Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

朝日掲載にしては珍しくまともな指摘

2015-01-17 10:32:43 | Weblog
 朝日のweb版にハフポスト日本版というのがあるが、1月16日付にメフディ・ハサンという人の
「“言論の自由”原理主義者の偽善にはうんざりだ」という記事を載せている。
 パリでのテロ以来、やたら言論・表現の自由が強調されているが、そういう中でのこの記事は
極めてまともな指摘である。要するに彼らの言う言論の自由は彼らのご都合主義的な面だけが強調されているというものだ。
たとえばホロコーストの犠牲者だって、風刺の対象になっていいはずなのだが、それは認められていないというわけだ。

 国内だって、民主党や共産党・社民党支持者たちが、よく多様性を認めるなどというが、じゃあ靖国参拝も認めるのか?
というわけだ。ヘイトスピーチがいかんというが、韓国で日本を批判非難しているのはヘイトスピーチではないのか?
外務省の役人が韓国に行った時に車の通行を妨害するのは良いのか?というわけだ。

 外国人に対する生活保護だって、外国に居住する日本人への生活保護を支給している国はどれだけあるのか?
外国が支給していないのに日本だけが支給するのか?というわけだ。
 こういう基本的な情報が明らかにされていないのは問題だろう。

共産党の要望書に触れないのは不公平だ

2015-01-11 11:53:21 | Weblog
 毎日新聞のnetに登録しているので、たまに見ているがこのサイトは使い勝手が悪いので
そろそろ止めようかと思っている。
 それはともかく、気鋭の憲法学者という木村草太という人がインタビューに答えているのだが、
一つ気になったのは昨年の選挙の前に自民党がテレビ各局に公平中立の要望書を出したことについて
批判している。それはいいのだが、要望書は共産党も出しているのだが、そのことには触れていない。
「気鋭の学者」はそのことを知らなかったのか。それとも無視したのかは知らない。
 しかし、要望書を出したのは自民党だけでなく、共産党もである。そのことに触れないというのは
どういうものか?疑問である。要望書で批判している該当項目は共産党にも当てはまるのではないか?
 聞き手の新聞社員もそのことについて触れないのはどういうわけか。
 これでは自民党の要望書は悪いが、共産党の要望書は良いということになる。

 要望書を批判するのは自由だが、その場合、もう一つの要望書に触れないのは公平ではない。
政治的なバイアスがかかっているのだと理解することになる。