やっとショートステイが決まった

　介護保険にショートステイという制度はあるが、実際にはなかなか利用できないのが現実だ。7月末に退院して以来、ショートステイを依頼してきたがやっと決まった。利用期間は1週間。この間がストレス解消期間ということになる。
　毎月、このくらいの休養期間がないと、自宅介護は続かないのが現実だと思う。我が家の年寄はアルツハイマーなので、不合理な行動をとったり、短期記憶がないので何を言っても頭に残らない。たまにではあるが、食事をしたのにしていないといったりする。何度説明しても理解しないので頭に来ることもしばしばだ。この前はキャンデーの袋をぶつけてしまった。こういうことが続くと虐待になるだろう。

　昨日から長期入所先を探すことにした。特別養護老人ホームは申し込んであるが優先度Bなので2～3年は無理なのではないか。そのうちに死んでしまうだろう。そこで、その間、老人保健施設に入れようということだ。有料老人ホームも考えたが年齢が年齢のこともあり辞めたのだ。
　とはいえ、老人保健施設もいっぱいなのが現状で3～6カ月ぐらいは待機することのようだ。いまのところはこの線ですすむことになる。
　自宅療養といっても家を出ている兄弟などは全然役に立たないのが実際だ。何ヶ月かに1度、ちょっと頼むぐらいはともかく、それ以上は無理だ。
　確かにその立場になれば無理もないところだ。そういう意味でも施設介護が不可欠なのだ。