オカシナこと

　新聞やテレビを見ていると、政治家のどうでも良いような発言が取り上げられる。いちばん良い例が、山崎元副総裁の「ミサイルは北朝鮮のラブコール」というやつだ。ホントにこいつはバカだ。あと、古賀とか加藤もそうで政治家でなければ“なんか言ってるな”程度のものを、大げさに意味ありげに発言する。
　
　そういえば、文芸評論家の山崎氏のブログで、森田実氏のHPで「選択」と安部官房長官の訴訟のことが紹介されていたとあった。森田氏は言論弾圧としているらしいが、それは違うだろう。これまで、政治家は書かれっぱなし、言われっぱなしに近いところがあり、訴訟を起してもいつの間にかウヤムヤに終わっているケースが多かった。そのあたり、いかにも胡散臭そうに見えるのだが、決着のつくまで裁判を続けるのは当然のことだ。それを批判するのはオカシイぞ。書くほうは訴えられても大丈夫なようにしておくのが、本来のことで訴えられるから書かないというのではこりゃまたオカシイ。

山崎、古賀、小沢……

　今回の富田メモに関係して、自民党の山崎元副総裁、古賀元幹事長、小沢民主党代表等が、天皇陛下の心を大事にしろなんて騒いでいるが、陛下にとってはこういう発言をされることが一番迷惑だろう。そもそも、天皇は今の憲法では象徴である。政治的な発言はしないということではないのか?彼等の言っているのは、天皇の言葉に従えということで、それはまさに戦争中の発想と同じである。とんでもない暴言だ。
　大体、戦争中、兵士は天皇陛下の命令で出征し、戦死して、靖国神社に祭られたのではないのか?もし、天皇がA級戦犯もいるという理由で行かないのだとしたら、他の兵士への鎮魂の意味はどうなるのだ。また、毎年靖国神社への勅使は天皇の使者ではないのかね。
　根本的には、本来、日本がやるべきことをやらずにいて、一億総懺悔などとごまかしたつけでもあるのではないかと思うpochiである。
　

なんか怪しくなってきた

　A級戦犯についての富田メモだけど、なんだか、いろいろと怪しげなことがわかってきた。富田氏が書いたメモだということだけは確かなようだけど、相手は徳川侍従長゛とか、メモは手帳とは別になっていて日経が該当箇所に貼り付けた…etcというわけで、いろいろな疑問点が挙げられている。さあ、日経、どうする!反論しなくちゃ。

天皇の影響力ってすごいね

　日経に昭和天皇の発言の聞き書きメモが報道されたけど、いやあ、天皇の影響力ってすごいね。改めて感じたよ。それにしても、朝日や毎日が早速この発言に飛びついた。天皇の政治利用は止めるってなっていたんじゃないの?それなのに、この騒動。
　pochiは戦争中の、天皇陛下利用っていうのは、こういうもんなのかなって思ったね。どうみたって、政治利用だよ。朝日や毎日、中韓が天皇をこういうように利用するとして、もし、別のメモが出てきたら、今度はどう反応するのか楽しみだね。

夏のお葬式

　暑い最中、お葬式に行ってきた。pochiにとっては、どうしても行かなくてはならない人だった。それにしても、夏のお葬式は大変。できれば、夏には死んでもらいたくない。晩秋から春の間が季節的には最高だ。

アジア重視ってなんだ?

中国やロシアが国連安保理での制裁に反対していることを捉えて、小泉首相のアジア外交が破綻しているなんて言うおおぼけな事を言っている連中がいる。ホントにバカだ。靖国神社参拝と北朝鮮制裁に賛成するか否かは別問題だ。
　中国は北朝鮮をアメリカに対抗するためのツールとして使ってきた。朝鮮戦争では正規軍も出動した。そうした関係のところへ、現状で賛成するわけがない。賛成する、もしくは棄権するとしたら、こんなに北のためにやってきましたよという形を作ってからだろう。

　そもそも、仮に靖国神社に参拝していなかったら中国は制裁に賛成するのか?そこんところ問い詰めたいよ。今になっても、中国・韓国の協力なんて言っている連中がいるが、それが単なる建前ならともかく、本気でそう思っているとしたらおめでたいと思うpochiである。　

　それよりも、日本がすることは、ただちに敵基地攻撃のための、あらゆる武力を装備することだ。攻撃機、ミサイル…その他もろもろだ。

日中韓連携なんて不可能だ

　北朝鮮がミサイルを発射したが、その解決策として「日中韓の連携が必要だ」なんて、いまだに主張している。日中韓の連携なんて絶対にありえない。現実主義的で朝鮮戦争では北朝鮮を支援した中国が、現段階で北を見捨てるなんて事は考えられない。韓国は同じ民族という価値観がすべてだ。旧宗主国の中国や儒教で格下の日本なんて相手にしたくないというのがホントのとこだろう。
　しかも、日中韓の連携のために靖国参拝が気になるなんて続くと、本音はそっちかよということか。さすが、朝日の社説だ。

政党機関紙配布

　共産党の機関紙を配っていた公務員が有罪になった。法律で禁止されているし、当然のことだと思っていたら、判決に朝日が文句を言っている。オカシナのは「理屈ではそうかもしれないが…」と法律上は、有罪であることを認めつつ、なおかつ、しかしというのである。往生際が悪い。法律とは理屈ではないか。証拠がないと有罪にならないというのも、基本的な法律の理屈だ。朝日は法律では勝てないから、別のところに導こうとしている。
　新聞の特殊指定のときと同じで、政治家に働きかけて公取を抑えようとしたのである。

日韓の連携なんて無理だ

　横田めぐみさんの旦那の親子対面、記者会見があった。で、そのあとの韓国政府の反応などを見ていると、拉致被害者救済のための日韓連携なんて絶対に無理。ありえない話だとしかいえない。韓国は拉致に関心なんてないし、まして、日本との連携なんて考えていない。同胞のすることは、どんな非道なことでも好意的に受け止める国ということがはっきりした。それにしても、横田さんの娘、以前はヘギョンって言ってたけど、これからはウンギョンっていうのかね。これ一つとっても信用できない国家ということがハッキリしている。