朝日・毎日・東京は一般市ではなくて機関紙

●防衛力を増強すると他国も同じことをするからやめた方が良い、なんてことをいう連中が言う。しかし、実際には他国の方が先に軍備を増強しているのが現実だ。だから、そういうことを言いたい連中はまずは相手国に軍備増強するなと言ったらどうなんだ。
　そこは黙っていて、日本だけは護憲に徹するべきだなんていっても説得力がない。

●最近、朝日とか毎日、東京なんて新聞は一般的な新聞ではなくて機関紙ではないかと思えてきた。社是は護憲・反原発・親中韓・親マイノリティーといったところかな。

金正雄氏の暗殺、北朝鮮擁護派はどう思っている? 聞きに行かないのか?

●マレーシアの空港で金正雄氏が暗殺された。いつも、北朝鮮を擁護している連中はこの事件についてどう思っているのだろうか?　たとえば、朝鮮総連や朝鮮学校がそうだ。“ジャーナリスト”と呼ばれたい連中は早速取材に行かないのか?
こういう時こそ、取材に行かなくては駄目じゃないの。

アイドルの恋愛って難しい

●この前、文春で乃木坂のメンバーの一人がスカウトマンと付き合っているという報道があったが、彼女はメンバーの中では人気がある方ではなかったので大騒動にはならなかったが、もし、人気のメンバーだったらどうなのか?　これは難しい。客観的に見れば、アイドルには疑似的な恋愛という面があるのは否定できないからだ。もし、その彼女に彼氏がいてということが公になったら人気が落ちることははっきりしている。cdやdvdを買う人が減るということだ。これは運営にとってもレコード会社にとってもマイナスだ。多額の投資をしてきた商品なのだから、十分に回収しないうちに売り上げが落ちたら踏んだり蹴ったりだ。
　だからと言って、完全に異性との付き合い禁止として、もし、誰かが訴えたりしたらこれはこれで難しい。法的にというよりも別の面でだ。
　世の中にはアイドルの恋愛を認めろなんて意見もあるが、人気とか売り上げとかそのあたりのことを考えると公式に認めにくいというのが現実路線ではないのか?　そういうことに反対する人は、実際に付き合ってます宣言をして人気がどうなるのかをみてみたいという気がするのもあるけど。

49％のサイレントマジョリティーを無視するメディア

●トランプ大統領の一時的な入国禁止措置について報道する日本のテレビ局の姿勢がアメリカでトランプ反対の放送局とまったく同一の視点だ。
ワシントンやニューヨーク、ロサンゼルスなどの反対派のデモを大々的に報道し、国連とかフランスとかドイツの首脳の発言を伝えるという具合で、これだけを見ていると世界はトランプに反対する人ばかりと思いがち。
　ところが、実際にはトランプ賛成派の方が多いという世論調査が出ている。一言で言うと、反対派は多数の賛成派を無視し、自分たちの“正義”だけを流しているというわけで、これではトランプ当選を予測できなかったと同じことで客観的な判断ができないバカメディアであることを証明してしまったわけだ。
　49％のサイレントマジョリティーを無視するというわけだ。これでは彼らはメディアではなく、機関紙への道を突き進んでいるのでは…?とも思えてくる。

日本のメディアも一方的報道でフェアではない

●トランプ大統領誕生でいろいろなことが見えてきているが、ロイター通信が全米でシリア等からの入国一時的拒否問題で調査をしたところ、賛成が49％、反対が41％となった。要するに賛成派が多いということだ。
　メディアは一丸となって反対運動を進めていたが、どうやらアメリカ国民は大統領の措置を歓迎しているということだ。
　日本のメディアも一緒になって反対と言っていたが、この結果についてどうコメントするのだろうか?　アメリカ社会の分断が進んでいるとでもいうのかな?　しかし、それはメディアも分断側の片方の意見しか取り上げていないということを示しているに他ならない。
　客観的な報道をしていないということではないのか? 日本のメディアはアメリカと異なり、内心は民進党や共産党支持であってもyesとは言っていない。だからこそ、反対だけを取り上げるのはフェアではないのだ。自分たちの好きな意見だけを取り上げているのはメディアもそうだろう。