Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

昔の経験

2005-05-22 14:49:40 | Weblog
 JR西日本の会見で暴言を吐いた記者の記事が各誌に載っていた。私の経験でも、記者が怒鳴ったり、偉そうにしていることはよくある。一つ例を出すと、数年前に当時の厚生省の医療保険関係の審議会だと思ったが、やたらと長引き決着がついたのが夜の23時ごろだったことがある。そのペーパーをもらいに部屋に行くと、どこかの新聞社の若い記者がなにしてんだよ、早くしろよと怒鳴っていた。見た感じは30歳前だった。当時、出版社に勤めていたので「新聞社は態度でかいなあ」というのが感想。厚生省の役人はどう見ても40歳以上。ムッとした表情を見せた。そりゃそうだよ。なんで、お前に怒鳴られなきゃならないんだというところか。このときは、別に死者が出たわけでもなんでもない話だった。私もその業界を離れたので内容の細かいことは忘れたが、答申の内容によっては…という話だったような気がする。
 その後、別の会社に移り、そこで新聞社から来た人に、記者の偉そうな態度について聞いたことがある。その人の話では、その人なりの正義感なり使命感なりを持った人間が集まっているところで教育され、取材に行けばそれなりに扱われれば会社の看板を自分の看板と勘違いする人間が多くなるのは当然というようなことだった。
 まあ、これが唯一の答えではないだろうが、そういう面があるということではないだろうか。ちなみに、私もそういう業界出身だが入社時は広告だった。もともと記者を志望していたのではなく、記者が嫌だったので広告を志望した。面接で「変わっている」といわれたことを覚えている。 

まだ、ボーリングのことを言っている

2005-05-15 14:12:03 | Weblog
 JR西の事故の後、ボーリングや宴会がムチャクチャ叩かれていた。しかし、非番なり休暇をとっていたときに会社が事故を起したら、ボーリングをしたり、酒を飲んではいけないのか?なるほど、たしかに事故を反省するということはあるだろうが、だからといって全員が家に閉じこもって謹慎していなくてはならないということはないだろう。そんなことを言ったら、これまでに事故が発生したとき、その会社の人間は酒を飲んでいなかったのか?そのとき、その会社の人間は全員謹慎していたのか?テレビで国会議員がまたもやボーリングの件を取り上げていたのをみて、そう思った。
 国会で取り上げるなら、ボーリングのことではなくて、なぜJR西はATS等の設備の設置が遅いのかということであり、国土交通省がどういう指導をしていたかということではないのかな。

  あまり、時事的なことを書きたくはないが、朝日の朝刊に、「情を通じて」機密文書を入手した毎日新聞の元記者が載っていたが、記事の取り上げ方が名誉回復だとか政府の対応とかばかり取り上げていて、この記者が文書を社会党に渡したことについてはサラッとしか書いていないことに疑問を感じた。秘密文書を入手したら、紙面に載せるべきであって野党に手渡すものではないだろう。記者として、新聞社として、それこそ報道の自由としてどう考えたのか取り上げてもらいたかったね。



 

犬が死んで1年経った。

2005-05-08 17:08:03 | Weblog
 5月4日で以前飼っていた犬が死んで、ちょうど1年になる。死因は子宮蓄膿症で、子どもを産んでいない中高齢の雌犬には、よくある病気だという。やたら、水を飲んだのと食欲が落ちたが、もともと水はいっぱい飲むし、膿も外にでていなかったので外見からはなんの異常もなく発見が遅れた。手術をするには肥りすぎているのでということで(最盛期には42kg)、点滴等で治療したけれど、結局ダメだった。
 1年経って、ほんとうにささやかな法事を自宅で行った。お世辞にも名犬とはいえない犬で、ダイニングのテーブルをはじめとして、ガチガチと咬みまくって家の中のものをずいぶん破壊したけれども、それも今になってみれば良い思い出としてしか残っていない。思い切り甘えん坊だったので、今度も同じ犬種を飼いたいという思いが強いので、これから、ネット等で探していくつもりだ。前のときもネットで探して北関東の店まで引き取りに行ったのだが、とにかく大人しい犬だった。しかし、後から考えると、これはどこへ連れて行かれるか不安に思っていたようで、その晩はおとなしくケージに入ったが、翌日からは抵抗してケージに入らなくなった。それからは、のんきに思い通りに暮らしていたので、まあ、満足ではなかったかと思う。