原因は不明確だし、TV局の対応も不明な「島田」事件だ

　連日連夜と言っていいほど、島田信介の引退の話が取り上げられているが、肝心なテレビでの発言をめぐる右翼団体とのトラブルの内容が全然伝えられていない。そもそも、この発言はオフレコの内容が流されたのが発端だという。
　だとすると、オフレコの話を流したテレビ局に責任はないのか?また、テレビで流れた以上、その局が正面に立たなくていいのかということだ。

　このあたりの内容をまったく無視してシンスケ個人の責にしてしまうのは疑問だ。このあたりのルールがどうなっているのか。誰も触れないのは同じテレビ局だからと思っているからなのかと考えざるを得ない。

　また、発言した後、仮に警察に相談したとしても政治活動だからということで、警察もたいした対応をしないのではないか。弁護士にしたところで威力ある対応ができるのかどうかが疑わしい。こうしたときに、困った本人はどう対応すればよいのかのルールも決まっていないだろう。そういうなかで困った人間が相談するというのは想像できない話ではない。
　そのときの対応についても含んだつっこんだ内容にしないと、単なる芸能人と暴力団の話ということになってしまう。

詐欺師政権の終焉

　鳩山・菅と続く民主党政権を見て、つくづく感じるのはこの政権は詐欺師政権以外の何物でもないということだ。
　予算の組み替えで16.8兆円が出ると言いながら、まったくの嘘だった。これをはじめとして普天間の県外・国外など耳触りのよいことだけを言いながら、実行は出来ない。言いっぱなしに終わってしまうことばかりだった。

　詐欺師ばかりが集まった最低政権だった。おそらく次の政権もそうだろう。原発にしろTPPにしろ、普天間にしろ、税金にしろ、肝心な問題は放っておいて内向きの論理だけで進む。こういう政権を支持した連中の罪は重い。

　反省だけでは済まない。未熟な連中をもてはやした。方向性は間違っていないなどという連中もいるが、政治は結果だろう。生徒会運営ではない。

靖国神社参拝

　昨日、数年ぶりに8月15日に靖国神社に行ってきた。
　とにかく、大混雑。九段下の駅を降りて、道路に出るまでのエスカレーターも混雑していた。拝殿までは人の列が多く並んでおり、概算では1時間以上かかるのではないかという印象。その後の約束もあったので拝殿まではいかず、わきの方から手を合わせてきた。参拝に来ているのは年配者もいるが全体的には若い人が多く、子供を連れた家族連れも目に付いた。
　
　国を守るために亡くなった人を祀るのは当然であり、子孫としての礼儀でもある。菅首相などは礼儀知らずのバカ政治家といったところだろう。

ストレスを生む首相の顔

　テレビなどで菅首相の顔を見ると嫌になってくる。ニタニタした笑い顔が余計に嫌悪感を増す。
　この首相ぐらい、根本的なところで謝らない首相はいない。ストレステストにしても、最初から言えば良いのに後になって持ち出すという段取りの悪さ。なら、その点を謝罪するかといえばしない。
　その上、拉致犯人を支援しているような献金までしている。あれはもしかしたら、税金を利用したマネーロンダリングではないのか?
　
　最近では夫婦そろって射殺されたチャウシェスク夫妻のように見えてくる。