そのうち富士山もエレベーター登山か？

●大阪のg20サミットでエレベーター云々の発言をしたというので、例によって一部が騒いでいる。
　バリアフリーが世界の潮流だというのがその訴えのベースだ。確かにその通りかもしれないが、だからと言ってどこにでもエレベーターを設ければいいのかというのはどうかと思う。そのうち、富士山もエレベーターで昇れるようにという意見が出るかもしれないし、共産党や立憲民主党、アベガーと言っている人たちは賛成するかもしれない。大体、すべてのお城にエレベーターがあるわけではない。pochiのわずかな記憶でも松本城にはなかったはずである。

　同じようにg20のために透析ができない云々(交通規制のため)という話があり、“自分たちを大事にしていない”という趣旨の発言が報道されていた。気持ちはわからないことはないが、この人に限らず、まず自分の価値観を基準にしてすべてを判断する人が増えているような気がするのだ。そもそも、なんでもかんでも自分の希望通りになるはずがない。いつものところが使えなくなった、不便だ、それがイコール自分を大事にしていないとは直結しない。それを直結していると考えるのは傲慢ではないのか。本人はそんなことは考えていないかもしれないし、当然だと思っているだろう。

　パンプスを強制されてという運動もそもそもどこの会社が強制しているのか具体的に示してもらいたいし、自分で上司と交渉する、痛くない靴を選ぶという選択はしているのだろうか？そこのところがまったく不明。そういう情報はどうなっているのだろう。pochiの勤めていた会社でパンプス強制なんて聞いたこともなかった。

　

安保廃棄の時、9条至上・護憲命の人のスタンスがぜひ聞きたい

●前々からちょっとした疑問があった。犬の大便である。20年以上犬を飼い続けてきたが、犬種は違ってもどの犬も共通していることがあった。それは犬の肛門のきれいさである。大をした後に紙を使っているわけでも、水で洗っているわけでもないのに肛門に便がこびりついているなんてことがなかったことだ。
　これは肛門の構造によるものなのか、腸の構造なのか疑問である。人間の場合、ウォッシュレットを使っていない場合、ときによっていくら紙を使っても拭いきれていないのでは?というときがあった。犬と人間のこの差はどこにあるのか。
　pochiが思うに肛門や腸の基本的構造は哺乳類であるから同等のはずである。食事の差はあるかもしれないが…。
　そもそも、人間の便自体が同じようなものを同じように食べていても違っている。これはどういうわけなのか。胃腸科の医師に聞いたことがあるが、確定した説明はないという。もしかしたら、そんなことを考えているのがいないのかもしれないが…

●トランプ大統領が日米安保の廃棄に触れたという報道があったが、共産党はいいじゃないかと言っていたが、その他の政党のスタンスはどうなんだ。なぜ、それを確認しないのだ。疑問である。あるいは九条至上・護憲命という人のスタンスはどうなのか？

時代の変革期

●再来年の新卒採用の話。21年度の新卒はどの程度採用されるのか？ちょっと興味を持っている。去年今年と新卒の採用、就職率は高率だったようだが、再来年もそうなのかは決まっていない。pochiは個人的には悲観的に思っている。というのは、今後どうみても一般事務のような仕事は消滅の一途だと思っている。と同時にたとえ大手であっても退職金制度のようなものは形を変えていくだろう。
　ということは、単にまじめなだけの学生では採用されないということだ。特異なタレントがあればベストだろうが、そんなことは無理なので、少なくてもそれなりの技能を持つことだろう。英語能力は当然だが、それは通訳ということではない。主張する能力、自分の個人的な価値観と合わせて国際的な視野を持つということだろう。それにユーモアをプラスできれば。
　昔は大手であれば男子1人に女子が1～2人アシスタントがついてしごとをしているなんて会社もあったけど、今は有能女子に男子がアシスタントにつくことも十分に考えられる。男子はそれに耐えられるのか？興味は尽きない。

　医者だって画像診断なんてものはAIの方が有能だろうし、セカンドオピニオンはAIということになるような気がする。弁護士も正義感だけを売り物にしたような、昔のドラマにあるような人ではやっていけなくなるだろう。マイナー政党を支持するような人は一定程度いるだろうが、今のような時代の変革期ではそういうところは全然頼りにならない。

性善説の時代は終わった

●なにか面白い本がないかなあと仮住まいに引っ越してからこの辺りでは大きな書店を覘いた。ざっとみてまわったが、触手をひかれるようなものはなく、自宅に戻ってから古い文庫本の「ちょっと笑える話」を読んだ。pochiの持っているのは1983年12月の第一刷。36年前に手に入れたものだけに活字が小さいのが難点だが、内容的には全然問題はない。この本や「いたずらの天才」はいつ読んでも心がやすらぐ。それに比べなんだか最近はユーモアのセンスが溢れたような本がないような気がする。見つけられないのかもしれないが。net検索でその手の本が紹介されているのがあって、良さそうなのをamazonで注文した。悪くはなかったが、pochiの求めるものとはちょっとセンスが違っているようだった。

●神奈川の逃走犯人、警察・検察の失態には違いないが、なんでこんなのを釈放したのか、地裁の判断も問われるべき事例だ。以前にも逃走したデータがあるのに弁護士・裁判官の判断も取材すべきではないのか。彼らが無謬性の膜で覆われてはならない。
　なぜ、警察は銃を持って行かなかったのか疑問だし、銃が持てないのならばフランスでデモ隊制圧に使っているゴム弾や閃光弾のようなものを携帯すべきではないのか。それにしても逃走犯は包丁一つなのに警棒を持った警察官2人に複数の検察職員がいて逃がしてしまうというのはどういうことなのか。そういう事例も考慮して日ごろから訓練していないのだろうか？していないのだとしたら、ずいぶん甘く考えているなという印象だ。性善説の時代ではないだろう。

前川喜平って頭おかしいんじゃないの？

●netニュースを見ていたら元文部次官の前川喜平が「安倍さんは元号も私物化したので私は令和を使わない」と言っているらしいが、この短い中に2点オカシナところがある。一つは私物化したこと、いま一つは私は使わないというところだ。
　私物化したというのにその証拠も挙げていない。証拠もなしに断言するというのは、この男の頭の中が妄想化している以外の何物でもない。「名誉棄損」でもなんでもよいので、安倍さんは訴えてもいいんじゃないの？　
　第二の私は使わないというのは、そんなことは個人の勝手だということだ。別に強制されているわけではない。そんなこともわからないのだろうか？令和に決まったときも左翼系がケチをつけていたが、元号使用は強制されているわけではないし、個人が使うのも使わないのも自由だ。それこそ、朝日や毎日、東京新聞は元号表記を止めればいいんじゃないの？なぜ、止めないんだ。率先垂範だ。天皇制にも反対しているようだし、皇室関連の写真集なんて出すなよ。

　こんな男が次官になれたということは文部省という組織がいかにダメなところかを証明しているな。前川の発言はルーピー鳩山の発言と同じで、自分の頭の中で自己完結しているところをそのまま発言してしまうところにある。自分だけの妄想に浸っているということだ。ルーピーは韓国びいきらしいから自分の財産から韓国に寄付したらどうなんだ。きっと、尊敬されて勲章でもくれるんじゃないの「模範的日本人勲章」って。

世の中バカが多いな、金融庁報告書の朝日新聞的とらえ方

●金融庁の報告書、pochiはあれが論議のスタートだと思う。それをバカがよってたかって葬ったというのが現在の構図だととらえている。マスコミも野党も片言だけをとらえたといういつもの図式だね。こんなことをしている限り、前途は暗いなと思ったよ。麻生副総理の言い方はいつもの通りだな。

　なんか、全体をとらえるよりも一部分を拡大するという朝日新聞的とらえ方だね。そもそも2000万円では足りないっていう人もいるし、コメや野菜は育てているので自給自活度が高いという人もいるだろう。多種多様な人の中でのたたき台に過ぎないのだ。95歳まで生きるという前提なようだが、そもそもその前提からして見直すというのが本当の改革だろう。長生きは善という価値観の見直しも必要だとしなくては議論にならない。

●ファッション誌が自民党と広告コラボしたって騒いでいるが、それほどの問題か。経営が苦しいから広告を拡大したというだけだろう。そもそも、野党のダメなのはいつも昭和的というか60年代安保的な感性から抜け出していないことが根本的な原因だと思う。いまではマニア政党的な価値観にとらわれすぎているのだ。

　

昭和感覚の野党に魅力なし

●国会で老後に2000万円必要という金融庁の報告がやり玉に挙がった。例によって、野党の質問が昭和感覚そのものである。
「報告書を読んだのか？」というのはその典型で、消費税が創設されたときに新聞で「1円が足りなくて駄菓子屋で子供がお菓子を買えなかった」というような趣旨の記事が出た覚えがあるが、それと同等の発想である。

　こんな質問をしてもまったく意味がない。それこそ、“床屋談義”の世界では大うけかもしれないがそういうのが意味があった時代ではない。古くはトップライトのような世相や政治を批判して受けるというのもあったし、今でもあるだろう。しかし、そういうのが大好きなマニア政党は早く絶滅してほしい。

　そもそも、そういう質問をする立憲民主党に代表される野党は〝宵越しの金は持たない〟人が豊かな生活を送るためにどういう政策を展開するのか、そこが全然見えてこない。自分たちがどうするのかを無視して批判だけするのは意味がないのだ。

児相は虐待擁護機関という印象

●札幌で2歳女児が母親と交際相手(？この表現良く使われるけど結構違和感)によって、虐待死された事件で、児童相談所の無責任な体制が明らかになってきた。これは札幌だけでなく、今までの類似のケーでみられたほかの児相もそうだ。会見で誤っていたけれど、それだけで良いのか？

　誤れば良いのかということだ。こういう場合、児相は虐待擁護という印象しかない。人手が足りないとかいうが、それだけではなくどこに重点を置くかが出来ていないということもあるのではないか。
　人手だけの問題ではないだろう。暴論を言えば、昔の小学校の1クラスの生徒数は50人ぐらいいた。だから、それより数が絶対的に少ない今の小学校の教師の指導等々は当然進化していなくてはならないはずだが…そんなことはないだろう。数だけの問題ではないということだ。
　

なんて真面目、なんて頑固、もっと柔軟になったら

●いまさらだけどアクセルとブレーキの踏み間違いというnewsがやたらと目立つ気がする。世の中には踏み間違いの防止装置というものがあるようだし、高齢ドライバーには義務付けてもいいのではないか？
　年を取れば認知機能をはじめとして身体的な衰えが来るのも当然な話だし、それを認識したうえで備えるという心構えが絶対に必要だ。

●このnewsを見て、世の中にはなんとまじめな人がいるもんだと改めて思った。というのは、厚労省の認知症予防の数値目標撤回だ。70代人口に占める認知症の割合を下げるという当然なことのような目標だが、当事者から「予防に取り組んでいると、認知症になった人が落第者になってしまうという懸念の声が上がった」という理由で、目標から参考値に格下げしたということらしい。
　pochiはなんてまじめな人たちだと感心したよ。と同時になんて融通が効かない人たちなんだ。頑固者の集まりだとも思った。認知症に限らず、ガンだって患者を減らそうと言っていたって実際になる人は多いのが現実だ。まずは客観的な現実を認めるべきだし、それにもっと問題なのは予防に取り組んでいて認知症になってもイコール落第者ではないだろう。落第者ととらえる人たちこそ、ちょっとどうなのかなとpochiは思う。そもそも、予防法が正しいかどうかなんてわからない。そうだろうと推測されるということだろう。その程度のことを一喜一憂し、目標から参考値にさせるなんて、それこそケツの穴の小さい連中だ。
　pochiの母も認知症で3～4年だったか数年だったか(死んで7年以上たつと記憶があいまいになるが)徐々に認知機能が衰えていった。徘徊にはならなくてよかったというのが本音である。

CMに人気者を選ぶ会社のセンスに疑問、肝心の商品は記憶に残らない

●なにげなくテレビをつけていたら、広瀬すずらしい人が飲料水のcmに出ていた。広瀬すずは好きでも嫌いでもないが、「なつぞら」でヒロインを演じるし、他のcmにも出ている。なぜ、こういう人気者をあらためてcmタレントに選ぶのか、会社のセンスに疑問である。
　無難といえば無難なのかもしれないが、人気者を選ぶと肝心の商品が何だったのか記憶に残らない。何かの飲料水だったな程度である。そういう意味でcm女王なんて呼ばれるタレントを選ぶのは会社のセンスのなさをひけらかしているのだととらえている。
　無名でインパクトのある人を選択したほうが、商品も活きるし結果的に新しいタレントを選抜することになる。しかし、会議とかで選ばれるとなるとそういう冒険は選択しないのだろう。結果として、cm女王的な人にさらに需要が集まってしまう。

●仮住まいして約1か月半。10件近くの物件を見てみたが、なかなかピンとくるのはないものだと思い知らされる。と同時に自分がなにを重視するかを改めて感じた。新築リフォームの良いのもあったし、日当たりの良い場所もあったが風呂が2階なのが嫌だとか難しい。それでも、1件見当をつけた物件のインスペクションがオーナー氏の協力で近々行われるので結果に期待である。インスペクションは安心な中古物件購入には欠かせない条件だと思うが、全体的には行われているのは少ないようだ。こういう検査を義務付けないと中古市場のレベルアップは望めない。