古典落語だけに余計そう思えたのかもしれないが。

 民主党の代表選、カンとオザワの一騎打ちだが、ホントにしょうもない。覚めた目で見ているとバカの争い。こういう状態が続くと日本もそのうち自爆テロが起きかねない気もする。

日韓がタブーにする半島の歴史

2010-09-01 06:06:35 | Weblog
 新潮新書から出ている室谷克美「日韓がタブーにする半島の歴史」を読んだ。大変面白い。「三国史記」という朝鮮半島最古の史書をベースに「三国遺事」に書かれた日本(倭)との関係を描いたものだ。
 これを見ると、韓国のなんでも韓国が教えてやったという主張が政治的なものにすぎないこと。日本の朝鮮史学者の視点にひどいバイアスがかかっていること。よく思われたくて、彼らの主張に与しているのではないかという疑問が湧いてくる。
原文に「王の姪」と書かれている個所を「王族」と改めるなど歴史の改竄を行っているのではないか。「三国史記」にしても後世になってあの本はズサンだなどという批判をするのがいるが、昔の史書、特に正史というものはそんなにいい加減なものではない。
 「三国史記」の執筆を命令した高麗17代王仁宗は「全てを曝け出した」史書の編纂を命じたのに、後世の人間は仁宗の意図を砕くような、朝鮮は素晴らしい歴史を持っているという史観で都合の悪いところを隠して行ったという印象である。