Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

作家にも賞味期限があるようだ

2013-03-21 13:40:05 | Weblog
 伴野朗っていう推理作家の文庫本を読んでいたが、初期はたしかに面白い。
 「50万年の死角」「陽はメコンに沈む」「ハリマオ」「33時間」「Kファイル38」「復讐の鎮魂歌」‥
ただし、後期になると全然ダメだ。とくに中国の現代史に関係したような「小平の遺書」「毛沢東暗殺」‥
このあたりになると材料をただ詰め込んだだけのような処理の仕方で面白さがない。
賞味期限が切れていたのかもしれない。
 誰でもそうなのかもしれないが、面白いものを続けて書くというのは不可能なのかも。

 韓国をけなすのを法律で禁止させようなどと言っているのがいる。
なにかというとすぐこの手の思考に走るのは、それこそ恥ずかしい。

 たしかに極端にけなしているのも確かだが、だからと言ってそれを法律でというのは極論である。
 韓国は対馬での仏像泥棒が英雄視されるような異常国家であり、1000年たっても仲良くなれないので次の泥棒も手ぐすね引いているかもしれない。
 そういう国家に対して違和感を持つのはごく自然だろう。法律で禁止するというのは、極端にいえば「華氏473」のような世界を作るということだ。