ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

呆れる ‐ 1月がゆく

2018年01月31日 | 季節/暦

 2010年のことだから一昔も前、“ 頭の音をもじって「」やになるほど長いと聞いたような一月、ようやく月捲りの暦が替わる ” と書いたことがある。

 嫌になると言えば、呆れるほどの雪が降った(ている)ようだ。
 一月最後のレジオの日(1/26)、集会が始まる頃にちらほらしていた雪が、終わる頃には本格的なそれになり、夙川公園の樹木が見るみる白くなって、雪国の方には申し訳ないが綺麗だなあと見とれた。

呆れると言えば、北でロシアの何処かで-65℃だと報じられたと思えば、南のオーストラリアでは45℃だという。

 一体、地球はどうなってしまうンだろうとぼんやり考えていたら、トランプが「俺の言うことを聞くのならパリ協定脱退を撤回してもいい」と、およそ大人の振舞とは思えないことを言っている。
 こんな人と「馬が合う」と喜んでいるどこかの国の首相もいて、呆れるというより哀れだ。

 成人式が終わった頃に、のこのこ出てきて言い訳をする晴れ着屋の社長にも呆れた。
 ご両親、就中(なかんずく)お母さんの気持ち、昔男の酔狂と雖も判るような気もするが、なんでこの日に高価な振袖を・・・、と野暮なこと、思わぬでもない。
 なにはともあれ心づくしの晴着の新成人に、こんな時代だからこそファイト!とエールを送りたい。

 そんなことで呆れるほど長く感じた睦月・一月がゆき、明ければ節分に立春、「」げるほど早いという如月・二月、春ももうそこまで。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1497

※ 松任谷由実 「春よ、来い」(詞曲:松任谷由実

   


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2 コメント

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ご無沙汰のお詫び (ろこ)
2018-01-31 18:42:56
 こんにちは。
 ご無沙汰と失礼の数々をお詫びに参上しました。
 お元気にお過ごしのようで、慶賀の至りです。
 
 私事ですが、ブログを休んでおりましたが、また再開いたしました。相変わらず、どうしようもない駄文を綴っております。
 退屈で、することもないときにでも、覗きにいらしてくださると嬉しいです。
 光の春はもうそこまで来ておりますが、まだまだ寒さの厳しい折、風邪など召しませぬように。
                        ろこ 拝
 
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こんばんは (ペトロ)
2018-01-31 19:51:37
こちらこそご無沙汰しております
休載されたことも、再開されたことも存じ上げていましたが、思い当たるところもあってお伺いするのを躊躇っていました
これからはお言葉に甘えお邪魔させて頂きたいと思います
寒い日が続くようです、ご自愛下さい
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