判断するのは神で法王とは違うんじゃないの?

●ローマ法王がトランプ氏を批判して、キリスト教徒は橋を架けろ、壁を築くのはキリスト教徒ではない
というようなことを言ったようだけど、そもそも、キリスト教徒かどうかを審判するのは法王じゃなくて神じゃないの?
法王にそんな権限はないんじゃないのと思うんだけど。
　橋を架けるというのは、捉えようには十字軍だって聖地を取り戻そうとして活動したわけだから、橋を架けたといえなくも
ない。信仰を拡げようとしてあちこちに橋を架けた結果どどうなったかというのはかき消されているみたいだけど。

●ニュースを見ていると、ヒスパニックの多い州で勝ったのが疑問なんて話をしているのがいたけど、これはあまりにも短絡的。
移民だって、これ以上移民がこないでほしいと考えているんじゃないの。
　なによりも、トランプ氏ばかりを問題にしている時点で思考停止しているとしか言えない。

アップルと政府

●アップルがFBI・司法省の申し立てによる裁判所の命令に反し、スマートフォンのマスターキーを開示しろ、しないで
もめている。報道によると、アメリカのメーカー等ではしないが優勢なようだ。
　アップルの言い分はユーザーのプライバシーを守るというものだ。それ自体は立派なものだが、pochiはどうしても疑問が
残った。それはアップルの言うように政府は信用できないとして、では企業は信用できるのかということ。
二番目はもしさらにアメリカの中心部でテロが起きた時に拒否すべき(できる)か否かということ。そして、裁判所の命令には
どこまで強制性があるのかということだ。
　この3点の疑問に答えてくれる報道はなかったようだ。司法制度が異なるので一概には言えないが、今後どうなるのか非常に
興味深い。

●民主党と維新の党が合併するらしい。どうでもいいことだ。いま、維新にいるのは昔、民主党にいたが、民主党のままでは
選挙が危ないので維新に移ってきた連中だろうと理解している。民主に不満があって、出てきたのに、また、民主に戻るという
どうせ選挙目当てだろう。出てきた時の問題は解決したのだろうか?
節操がない。ヒラリー・クリントンも不利になってきたのでTPP反対なんて言い出しているが、政治家はどこの国でもおんなじだ。

トランプだけを批判するのはオカシイ

●昨日、nhkの朝のニュース番組を見ていたらアメリカ大統領選の特集をしていたが、
なんかトランプ候補の批判ばかりが目立った。東大の教師は「トランプが当選したら
日本に来たい」と言っていた友人?だったかの話をしていた。
どんな立場の人間か知らないが、そういう人こそワシントンの政治に馴染んで高尚なことは
言っても現実に対応しきれなかった、あるいはそういうものとして理解していたんじゃないの
?と思った。ついでなら、彼らがどこ党支持なのか明確にしてほしかったが。
　トランプばかりに文句を言っているが、クルーズ候補はもっと?がつくんじゃないの。
進化論は否定しているし、LGBTには反対という人物だ。

●こういう人は無視してトランプばかりを引き合いに出すというのは公平じゃないだろう。
ローマ法王もキリスト教徒は橋を架ける人なんて言っていたけど、異教徒からすると、
だから十字軍を出してイスラム教徒との間に橋をかけようとしたのかなんて直感的に思ったし、
宣教師は侵略の尖兵だったわけだ。たしか、インカを征服したピサロは聖人じゃなかったっけ?

介護は腹の立つことが多い

●なんか、最近、シングルマザーが“内縁の夫”と一緒になって、元の夫との子供を
虐待する事件が多いなと感じていたが、九州で起きたのはその内容でこれはまたひどい。
17歳の娘に死んだ金魚を食べさせたというのだ。
　小学生ではなく17歳になっているのだからもっと抵抗したのではと…と想像できるところ
だがそのあたりは実際にどうだったのだろうか?　おとなしい性格かどうかは不明だが、中には
男と一緒に母に復讐するということも考えられなくはない年齢だけに気にかかった。それに
してもこれは娘が可哀想すぎる。

●有料の介護施設の職員が入所者に暴行して殺したという事件。やったことは悪いに決まったているが、
親の介護を経験したpochiとしては暴行したくなる気持ちはわからなくもない。実際にやってみると、
ホントに腹の立つことが多いのだ。
　あるとき、ディサービスから帰ってきた母が財布がないと言い出した。そもそも、ディサービスに
財布なんか持って行っていない。よたよたしながら２階に上がろうとした。そこで、財布なんか持って行っていない
と言っても全然通じない。すべてが財布に集中しているのだ。
　結局、このときは何とか説得して後日精神科でこの話をしてグラマリールを処方してもらった。この薬が効いたのか
そういうことは起きなくなったが、介護で一番困るのがこの手の症状だ。なかには暴れたり、食事をひっくり返したりする
こともあるらしい。親でさえ、腹が立つのだから関係ないのに騒がれたり、暴れられたら余計腹がたつだろう。
　そういうときに適切な薬が処方されているのだろうか。疑問に思ったのも事実である。家族の訴えがないと処方されない
のではという気がしたのだ。

だからダメダメ民主党 支持率が上がるわけない

●宮崎不倫議員が辞職したが、民主の岡田代表が「不倫するような人間が衆院議員でいいのか」
というようなことを言ったらしいが、これこそがお得意のブーメラン。路上チューでおなじみの
細野議員は辞職していないぞ。たしか、会見もしていないのでは? それをいうならまず細野議員が
辞職しなくてはいけないんじゃないの?

●北朝鮮が拉致の委員会を解散するというので、民主の有田議員が騒いでいるが、あんな不誠実な
北朝鮮が信用できるかという話が先だ。じゃあ、民主党はなにをしたのか?ということだ。
　拉致被害者は戻ってきてほしいが、そろそろ、戻ってこないということを前提にして政策を考える
時にきているのではないか? 戻ってこないというよりも、北朝鮮が崩壊しないと戻ることはありえない
ということだ。戻ってこない、そもそも戻す気がない北朝鮮を相手に交渉していても成果はないのではないか?

●歯舞諸島が読めなかったって新聞やテレビで報道していたけれど、そもそも、それよりも重要な問題を
議論したらどうなんだ。もう、この手の話にはアキアキした。枝葉末節だ。

不倫議員や清原のことなんか国会で質問することか?バカじゃないの

●TPPの調印式に出かけた副大臣が「ブルーチーズおいしかった」という感想に文句をつけたりするのって
どういうことだろう。だいたい、もう交渉は終わって調印ではないのか?　これから交渉ならおいしいという
ことにクレームをつけるのも少しはわからなくもないが、交渉が終わって調印の場での感想にクレームを
つけるのはオカシイ。警護体制を公開するっていうのは論外だけど。
　不倫議員や清原のこともそうだけど、国会でそもそも質問することか?　
目立ちたがりだかなんだか知らないが、くだらないことに時間を使うな。

●昨日、リハビリに通っている整形外科で新聞を見ていたら、毎日、東京に総務大臣の停波発言が比較的大き
取り上げられていた。この手の話が大好きな朝日だけど、たまたま新聞が見当たらなかったので不明。
なかでも毎日の社説が典型的。全然説得力がない。民主党の時も言論弾圧みたいなことが復興大臣をはじめとして
山ほどあったんじゃないかと記憶しているが、それは無視。まあ、集団的的自衛権の時がそうだったけど、反対派の
意見だけを扱っているのだからそういう新聞だと理解しているけど。

真田丸って期待したほどおもしろくない

●まだ、何回もやっていないのにとは思うけど、大河ドラマ「真田丸」が期待していたほど
面白くない。その前のがひどかったし、面白くなる要素が多いと思ったのだが、残念。
　たしかに、回を重ねるうちに面白くなるのもあるのだろうが、実際には回を
重ねるうちにさらにつまらなくなるというドラマが多いような気がする。
　これだったら、同じNHKでやっていた「真田太平記」のほうが良かった。
なにが心躍らないかというと、もっと紙芝居的な時代劇でよかったのではないかということ。
それこそ、CGを活用した猿飛佐助などの忍者の活躍だ。なにか、変に歴史をなぞっているようで
血沸き肉躍るという古典的な形容詞が全然ないのだ。
　母親は着物を気にするという描き方であの時代としてはどうなのかな?このあたりこそ時代考証が
聞きたいところだ。

●この分だと、来年はさらに面白くなさそうだ。もっと、面白そうな時代はいくらでもありそうだが、
限定しすぎているのではないか。たとえば、空海とか最澄、さらに鎌倉時代の日蓮などあの当時の宗教家は
人材輩出という時代ではないのか。さらに、徳川4代将軍の叔父にあたる保科正行やその周辺の大名、明暦の大火
など事件も多いはずだ。

●高石総務相の電波停止発言が波紋と一部の新聞が伝えているが、中正を装っているのなら賛成反対の声を公平に
伝えるのは当然なことで、それができないのならアメリカのように個別に旗を立てればよいのだ。
　大体、民主党政権のころだって立派とは言えないんじゃないの?共産党が政権を取ったらさらに制限するだろう。
　根本は電波が現行の地上波に限定されているのが問題で、開放すべきというのが必要だ。

TPP条約案文、自分たちで翻訳を公開したら

●TPP条約案文の翻訳が出ないとか、不十分だという意見があるようだが、確か、ニュージーランドだと
思ったが、昨年に英文を公開していたと思ったので、語学に堪能な人が翻訳すればよいだけの話だ。
　特にTPPに反対している政党は翻訳を公開したうえで正面から議論すればいい。新聞雑誌やどこかの
学者の受け売りだけでなく、自分たちで邦訳して問題点を把握したうえで議論すれば議論が充実する。
　政党でなくても反対派の学者連中も同じだ。少なくとも英語に熟達している人は多いのだろうから、
その程度のことはできるはずだ。根拠のない反対では意味がない。
　それもせずにただ反対では、しょせんはボロボロ野党と納得するだけだ。

●日航が搭乗客の医者の登録をするなんて言うニューズがあったが、よくわからない話だ。
以前、nhkの「ドクターG」という番組で、飛行中の急病人というトラブルへの対処をやっていたが、
それを見て思ったのは医者であれば誰でも救急救命ができるわけではないということだ。
少なくともそれなりの救急訓練を受講させる必要があるのではということだ。もちろん、素人よりも
ましかもしれないが、どんな医者でもよいということにはならないのでは。さらに、万が一の時の責任とか
そのあたりも明確にしておいたほうが、医者のほうも申し出しやすいのではと思った。

核兵器を取り外していてブロークンアローとはどういう意味?

●ネットニュースを巡回していたら、朝日になんだこれはという記事があった。
それは板付基地所属の米軍機が昔韓国で事故を起こしていたというもので、その
事故がブロークンアローだったというのだ。
　ブロークンアローとは核兵器の紛失事故を指すものだが、記事によるとこの
飛行機はその時に肝心の核物質を本体から取り外していたという。だとしたら、
これは紛失でも何でもないし、単なる普通の事故だろう。
　なぜ、これが核兵器の紛失なのか? 大きな疑問だ。もしかしたら、記事の狙いは
在日米軍基地も韓国で一体で運用されており、核兵器の訓練もされているという
ことを言いたいのかもしれないが、何十年も前のことを今更だし、米軍から見れば
どこに所属していようが、同じ米軍だし一体運用するだろう。ピント外れの記事だ。
　
●先日、親戚の葬式があって出かけた。近くなのに一日かかった。理由は交通の便。
昔あった特急がなくなり、高速バスになった。それはいいのだが、その先の連絡が悪いのだ。
目的地まで行く電車が少ない。途中止まりなのだ。このために時間がかかる。
東京でくらしていると、普段そんなことは気にしないが、首都圏なのにちょっと離れただけで
全然違うことを実感した。