ダメダメ民主党

　民主党が社会保障等の改革案なるものを出した。これ自体、おかしなところが多いのだが、本来はこの前に国民総背番号制を導入することが先決だ。すべての国民の所得をサラリーマンのように把握してしまう。そこがスタートだ。それから、所得と資産の関係を明確にしたうえで、各種の改革を提案するのが筋道だ。当然、宗教法人や学校法人などの諸法人に対する課税も見直さなくてはならない。

　こうしたことをせずにゴネ得を許すような案を提示する政党なのだ。たとえば、満額保険金を支払い、なおかつ、他の所得もなく資産も少ない人の年金を上げるのならともかく、保険金も満足に支払わない人間の年金を上げるなどバカの見本である。窓口の100円も取らない、保険料を本来の2割に上げることもしない。これは高齢者優遇であり、そのつけは現役世代が背負うことになる。

　この前の選挙で民主党を応援した人たちの責任である。

　韓国との関係もそうだ。甘い対応がマイナスとなった良い見本である。法よりも情を優先する国家との関係を見誤ったのだ。このままでは彼らはさらに韓国に金でも支払うのではないのか?

追加
　　
　フジテレビでマンザイの選手権をやっていたが、優勝したパンクブーブーってそんなに面白いかな?
個人的にはナイツの方が面白かった。他にも自分たちのスタイルなのかもしれないが独りよがりになりかかっているようなグループもあった。ああいうのは審査員はいらないのではないか。見ている人の投票だけで良いのではないか。

山岡大臣がマルチ擁護なんて専門家以外は知らない

　防衛大臣が問責されたのは当然だが、山岡大臣については就任前のことだからと見逃すような意見もあったようだ。マスコミの中にもそういう意見はあった。しかし、誰がマルチの擁護者かなんて一般人は知らない。
　だとするなら、政治家のデータベースの中にマルチの味方、北朝鮮の味方、死刑反対論者、憲法改正反対等々の各種データを詰め込んでおくべきだし、選挙公報には本人の発信と同様にこういう意見もあるということで多種多様なものを入れておかなくては判断のしようがない。そのあたりを無視しているのはおかしい。

　中には復興の最中などという人間もいるが、がれきの処理が滞っていることの一因は反対運動があるせいだ。こういう運動に対して、復興の邪魔をしているとは言わないのがコメンテーターという。

　

オフレコなんて新聞社の都合

　沖縄在住の防衛庁の幹部が「犯す」云々発言で更迭された。疑問があるのはこの発言を掲載したのは沖縄の新聞で、同席していた他社の記者の生声が伝わってこないことだ。このあたりは検証してもらいたいところだが、この幹部の認識の甘さといったらない。
　
　そもそも、オフレコなんて言うのはマスコミが勝手に言っていることであって、それが完全に守られるとは限っていない。まして、沖縄である。微妙な部分も含めて、役人はそのあたりの点を十分認識していなければならないはずなのに学習能力がないことに感心した。

がれき処理の東京受け入れに反対するのは復興反対派?

　福島などのがれき処理が遅れている。
東京が受け入れを表明したが、反対している連中がメール等でガンガン言っているようだ。
反対する連中は、じゃあ、がれきの処理はどうすれば良いのか対案を出したらどうなんだ。ただ、反対だけを唱えているのは無責任で復興に反対しているのではないか?と勘繰りたくもなる。

溜まっているがれきを処分しなくては復興が遅れるばかりだ。

　先日も自宅の近所で結構な年寄り連中が集まって野菜は北海道から取り寄せだとか、西日本からナントカなどとしゃべっていた。年寄りは血圧や糖尿など多くのリスクを抱えているのに、半年以上たっている東北の産物の心配をしている。子供じゃないんだから、先の短い連中が放射線の心配をしてもしょうがない。意味がない。こういう連中が風評被害を作りだしているのかと思った。