Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

〝死〟は自分自身の納得が必要なのかも

2021-01-13 16:41:03 | Weblog

●コロナ渦のせいではないが、死んだときのことを考えてみた。思い出したのが祖母のことだ。祖母は82歳で死んだが、死ぬしばらく前から幼いときの友達が遊びに来たなんてことをつぶやいていた。考えようによれば、寿命が尽きつつあるときにそういう現象が現われるのかもしれない。

 死んだのは家族が会社に出かけた後から、一人残っていた弟が声をかけてオカシイときずく間のことのようだ。結局、東京の場合の常で東京都監察医務院で死亡診断してもらった。今から40年ぐらい前のことで葬儀は自宅で行なった。その後、なんとなく違和感というか微妙な感覚が残っていて、母に祖母は成仏していないのでは……なんてことを話した記憶が微妙に残っている。その時、母が実は叔母もそういうことを言っていたようなことを話したとかすかに記憶しているようだ。

 その後、pochiの夢に死んだ祖母が登場し、なにかの会話をして最後に「おばあちゃん、死んだんだよ」と祖母に言ったら「あぁ そうか」と言って消えてしまった。翌日から微妙な感覚は消えた。確か叔母の夢にも祖母が出たような気もするのだが、そのあたりは40年前のことではっきりしない。なぜ、pochiと叔母の夢に祖母が出てきたのか…というと、pochiが生まれた当時、家で父の会社の仕事の一部を人を雇って小さな工場として生産していたので、pochiはお婆ちゃん子で幼稚園の遠足などはすべて祖母が付き添っていた。中学校に入った時もより近い学校に行くのに寄留したこともあり、そのあたりの手続き等はすべて祖母が行っていたようだ。さらに、大学の費用も祖母が管理していた祖父の遺産から賄われた。そのことを訪ねた時に「お爺さんはあんたを大学に行かせると言っていた」だからなのだと聞いた。ちなみに弟たちの分は支払われていない。叔母は当時としては結婚が遅くて祖母が気をもんでいたことが続いたからそういう理由もあるのではないかと推測したのだ。

 祖母ももう寿命が近づいているとは思っていただろうが、突然のことでもう駄目だとかじゃあさよならとか思う間もなく心臓が止まったので、身体は死んでも意識というか魂は死んでいない状態ではなかったのか、そこで確認を求めたのではないかというわけだ。さて、pochi自身はどうなるのだろう。このままだと、仮にコロナにかかっても自宅療養になりかねない。下手にエクモなどを利用するよりもあっさり逝った方が良いような気もする。チューブにつながれて長患いなんてことは絶対に嫌だ。

 

 


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