才能不足は如何ともし難く、月末と月初めの “ 〇月が――編 ”、自分で始めたことながら聊か憂鬱、新規投稿エディターを前に思案投げ首、実に情けない。
で、何年か前に投稿したのを持ってくれば、と姑息なことを思い付いたりもする。
そんなに嫌なら止めりゃいいものを、穴をあける甲斐性もなくずるずると続けている。
そんなことで如月・二月、明けて三日は “ 節分 ”、翌四日は “ 立春 ”、暦の上では春・・・なのだが、日本列島、端から端まで寒波に見舞われ震えあがっている、と何時か見たような文章に。
その立春も過ぎれば、韓国、平昌(ぴよんちゃん)で冬季オリンピック・五輪が始まる。
莫大な費用が掛かるこのスポーツの祭典、ついこの間までの「おらが街で!」と血道を上げての招致合戦が嘘のように、開催を望まぬ都市が増えていると聞く。
そりゃそうだ、五輪で国威発揚なんて、時代錯誤だって市民はとっくに気付いている。
取り分け冬季は、参加国の少なさや自然破壊、競技施設の後利用の問題もあり、既開催国の持ち回り開催になるのも自然の成り行きかも。
その平昌五輪、政治利用だとか、平壌(ぴょんやん)五輪になったとか、TVが連日姦しいが、かつて五輪が政治利用されなかったことがあっただろうか。
ところで、北の五輪参加とともに開催が約束された文化事業の中止など、北の難癖に南が「約束を守れ」と言ったと報じられている。
約束を守らないのは南も同じ穴の貉だが、さりとてこの隣国を嗤えるのか、戦後70年、沖縄は自国政府によって分断されたままじゃないかとも思う。
とまれ四年に一度の大会、この日のために精進を重ねた選手諸君、鍛え上げたその才能が花開くことを祈って已まない。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1498
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