●昨日のエールを見ていたら国防婦人会らしきおばさんたちが活躍していたが、あれを見ていてpochiが連想したのは憲法9条教の信者たち。「9条を守れ」「戦争反対」などという叫びを目にすると狂信者の恐ろしさを感じる。特に自衛隊の平和安全法制の時の反対運動では暴れまくっていた。pochiは某整形外科病院でリハビリの順番待ちをしていると話の内容から元教師らしい婆さん2人がしきりに平和を冒涜する、戦争になるなどという妄想に溺れていた。その後、別に戦争にはなっていない。エールの光景は日本だけのものではない。どこの国も同じだ。共産主義国家ならより濃厚で鮮烈だ。そんな光景は北朝鮮で「アメリカ打倒」などと言いながらこぶしを突き上げている映像などを見ればわかるというものだ。
●枝野代表が消費税2年凍結などと言っているが、なにも考えていないポピュリズムの代表だな。なんで、野党のくせに税体系の作り替えを提案しないんだ。彼らが大好きなそもそも論なら消費税減税とか廃止というのは表面的なゴマカシだ。税の体系を変えることこそ根本的な改革ではないか。まあ、いざというときはまた「埋蔵金」が出てくるんじゃないの？
●10月からのシルバーパスの申請で迷っている。この制度は10月から3月まで1000円で都内のバス乗り放題というものだ。年齢は70歳以上で所得制限がある。pochiの場合は1000円ではなく20510円だ。有効期間が6か月だから単純計算で月に3418円となる。バス料金が片道200円として17回以上乗ればペイすることになる。ここが問題だ。pochiの場合、どう見てもそんなに乗らない。去年、整形外科にリハビリに通っていた時で週3回ぐらいだから1月で24回ということになる。これならペイするが今は多くて週2回だ。これだと16回で少ないときもあるので迷うところなのだ。pochiはともかく1000円というのはいかにも安い。安すぎる。一部の層だけに税金を投入するのは不公平だ。20510円を上限にもっと段階を設けるべきだし。1000円はもっと層を限定すべきで1000、3000、5000、10000、15000、20510ぐらいに細分化してもよいのではないかという気がするのだ。都議会議員の音喜多氏が見直しを訴えており、pochiは日ごろの氏の見解にすべて賛成しないが、シルバーパスの見直しについては賛成である。こういうことを言うと、すぐに福祉切り捨てとかいう意見がリベラル方面から出てくるが、なんでもかんでも税金投入すればいいわけではない。世代間や所得の把握や表に出ない資産にも目を向けなければ既得権者だけが優遇されることになる。年金は100万円でも資産は1億というケースも考えられるのだから。
●マスコミ等々で持ち上げられていた石破候補は３位だった。この人は結局よく言えば孤高の人なんだと思った。こういう人は政治の場ではなく、一芸に徹するような仕事につけばよかったのでは。政治家はお仲間がいなくてはどうしようもない。孤高の人で酒席でも仕事の話をぶり返す、こういう人はサラリーマンでも好かれないだろう。孤高の人はともかく、酒席で話をぶり返すようなタイプは昔はよくいたが、最近は減ってきたのではないかな。立憲党の人事も出ていたが、こちらも一昔前の顔ぶれだ。前にも書いたけど、本気で勝ちに行きたければまず現在の執行部は全員引退、蓮舫や辻元もそうだしバカリベラルも同じ引退だ。それから、政策というと馬鹿の一つ覚えで消費税廃止。止めて消費税分の税収はどうするんだ。所得税、法人税、消費税の３本柱を見直すというのならどう見直すのか？具体案を出してみろ。諸費税廃止で受けると思ったら大間違いだ。金がないところはなにかで埋めなくてはならない。共産党なら自衛隊廃止、皇居を中国企業に売り出し天皇銘柄をブランド化して20～30兆円ぐらい稼ぐという一時しのぎぐらいはするだろうが、立憲もそうかな。立憲支持者たちは小沢一郎、森ゆう子なんて待望しているらしいがそれこそこういう連中の名前が出てくることがズレている。古臭い思考の持ち主ということの証明だ。
●oldmediaが一斉に菅長官攻撃に走っている。安倍政治の継承が嫌いらしい。それは勝手だが、だからと言って自分たちの主張に近いものだけかき集めるというのは官僚の審議会の人選と同じ手法だ。敵基地攻撃能力についても「荒っぽい」という一言で否定しているが、そもそもミサイルが発射されて日本に届くまでの時間はとんでもなく短い。北朝鮮から発射したとして種類にもよるが10分ぐらいだ。この短い時間にどう防ぐかだ。どこに着弾するか、先端についているのは核か否か、通常の爆弾としても何万人かが死ぬのは当然だ。ミサイルを撃墜するのは難しい。万全ではない。また、基地を攻撃しなければまた次も撃ってくる。だとしたら、ミサイル発射と同時に敵基地ではなく敵国を攻撃するのが当然だ。必要ないという連中は日本人が何万人か死んでも構わないという考えだ。9条のためにみな死ねというわけだ。仮に敵基地攻撃能力を持たないとしたらその間の安全の保障についてどう考えるのか？「諸国民の信義」なんてものはないのだ。そういうものがあればそもそも争いなどは起こらない。
●前原元外相が尖閣で拿捕した中国船釈放は菅直人の指示だと説明している。菅は言い訳しているが、ちょっと前の黒川検事長の時に「検察への政治介入」反対と喚いていた連中はなんとか釈明しないのか？リベラルのダブルスタンダードの良い例だ。自民党総裁選を「密室だ」と言っていたが、野党だって同じだろう。シラジラしいな。
●なんだか安倍辞任後のいろいろな話で、はっきりしてきたことが多いなと感じる昨今だ。自民党の総裁選びに民意を反映していないなんて言っているが、大嘘だ。一つのパーティーのことであり、そのパーテーで決めればいいこと。大体日本は直接民主制ではない。不満があるのなら大統領制にすればいいのだ。総裁選の候補者がご飯を食べていて地元から駆け付けた奥さんが傍に立っている写真にケチをつけたりしている。じゃあ、どんな写真が男女平等女性参画の観点からは好いんだ。別の観点からすればそういう時だけ演出しろって勧めているわけだ。100の夫婦には100の形があるし、それを認めないのが偏狭なリベラルだ。北欧の女性が活躍とよく言われるが、その裏で貧しい国の女性がメイドとしてこき使われている現実だってある。
●なんだかポスト安倍を「密室での選挙」とか報道しているが、もともと一つのパーティーのボス選出の場に過ぎない。そもそも、党則で決まっている以上、それに従うのは当然でそんなことは報道する側も知っているだろう。だとしたら、マスコミが贔屓している立憲と国民の合同も当然開かれた形式での「長」選出がなくてはならないはずだ。ところが、自分たちは密室で選考して自民党にばかり開かれた選挙を求めるのはオカシイだろう。なんか、リベラルというのは外には要求しながら自分たちはやらないということが非常に多いからな。安倍辞任でユーミンを批判した奴も共産党支持者らしいがこんなやつがいる共産党が政権を取ったらこの世の地獄だろうな。あの発言でそれは確信に固定された。白井某の発言に賛同していたのも同じ穴の狢だな。自分は自由、他人は抑圧というパターンが明確に想像される。だいぶ前の区議選挙の時にリベラル候補者に投票をと回ってきた男が自分たちが政権を取ったら見ていろなんてことを言っていたな。ああいうKGB的体質の連中が揃っているんだろうな。恐ろしい恐ろしい。
