Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

政治評論家も再編を

2005-08-27 06:45:09 | Weblog
今度の選挙で政治評論家といわれる人たちの意見を聞いていると、彼らの意見は「かつてはこうだった、だからこうだ」という論法が多いことに気がついた。まあ、これは他の人は知っていたのかも知れないが、pochiは遅まきながら気がついた。
 解散の時がその典型で、かつての首相は同じような状況で解散できなかった、だから今度もという意見がそうだ。しかし、これは制度等の変更で首相の権力が強くなっていることや小泉首相の考え方を理解していなかったということの証明でもある。また、郵政民営化にしても「アメリカを助けるため」というようなことを言う人が言う。森田実氏などはその典型。彼は小泉嫌い・亀井大好きという人だから発言が客観的でなくゆがみがあると思っている。氏のホームページを見ると、社民党・共産党も真っ青の主張が投稿等で散見される。
 政治再編だけでなく、評論家も再編だ。

野田聖子の選挙区が一番面白い

2005-08-23 20:57:22 | Weblog
 地味なので、あまり注目されていないようだが、pochiが一番面白いのは野田聖子の選挙区だ。地元第一らしい岐阜の風土の中で、佐藤さんがどこまで迫れるかということが大きいのだが、それにもまして、もし、ここで佐藤さんが少選挙区で勝つようだと日本の風土が大きく変化してきていると考えているからだ。
 地元、地元と言っている候補者が言うが、そんなに地元がいいのならば国会議員を辞めて市会議員や県会議員、さらには町会議員、知事を目指せばいいだろう。そんなに地元とわめいているのを見ていると、国全体のことを考えているのか、どうか怪しいものだ。
 長銀や日債銀の処理のことと関連して、外資にとられるなどと言っているが、根本的には経営に失敗した企業が悪いのである。バブルのときには日本の会社も海外で投資したのではないか。長銀のことを例に外資の件を話しているのを聞いていると、非難している人は日本の企業の海外投資にも反対なのかはっきりしてほしい。日本は良くて外資はダメというのでは明治維新のときの単なる攘夷家だ。
  
 
 「新党日本」については、地元で支持率の低い知事が転身を考えているのだろうと解釈している。

亀井氏と加藤氏

2005-08-21 11:22:15 | Weblog
昨晩、ブロードキャスターで亀井・堀江両氏の中継をしていたが、亀井氏のいう、郵貯の340兆円がアメリカに盗られるという言い方が、どうにも腑に落ちない。かつて、バブルの時代に日本の会社は世界各地に投資してきたのではないのか?資本主義である以上、どこに投資するかは法律の範囲内で認められていることだ。それを非難するのはおかしいし、まして、日本の会社の海外投資はOKで、アメリカはNOというのではそれこそおかしいぞ。政治評論家の森田氏も同じようなことを言っていたが、どうにも理解できないことを主張する人たちである。
 もうひとつ、亀井氏の発言でわからなかったのは、郵便局それ自体を残したいのか、郵便局の持つ機能を残したいのか、どちらに重点を置いているのかが不明だったことだ。pochiは郵便局という機能が残れば良いと思っているが、反対派の人は機能ではなく局舎もつけた形にして残したいと考えているようだと判断した。

 今朝の朝日には自民党の加藤元幹事長が堀江氏を非難していたが、これがまた、お前が言うことはないという内容。加藤氏は自分自身が金の問題を起したことをもう忘れたのか?と言いたいpochiである。

“十分な政治的能力”ってなんだ?

2005-08-20 07:04:25 | Weblog
産経新聞のweb版に「自民、著名人で攻勢」という記事があり、各分野の著名人を擁立する自民党に対して学習院大学教授の野中尚人氏が「国会議員として十分な政治的能力をもって活動できるか」という疑問を述べていた。
 pochiが疑問なのは、野中氏の言う“十分な政治的能力”という部分だ。これではまるで料理研究家や女優には“十分な政治的能力”がないと言っているのと同じことだ。だとするならば、労組の委員長や学校の教師、松下政経塾出身者や官僚には“十分な政治的能力”があるのだろうか?と問いたい。
 野中氏はなにをもって、“十分な政治的能力”というのか。また、それを判断するものについてどう考えているのかが不明なので疑問を持った。もちろん、新聞のコメントだから氏の意が十分伝わっていないのかも知れないが、まずは、彼の考える“十分な政治的能力”がなにであり、それを判断するものも示してほしかったと思うpochiである。

民主党の献花?

2005-08-18 10:25:17 | Weblog
 今年、pochiは靖国神社に参拝しなかったが、どこかのブログで靖国神社に民主党からの献花があったという記事を見た。民主党は国立の追悼施設建設をマニフェストに謳っており、岡田代表は参拝しないと言っている。
 なのに、献花とはどういうこと?単純に考えれば、礼儀ということかな?とも考えられるが、本当のところはどうなのだろう。ちょっと、気になった。
 
 

民主党マニフェスト「開かれた国益」ってなに?

2005-08-17 06:37:05 | Weblog
 民主党のマニフェストを読んだ。郵政民営化については、いろいろなところで批判されており、それに付け加える気はない。pochiはマニフェストに言う「開かれた国益」という意味がわからない。文字通り、解釈すると日本の国益を諸外国・特に東アジアに解放しろということか? 国益は守るものであって、解放するものではないだろう。東アジア共同体などという、わけのわからないものや人権擁護法案に賛成する民主党らしいものの言い方と考え方だ。

 その中国の外交官(以前、日本にもいたらしい)が、年内に日中戦争が起きるかも知れないと発言していた記事をnetで読んだ。どういう意図があって、このように対立をあおるような発言をするのか、それこそ、「東アジア」重視の民主党の意見がききたいものである。

エクスキューズとトランスポーテーション

2005-08-16 11:02:28 | Weblog
 朝日の夕刊に「経済気象台」というコラムがある。15日付けは「マイオピア経営」というタイトルなのだが、その内容はともかく、短いコラムの中にトランスポート、トランスポーテーションビジネス、エクスキューズというカタカナ語が3語も含まれていた。この3語にカタカナを使う必要があったのかどうかが疑問。

 「鉄道事業の本質とは何か。それは、ものをトランスポートすることである。鉄道の経営者は、ものをトランスポートするのは…その後にやってくるトランスポーテーションビジネスの隆盛を見過ごしたのだ。…経営における、もっとも大きなエクスキューズは…」

 以上のような使われ方をしているのだが、pochiは筆者がここでカタカナを使わなければならない必然性はないと思うし、また、外部の筆者だとしたら、朝日の編集者がなぜ日本語を使うように指摘しなかったかも含めて疑問なのだ。輸送あるいは移動というわかりやすい日本語があるのに、カタカナを使う必要性が理解できないということだ。エクスキューズにしても言い訳や弁解ではいけないのかという疑問である。
 それとも、言い訳や弁解というとみんなにその内容がわかってしまうので、エクスキューズということばで経営者がごまかそうとしているという意味も含めて使っているのかと推測したpochiである。

彼らは譲歩などしない

2005-08-15 06:43:20 | Weblog
 今朝の朝日の社説に「アジア村では譲歩しあわなければ」とあった。朝日のことだから、ここでいうアジアとは中国・韓国・北朝鮮のことであって、パキスタンやインド、モンゴル等も含んでいるアジア全体のことを言っているのかはないだろう。「譲歩しあう」というのは、一見良識的のようだが、中国にしろ韓国にしろ歴史や領土・最近では資源問題等で譲歩する気などないだろう。たしか、天皇・皇后両陛下がサイパン島を慰霊したときに、中国の新聞だと思ったが戦争美化と書いていた記憶がある。
 慰霊を戦争美化という彼らが本当に彼らが譲歩すると、朝日の社説氏は思っているのだろうか。

選挙目当ての民主党

2005-08-14 07:02:05 | Weblog
 民主党が郵政改革案を出したという。で、その中身はというと、現在の預け入れ限度額1000万円を700万円に引き下げ、その後、500万円にするというもの。ただし、マニフェストには入れるものの重点項目ではないという考え。

 非常にわかりにくいが、pochiは選挙目当ての案だと思う。要するに、郵政民営化に反対していると思われたくないから、預け入れ限度額の引き下げということで形を作った。しかし、重点項目ではないから、後はわかりませんよということで労組の支持も受けられるだろうという考え方ではないか。

 民営化が思ったよりも争点になっているので、あわてて作ったようなもの。
 銀行預金は1000万円までは預金保険で保護されている。なのに、なぜ、郵貯は700万円なのかという根拠も示されていない。連合は郵政反対派の議員を選挙で支持するそうだが、では、民主党の案については賛成なのかどうなのか、早く、態度を示してほしいな。