関西では本格的な秋も未だ、多分。なのに、過日(10/31)のお昼のTV、「東京と大阪に木枯らし1号が吹いた」と騒がしい。
そのなかで進行役のAさんが 「1号と言うことは、2号もあるの?」と名(迷)言を。
そりゃそうだ、散々な目に遭わされた台風にも21号、22号とあるんだから至極まっとうな疑問だと頷いた。
そんな暇人の酔狂に優る方がおられるようで、気象庁にそのことを問い合わせたらしきHPがあった。
まず、“ 木枯らし1号は東京と大阪だけが発表 ” というところからしてちょっと驚かされ、その理由が “ 季節の風物詩として話題性が高いから ” と続いていて納得。
で、“ 2号、3号も当然あるが発表しないだけ ” ということのよう、疑問は解けたものの理由は案外に素っ気ない。
ところで騒がしいハロウィンも終わって、カトリック暦の11月1日は、すべての聖人と殉教者を記念する 「諸聖人」の祭日、古くは 「万聖節」と呼ばれていたのだとか。
その翌日は 「死者の日」で、“ この日は復活の賛美豊かな交わりの時、墓参をしながら共に過ごした日々を思い、いつか共に生きる日々を思いながら過ごせばいい ” と訓える。
鈍らキリスト者の酔狂、この日に限らず神父様やレジオの皆さんに随分と励まされ、心を軽くして貰った。
なぐさめてくるゝあたゝかかりし冬 (汀子)
あれから満四年、淋しくないと言えば嘘になるが 「元気だして!」の声に励まされて、もう少し頑張ってみるのも悪かないかな、と霜月・十一月の初めの日、立冬前の空がやけに高い朝に、そんなことを思った。
面白くもない話に添える花を、とファイルを探したらあいつ が好きだった秋深く咲く 「茶」の花が・・・。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1424
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